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つまらない小説を読む意味はありますか?

小説というのは、楽しむ為に読むものなのでしょうか。 そうだとすると、読んでいて面白くない小説を読むことにメリットはありますか? ここで言う小説とは、以下の2種類を想定して頂きたいと思います。 ・国内外問わず、50年以上前に書かれて未だに読まれているもの。名作。 ・最近のベストセラー メリットとして考え付くのは ・想像力がつく ・読解力がつく ・友人との話題のネタになる といったところでしょうか。でも、これって割に合いますか? 特に、つまらない本だと記憶に定着しないですし。 それなら、もっと実用的な本(小説ではなく、会社や学校で役に立つ知識が身に付く本)を読んだ方がいいでしょうか。 「どんなことにも何かしら意味はある」という回答は無しでお願いします。 他の活動と比べて意味があるかどうか、でお願いします。

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  • ベストアンサー
  • ucok
  • ベストアンサー率37% (4288/11421)
回答No.2

小説を読む意味として、私が第一に思い浮かぶのは「教養が身につく」ということです。とりわけ、名作やベストセラーともなれば、物語の内容を知っているとか、主人公の名前を言われただけで何を示唆しているかわかるというだけでも、社会的教養になります。そういう意味では、長い目で見て「会社や学校で役に立つ知識が身に付く」ことにもなります。 ただ、私は、ずっとそう信じて、読みたくもない小説の数々のページを無理して開いてきました。また、なぜだか昔から私の周りには、読書好きが多かったので、名作は押さえておかないと、話題についていけなかったり、下手をするとバカにされたりしました。 でも、だいぶ大人になってから、つまり、かなり最近になってから、それはおっしゃるとおり「割に合わない」と悟りました。もちろん、ちょっと無理をすることで大筋くらいは頭に残るようなら、割には合います。まずは話題についていけますし、何年も経ってから内容を思い出して素晴らしさに気づいたりできますから。 しかし、おっしゃるように、その時の自分にあまりにも合っていないと、たとえ目は文字を負っていても「記憶に定着しない」ですし、そうなるといよいよ割が合いません。その時間を使って、別の本を読んだほうがいいと確かに思います。そして、“そのとき”が来たら、一度は置いた小説を改めて読めばいいのです。そのほうが効率がいいです。 とはいえ、例えば宿題などでどうしても特定な小説を読まなければならずに小説を読むと、たとえ嫌いな小説でも、必然が生じる分、集中しやすく、よって頭に入りやすいので、いやだいやだと拒否するばかりではなく、ある程度の強制力を自分に課すのも有効だとは思います。例えば、かつて私は、とある名作について卒論を書き、その過程で培った価値観がのちのちの人生にまで影響していますが、最近、改めてその小説を読み返そうと思ったら、まったく頭に入らずに、読むのを諦めました。あの時、卒論という必然に駆られて読んでおいてよかったと思います。 ちなみに、とかく世の中では「たくさん本を読め」と、さも読めば読むほど良いような言い方をしますが、私はそうは思いません。もちろん、たくさん読むことを否定は決してしませんが、単に読みゃあいいとか、単に数撃ちゃいいかというと、まったくそうではないと思います。

taiki5574
質問者

お礼

私も教養を付けようと色々読んできました。 しかし、本を読むことが楽しいのではなく、読んだという結果に満足しているだけな気がしたので、質問させて頂きました。 参考になりました。ありがとうございました。

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その他の回答 (5)

  • sigremal
  • ベストアンサー率27% (45/166)
回答No.6

小説を読むことは、楽しみ(これは経過)と喜び(これは結果)でしょうか。 ここのカテで良くある質問に「○○でおすすめは?」と、 「○○で読んでおいた方が良い小説は?」と言うの人たちがいらっしゃいますが。 前者は未知の本を読む楽しみ、後者は知識が増やす喜び、 というように人それぞれストライクゾーンは違いますが概ね方向はそっち方面だとおもっております。 確かに読んでて苦痛な小説って有りますよね、 自分としては無理する必要は無いと思うけど、 こういう本に当たってしまった場合、修行だと思って最後まで読む様にしています。 一つには好き嫌いのおかげで、読むジャンルが狭くなるのはもったいないと感じるからです。 次に、おっしゃるように読解力。 これが上がると、文章力の方も上がるかもと勝手に期待しています。 それから、文章を書いた方への密かな敬意のためです、 というのも、奥の料理にうっかりケチをつけちゃった時を思い出してしまうからです(汗

taiki5574
質問者

お礼

>知識が増やす喜び 私はこちらかもしれません。 修行ですか、確かにジャンルが狭くなるのはもったいないですよね。 ありがとうございました。

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  • Ae610
  • ベストアンサー率25% (385/1500)
回答No.5

