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漢字 「冤罪」
冤罪の「冤」という字の3-4画目は「ク」でしょうか、「刀」でしょうか? ご高察をお願いします。
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- bakansky
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全くの素人の投書ですので、ご承知置き願いたく存じます。 「冤罪」の「冤」の字は、漢和辞典を見ますと「網の中に身をかがめるうさぎのさまから」(『漢語林』第2版)とありますから、ワ冠の下の文字は「うさぎ」と見てよいでしょう。 「兎」という文字は、今は普通には左のごとき字体ですが、漢和辞典を見ますと、「俗字だが印刷標準字体」である、とあります。 「兎」という文字自体が「刀」と書くのが本来の字体であったようですね。 すると、「冤罪」の「冤」の字も、「刀」が本来のものであるということになります。 しかし、私など、今の今まで、「うさぎ」は「兎」だと思っていました。 学校でも特に「刀」で書けという指導を受けた記憶はありません(ほとんど忘れているということもあるかもしれませんけれども)。 それで、今の学校教育では、活字にあるように書くことを指導されておられるのではあるまいかと思いますし、日頃、日常生活で目にするのも、ほとんどが活字です(おっと、パソコンの漢字もありますね)。 ということは、文部省が定めた字体は「兎」なり「冤」なりであるということになっているのだろうと思います。 本来はどのような字体であったのかを知ることは無駄ではありませんが、日常生活の中においては、活字になっている字体を用いることで、不便なこともなかろうと思われます。 本来の字体であれば「刀」であるが、一方、現在日常接する字体としては「ク」である、ということになろうかと存じます。
- alpha123
- ベストアンサー率35% (1721/4875)
ふつうはノとフです。フは少し下からはじめる 漢字の書き順(冤で引く) http://kakijun.main.jp/ (正字は刀だった) 実は戦後まもなくの憲法公布のときの印刷書体はたまたま印刷所にあった活字で、筆記体は印刷と違う(学校で教える字形と新聞の字形違う) 初期の文部省は特定の書家の流儀に過ぎない書き順を筆順の手引きとした。あれは単に行書の流儀です。右はノから書き、左は横棒から書くというトンチンですけど(^^) 教育現場では「言の上の横棒は短く」「木の下は跳ねるな」「女のノは突き抜けるな」というトンでも教師が横行した。 風の右はねないとぺけって具合です。いまは指導要領変わり教師の裁量で丸つけていいが。 学習塾教師の悩みでは「対」を文寸と書いてこれでいい、親もいいといった、学校教師も丸くれたと粘るがきです(親や学校教師のレベルの問題) 大手学習塾では一応注意していいが担任の個別の指導は否定するなとする。 1949年の手引きでも「この表の字体は、活字のもとになる形であるから、筆写(楷書)の標準とする際には、点画の長短・方向・曲直・つけるか離すか・止めるかはねるかなどについては、必ずしも拘束しない」と注釈あったが無視された (そこで正しい筆順というお馬鹿な話しが出てくる。どう書いても国民の自由であって、試験なら出題者が正答例決めるだけ)
補足
基本的に筆順教育否定のご解釈ですか? (誤解していましたらご容赦)
- kyoromatu
- ベストアンサー率14% (746/5024)
クのようですね↓の検索にかけてご確認下さい http://kakijun.main.jp/
補足
こちらには、「刀が正字・・・」と書いてありますが?
補足
>活字になっている字体を用いることで、不便なこともなかろう・・・ ということであれば、[刀]を用いることになりますが?