看護における生物的環境

質問

看護における環境要因に社会的環境、科学的環境、物理的環境、生物的環境とあったのですが、他の要因と比べて生物的環境というものがよく分かりません。
少しでも分かる事がありましたら教えて下さい。
例などでもかまいません。
よろしくお願いします。

回答No.1

Diogenesis · ベストアンサー

完全な無菌室でもない限り，
看護の営みが行なわれる病院内の空間のそこここには
蚊や蝿やダニなど目に見えるものから，
白癬菌やら黄色ブドウ球菌やら目に見えないものに至るまで，
たくさんの生物が生命の営みを繰りひろげています。
ちょっと窓を開ければ花粉が飛び込んできますし，
カビの胞子やウイルスを含んだ飛沫核が浮遊したりもするでしょう。
自宅療養する患者の生物的環境はもっと苛酷？ですし，
災害避難所だとか野戦病院のような場所ならなおさらです。

生物やその生成物を完全に排除できないまでも充分にコントロールして，
患者への悪影響を最小限に抑えたり，院内感染を予防したりするのも
看護の仕事の重要な一面なのではないでしょうか。

なお２番目のやつはひょっとして
「科学的」ではなくて「化学的」ではありませんか？