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夏野菜の水遣りについて
- 夏野菜の水遣りのタイミングと量について教えてください
- ナス、かぼちゃ、ミニトマトの水遣りの方法を教えてください
- 夏野菜の花が咲くまでの時間を教えてください
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質問者が選んだベストアンサー
ご指摘の通り、これから水やりは野菜の生育だけでなく収穫物の品質に影響する重要な技術ですが、あいまいな記述では困りますね。 (1)水やりは、共通して朝と夕の2回です。昼間に水やりを避けるのは、気温上昇時の水やりは野菜を弱らすためです。 (2)野菜の特性が違うため、水の与え方も違います。 なすは「水で作る」作物ですので、朝夕、プランターから水が流れ出すまで、たっぷりやります。 カボチャは大きく成長しますので、中程度、葉がしおれないうちに、常に土がしっとりするよう、水やりします。しかし、大きく成長しますので、かなりの水やりになるでしょう。 トマトでは、葉がしおれたら水をやる、あまり水をやらない、そのため保水性が高い土は使わないことが美味しいトマトを収穫するコツです。フルーツトマトやミニトマトも、土の水分が大きく変動しないよう、出来るだけ雨にあわさぬよう工夫し、裂果を防いでおります。ギリギリまで乾かしたり、根の吸水を妨げるため塩を散布して糖度を上げる農家が知られております。トマトは強い野菜ですね! 水の量は、なす>カボチャ>トマト の順です。 お気づきでしょうが、この特性の違いから、野菜ごとに最適な土質が決まります。特異な例として、鳴門金時の畑にわざわざ海砂を毎年入れる土つくりが有名です。 参考書があいまいに記述になるのは、読者が特定しにくいため平均的な栽培法を解説するためで、あいまいな記述になります。なにしろ、水をできるだけ与えないはずのトマトも、水耕栽培で多収なので、著者も苦労したはずです。 なお、その野菜の原産地の気候に類似した栽培法が良いとする向きもありますが、原種だけの話かもしれません。 開花時期は苗の大きさ、栽培技術に左右されます。市販の苗は、すでに花芽をもつものが普通です。そのような苗では、トマト、なすは1週間以内に開花しますが、生育を促すため初期の花芽は摘みます。詳しくは、添付のHPで栽培法、収穫時期を参照ください。
お礼
詳しい回答を、ありがとうございます。 これで安心して水遣りをすることができます。 実家が百姓屋で、野菜や果物を作るのを見て育ったはずなのに 実際自分で作るとなると 「本当にこれでいいのか?」と不安になってしまいます。 58円、かけて買った苗を無駄にしたくないですからね^^; 開花は1週間ほどですか*^^* とても楽しみです。 ・・・でも、花芽があったような・・・なかったような・・・