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為替レートについて

為替レートについて質問があります・・・。 旅行なんかで換金の時には、常に変動している「1ドル=○○○円」とかレートに応じた取引をします・・・。 では、仮にいま「相手国の1ドル=日本100円」である(これをレートAとする)とします。ここでりんごを買うとき、 ・相手国:1ドルでりんご1個 ・日 本:100円でりんご5個 であったとします。これを逆にりんご基準でイコールを作ると、 「相手国1ドル=日本20円」になるので、レートAはりんごが基準で 作られたものではないことになります・・・。 では、ニュースなどで発表されるレートAは、何を基準に作られているのですか? つまり、 「同じ何を」相手国では1ドル。日本では○○円。で手に入れられることになるのでしょうか・・・? 金(Gold)でしょうか・・・? 「日本で定年退職後に海外へ行き、年金は日本にいたころのまま入ってくるので楽しく暮らしてます」というニュースを見て、基準が私生活からかけ離れているからこんなことが起こってしまうじゃないかと思って基準を知りたくなった次第です。 詳しい方よろしくお願いいたします・・・。 (私は理系の高校生ですが・・・頑張って読みます・・・。)

  • 経済
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  • sudacyu
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回答No.4

 質問者さんにとって、「りんご」が分かりやすいようなので・・・  りんごでは、1ドル=20円  お米では、 1ドル=200円  バナナでは、1ドル=150円  自動車では、1ドル=60円  というような多くの商品の価値と取引量などがバランスして落ち着くところが、大体1ドル=100円と言うことなのです。  ですから、お米などはアメリカ産が1kg=1ドル=100円なのに、日本産は200円ですから、貿易が自由ならアメリカのお米がどんどん日本に輸入され、安く売られるので日本の農家は米作りをやめてしまいます。日本の農家が米作りをやめると、水田が管理されなくなり、地方が荒廃して、水害の増加などが起こったりします。  そのため、日本政府は輸入されるお米に1kgに80円程度の税金をかけて、日本のお米は1kgが200円、アメリカから輸入されたお米は180円となるようにします。そうすると、日本のお米はやや高いけれどおいしいし安全だから買うと言う人と、安いほうが良いとアメリカのお米を買う人がバランスして、適度な輸入量になるようになります。  為替レートと商品の値段がかけ離れている場合は、その他色々な手法を使って、それぞれの品物の貿易が決定的な問題を生じないように調整しています。  実際の為替レートは、このような実際の経済取引(=実体経済)の上に、将来の経済変動を加味して(=金融取引)決まっていきます。 (以上、No.3の方と全く同じことを言っています。)

その他の回答 (3)

  • jack2876
  • ベストアンサー率60% (6/10)
回答No.3

為替レートの決定方法を説明する概念にはいろいろなものがありますが、一番分かりやすいのは購買力平価説だと思います。その意味ではkite_badgeさんがりんごを基準にしたのは正しいアプローチだと思います。 ただし、実際にはこの購買力は特定の商品ではなく、全体的な購買力というあいまいなものと考えた方がよいと思います。 これに投機家、実需家(国家、輸出入企業、個人旅行者等)の思惑や、各国の経済状況(経済成長、インフレ、利率など)、政治状況(有事のドル高)などが加わって為替レートが決定されると考えるのがよいのではないでしょうか。

  • ryuken_dec
  • ベストアンサー率27% (853/3139)
回答No.2

>では、ニュースなどで発表されるレートAは、何を基準に作られているのですか? いくらでならその通貨同士を交換していいかという、市場のコンセンサスです。 その市場コンセンサスの決まり方として、各種物価水準や金利や経済収支や国家財政の健全性や地政学的リスクやらが判断材料になります。 簡単に言うと、通貨Aと通貨Bの代わりに、通貨Aと人気アーティストのコンサートチケットと考えてもらえばいいです。 人気アーティストのコンサートチケットがオークションに出ると、大体○円くらいという水準で落札されます。これはチケットや日本円が同じ何かに連動しているわけではありません。 「このチケットには日本円でいうとこの程度の価値があるはず」という市場コンセンサスで決まります。

回答No.1

  レートの基準はお金とお金です $1を買いたいと思う人が何円払うかで決まります、オークションと同じ。 物価を考慮した国際比較をするときにマクドナルドのハンバーガーを使うことがあります。 最も基本的なハンバーガーは意外な事に1ドルに近いです、それを基準に食生活のコストを比較します。 でもこれは食生活の比較であり、家電製品の比較には向きません。  

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