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長嶋茂雄(現役時代について)

♪(@yukiyousei)の回答

回答No.7

長嶋は右打者ですから打撃に有利な左打者とは比較出来ないですね。 因みに長嶋はオールスター、日本シリーズの成績も特に優秀です。 (415打数 138安打 32HR 打率0.333) ◆それでもあえて王と比較するなら「走」で長嶋、「守」で互角、「868HR打撃」の王で、総合では“互角”でしょう。 ◆張本とは長嶋と同年齢期間の17年間で比較してみます。 打率5位以内12/17、首位打者6回(これは張本と全く同じです) 走力は同等、“守備は圧倒的に長嶋が上”です。 張本には手のハンデ(注:本人も公表しているので)も有りましたが、 長嶋の右打者としてのこの数字は驚異的です。 総合で長嶋の方が上でしょう。 ◆落合との比較は、時代・チームの違いなどで単純比較出来ませんが、 【落合】 川崎球場本拠地時代8年:2876打数 954安打 242HR 打率0.332 中日球場以降  12年:4751打数 1417安打 268HR 打率0.298 ★ポイント:ロッテ以降の成績の落ちが激しい。川崎球場は特に狭い。タイトルの大半はロッテ時代で、首位争いをしているようなチームではなくエース級投手をぶつけて来ない。消化試合のようなところで数字を上げて来ることも割と多かった。 また、長嶋の時代より打高投低でバッティングマシンの発達もあり有利な時代にあった(実際長嶋の初年度はHR29本で1位。打率0.305でも2位だった)、長嶋の時代は打撃ベスト10に2割台の選手も多かった。 【長嶋】 8094打数 2471安打 444HR 打率0.305 <面白い数字>長嶋も落合も前半活躍型ですが、王のブレイクと同時に成績が下がります。 【王のブレイク前'58~'61】1851打数 612安打 100HR 打率0.331 【王のブレイク後'62~'74】6243打数 1859安打 344HR 打率0.298 ★王のブレイク'61年HR13本→'62年HR38本により相手チームが徹底的にエース級をぶつけてくるようになったようです。これは厳しいですね。それでもそこから打率5位以内8/13、首位打者3回と踏ん張っています。 【長嶋と落合の守備・走力の比較】 ★走力は比較するまでもありません(長嶋が上) ★守備ですがポジションの違いで失策の数では比較できませんね。 落合のポジションは主に1塁でシーズン失策は5前後です。3塁オンリーのシーズンは'84だけなのですが失策は16です。他の年も3塁を守ると飛躍的に増加します。長嶋はほとんど3塁で15前後です。3塁手は遊撃手に次いで失策の多くなるポジションです。 失策の数だけ比較するなら互角ですが、長嶋の時代は人工芝ではなく落合の時代より失策の多い時代です。それに加えて守備範囲の広さが長嶋の方が広いですね。無難な球しか取らなければ失策は減ります。 ●落合との比較では「走・攻・守」共に長嶋が上でしょう。“3冠王で落合を証明するしかない”と落合がいうように打撃が一番近いとは思いますが。

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