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二層式DVDの読み取りについて。
三菱のVHS+DVD+HDDレコーダー(型番はちょっと不明)において,二層式ディスクの読み込みについての質問です。 お店にあるDVDで,たまに(っていうか結構)[二層式]と書いてあるものがあります(例えばレッドク○フなど)。 借りてきた(or買ってきた)二層式DVDをそのまま再生しようとすると,何の問題もなく至って普通に再生できます。 しかし,自分で作った動画を二層式に焼いたものや二層式DVDを非圧縮でコピーして焼いたものなどは [このディスクには対応しておりません]などと言ってきて再生することが出来ません。(パソコンではコピーした二層式でも普通に再生できます。) DVD-ROM DLとDVD-R DLではどう違うんでしょうか。詳しく教えていただけると嬉しいです。
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DVD-ROM(映画等)の2層は、両面で9.6GBの容量があります。 記録メディアの2層は、8.5GBの容量しかありません。 双方の2層規格の互換性は無いので、DL対応のドライブ以外では別規格として跳ねられてしまうのが原因です。 ROM化する事でDVD-ROM互換メディアとして偽装し認識させる事が出来ます。 http://www.pc-g.xii.jp/pc-g/page108.html http://allabout.co.jp/computer/av/closeup/CU20060705A/ http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/qa/parts/20040805/109198/
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- kogechibi
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補足だけ。 ROM化できるのは+陣営だけです。-陣営は構造上ROM化は不可能。 だからDVD-R・DLの互換性は著しく低いのです。レーザーの出力と焦点距離を調整できる、対応したドライブでないと殆ど読み書きできません。 +Rは2003年の片面1層の時点でROM化処理が出来ました。DL発売にあわせてROM化機能が付いた訳ではありません。後発だった+陣営のDVDプレスメディアとの互換性を高める特色の一つです。できるだけプレスDVDの特性に近く、というのが+陣営の売りで、DVD+RWでVR記録したものでも、DVDビデオ方式と互換性があり、一般のDVDプレーヤーで再生出来る場合が多いです。(意図的に+メディアを弾くファームを搭載した機種を除く。)
- tama80ji
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はじめまして。 一層式DVD-ROM(市販のDVDソフトを含む)でレーザーの反射率を100とすると、±Rは60~90程度となります。ソフトの二層式は90程度でが、±RDLは50~80程度です。 この反射率の差が互換性の上での最大の関門となっています。 レイヤー0とレイヤー1では焦点距離も異なり、±R一層式だけで調整されたドライブやプレイヤーは、二層式ROMに似た構造であっても±RDLでは調整されていないために、ドライブは「ROMじゃない二層式のR? 何じゃソレ。そんなものは知らん」となって焦点距離の調整が実行されないこととなります。 ±RDLは約4年前にやっと市場に投入された、後発の規格なのでそれ以前と投入前後の機器では非対応となります。 上記の説明通りハードのファームウェア(基本プログラム)の方にDVD±RDLのデータがないので「このディスクには対応しておりません」の表示が出ます。 その互換の難点は当初から懸念されていたので、先行投入された+RDLの方では対策として、書き込みソフトでブックタイプを+RDLからROMに変更するとの手法が採られました。-RDLはこの対策が講じられておりません。 ドライブやディスク、その組み合わせで互換に差が出るかなり厄介なディスクでもあります。 比較的PCの方が対応は早かったの。で再生可能な場合が多いです ご所有の機器の説明書で再生対応ディスクを確認してください。