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この画像の音部記号の意味を教えてください。

お世話になります。 画像のト音記号の第4線上から大括弧のように延びてくる記号ですが、 実は声楽のテノールパートなんですが、ハ音記号として見なしてよいの でしょうか?

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回答No.1

ここの部分は、ト音記号として見るべきでしょう。 その理由は、写真の上側と下側のヘ音記号では調号のフラット(♭)の位置が、シとミについており、この曲の原調が変ロ長調かト短調であることを示しています。(あるいは、転調した後なら、その調の調号。) したがって、ト音記号と考えなければ、シとミにはフラットがつかないので、ここはト音記号として読みます。 普通、楽譜では、シャープ♯とフラット♭の位置は、絶対に正しく書かなければならないとされています。一方、音部記号は、意外に様々な書き方があり、時代とともに、形を変えてきました。ト音記号とヘ音記号以外は、 K とか < のようなクサビ型をみたら、そこをドと考えます。迷うときは、上記のように調性で判断します。 この音部記号をハ音記号として考えれば、テノール記号ですね。 曲の途中で、テノール記号に変わるところはありませんか?それを知らせるためのもののような気がします。 また、ト音記号と考えると、テノールのパートにしては、音が高すぎると思います。非常識的な高さだと思いますが出ますか? 全体を見ていませんからなんとも言えませんが、写真の部分はハ音記号ではありません。もう少し、全体を見て判断してみてください。 以上の見解、違っていたら、補足をしてください。 注:現代の作曲者によっては、「複調」といって、異なる調を重ね合わせるということもします。非常に稀ですが。そのような場合は、上記のような調号による判断はできません。

BLOODYSUNDAY
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 ご指摘の通り、ハ音記号はヴィオラパートのみに使われていたので ハ音ではないようです。また、調性がどう変わろうと一貫してこの 不思議な記号は声楽のテノールパート(独唱と合唱)のみに使われていました。ト音記号として考えるとテノールの声域を出てしまいますし、 8vbの記号もありませんでした。 どうやら作曲者自身に聞くしかないようですね。作曲者はオペラ作曲家のヴェルディです。

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