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キョウチクトウ科などの毒について
キョウチクトウについて調べていたら、結構毒性が強くて キョウチクトウ科の植物にも毒があると知りました。 うちにある物ではマンデビラ、ツルニチニチソウ、日々草が該当しているようです。 どの程度の毒性でしょうか? 普通に売られているので、気にするほどでもないのでしょうか? (1)野菜のすぐ横に植えてますが、危ないですか? (2)咲き終わった植物は、花も葉も茎も全部刻んで土に埋めてミミズなどに食べてもらい、 土に戻ったら来年野菜にも使う予定です。 これらの植物を土に混ぜるのは良くないですか? スズランとモロヘイヤも同じように気になってます。
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毒性に関して キョウチクトウに含まれるオレアンドリンは非常に強烈な毒性ですが、ツルニチニチソウ、ニチニチソウは死に至るほどの毒は含んでいません。 マンデビラは覚えていませんので他の人に任せます・・・ (1)野菜のそばに植えていても、毒が移ることはないです。 ただし誤って食べてしまわないよう注意。弱いといっても大量に食べると危険です。 (2)論文を読んだわけではないので自信を持っては言えませんが、基本的に毒が根から吸収されることは無いです。 ちなみに、普通に売られている植物の大半は毒を持っていますし、トリカブトに匹敵する毒性を持った植物も普通にホームセンターに売られています。無闇に恐れる必要はありませんが。
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- cactus48
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キョウチクトウは毒がある事で知られていますが、No.1さんが言われる ように体内に入らなければ問題はありません。剪定をされる時には手袋 を着用し、終わったら十分に手洗いをされる事をお忘れなく。 キョウチクトウに含まれる毒成分の中に、熱でも分解されない成分が含 まれているようで、剪定した枝を積み上げて堆肥にされる場合も発酵熱 程度では成分は残ったままになり、堆肥として土に混ぜた場合も成分が 土に残ってしまうようです。現在は野焼きは禁止されていますが、例え ば家庭で焼却したとして、焼却時に出る煙にも有害な成分が含まれてい るようです。 キョウチクトウに含まれる成分の中には、医薬品に使用される成分もあ るようです。ただ先ほども書いたように人体に影響がある成分が含まれ ていますから、強かろうが弱かろうが毒性のある樹木や植物は堆肥とし て使用せず、可燃ゴミの日に出す方が安全と思います。
お礼
ありがとうございます。 疑わしい物は、ゴミに出した方がいいですね。
- 丸井 ふたば(@baieru)
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一応専門なのでなるべくわかりやすく回答いたします。 アルカロイドや強心配糖体などは体内でなんらかの役割を持つことが多いです。 その中でも、比較的薬効性が強いものを多く含んでいるので、毒草という訳です。 根は制度の高いフィルターなので毒を取り込む可能性は低いですが、もし乳児、妊娠中、心臓に疾患、肝臓疾患、その他医師の治療が必要な病気、薬剤を服用している方、などはとらない方が安心。 しかしそもそもこの世のものはすべてなんらかの毒性があるので、過剰な反応は良くないと思います。 たとえば食塩!取らなければ死にますが、とりすぎても死にます。 すずらんの毒は水溶性なので、生け花などでコップに刺しておいた水を子供が誤飲して死亡した事例があります。 結論からいえば、食物連鎖による濃縮やその他の偶発的な要因により、絶対安全とは言えませんが、成人の方ならたぶん大丈夫。 例えるなら、「青信号だから安全だけど、道を歩いている以上車にはねられる危険性はある」といったところですね。 しかし市販のものでも農薬などにより、安全とは言い切れませんから、無論どれも安全性はたいして変わらないといったところでしょうか・・・。
お礼
ありがとうございます。 普通に栽培するには気を使わなくても良さそうですね。 >生け花などでコップに刺しておいた水を子供が誤飲 こういう事故もあるのですね。頭の片隅においておきます。
- strychnine
- ベストアンサー率30% (19/62)
>ミミズの健康には大丈夫でしょうか? うーん、そこまではわからないですが、脊椎動物に効く毒でも、環形動物のミミズに効くとは限りません。むしろ何の効果も無い可能性が高いです。 毒のある植物も、昆虫には美味しく頂かれますし・・・ また、毒のある植物が原因でミミズが大量死したという話も聞いたことがありません。
お礼
再度ありがとうございました。
お礼
ありがとうございます。 口に入れることはありませんので、普通に育てる分には安心して良さそうですね。 ホッとしました。 ミミズの健康には大丈夫でしょうか?