当方、小説の類は殆ど読みません。(好きになれないので・・・!) 推理小説もの(特に○○殺人事件などのタイトルのものは、虫酸が走る・・・!!)は一切読まない。 文学作品も当方の能力と読み方のセンスのなさ故、手にとって読む事はしませんでした。 (未だに夏目漱石やら森鴎外やら、ドストエフスキー等々、珍紛漢紛です・・・!!) そんな文学音痴の当方が、最近、一つの動物文学作品(の一編)を読むようになりました。 きっかけは、ここ「教えてgoo」で質問した際、ご回答頂いた情報からの副産物的な情報で得られた事によるものでした。 当方にとって、その作品に出逢う事によって、(読む・或いは観賞する)意味を見出す事が出来るものだなぁ・・と思いました。 小説にしろ、文学作品にしろ、読者の側が、(積極的に・・・)読む意味・価値を見出す事が出来るのであれば、相応にメリットはあるのではと考えます。

taiki5574
質問者

お礼

価値があると思ったものを読みたいと思います。 ありがとうございました。

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  • bgm38489
  • ベストアンサー率29% (633/2168)
回答No.4

名作のメリットは、知識としてのこる、ぐらいでしょうね。 面白くないもの、あまりにも自分の興味とかけ離れたものを、無理して読むのはどうかと思います。想像力、読解力なんて、まずは楽しみながら読まなければ、身につきません。加えて、文章力、というものは、好きな作家の文体を真似る、ということから身についていきます。 最近のベストセラーにしても、自分が面白いと思うものでなければ、友人との話題のネタにはできないと思います。僕の場合、ベストセラーでも、ただ売れているから買うということはしませんね。売れ出してしばらくたって、その後の風評などを聞いてからです。 自分が面白いと思う本をどんどん読んでいきましょう。自分の好み・関心なども変わっていくでしょうし、それに習って、読む分野も変えていけばよいのです。

taiki5574
質問者

お礼

自分が本当に読みたいと思った本を読むことにします。 ありがとうございました。

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  • LTCM1998
  • ベストアンサー率31% (238/747)
回答No.3

まったくありません。 小説というのはフィクションであり、かつエンターテインメントです。 楽しめなければ何の意味もありません。 「話題のネタになる」とか「社会的教養になる」というのは、テレビドラマでもスポーツでもゴシップネタでも同じですよね。 (確かに、「スポーツ選手もよく知らない・芸能人は全然顔と名前が一致しない」私は、世間との会話に困ることはありますが、無理して勉強しようとは思いません) とくに小説だけが高尚なわけではありません。 ノンフィクション作家の山根一眞さんは、小説を読むことは「消費」であって、知的「生産」とは別である、と言っています。 作家の倉橋由美子さんは、小説は楽しめることが最低の条件であるとした上で、さらに、下手な歌を聴かされるのと同様、下手な文章を読まされるのも苦痛であると断言していました。 面白くないと思うなら、それだけの時間を、事実を述べたノンフィクションを読むことに費やしたほうが有意義です。 想像力については、誤解の危険を考えると疑問です。 とくに「名作」は、時代背景が違いますので、頑張って創造した結果がまるでピントはずれ、ということも起こりえます。夏目漱石の作品についている注が間違っていた、と半藤一利さんが書いています。 それなら当時がどうだったのが事実を知るために歴史を調べたほうが、想像力の根拠となる知識は増えます。 知識なしに想像するのはむしろ妄想に近いです。 読解力にいたっては、私は小中学校で小説(物語文)を取り上げることにも反対する過激派でして、論理的文章から事実と意見を読み取る能力がつくまえに、なんとなく読めたつもりになるフィクションで読解力がついたと思い込むのは、愚の骨頂だと考えています。

taiki5574
質問者

お礼

確かに、話題のネタは本以外にもありますよね。 楽しめる本を読みたいと思います。ありがとうございました。

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noname#83670
noname#83670
回答No.1

様々なジャンルの小説を読み続けていくと自分に合う小説と合わない小説というものが分かるようになってきます。 これは経験なので、とにかくいろいろな小説を読むようにしてください。

taiki5574
質問者

お礼

自分に合う小説は何となく分かっています。 ただ、自分に合わないものでも、頑張って読むべきかを聞いたつもりでした。 質問の仕方が悪かったです、すみません。 ありがとうございました。 合う小説を読みたいと思います。

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