• ベストアンサー

国民に太平洋戦争の戦争責任はあるのか?

莽翁寒岩 一笠一蓑一杖(@krya1998)の回答

回答No.10

 歴史の責任ですから、不可抗力の責任ではありませんか。  一定の思想などから、戦争に反対して方々もおりましたが、その特別な切断面での判断だったと存じます。  まだinterコミュニズム思想と運動という事からの判断もありましたでしょう。   今次、大東亜戦争はゲルマン移動や十字軍、そして大航海に引き続く西欧の東洋とアメリカ大陸の領土拡張と、食い物化に原因があり、その防衛の一環がわが国の政治の役目でありました。  近隣の諸国も西欧の食い物にされないような状況であれば、わが国が西欧の侵攻に敢えて不安を持つことも無かった。  そういう中でなお、一般国民として反省することを強いてあげれば、以下のとおりと存じます。  しかし当時、このことを要求することは難しかろうし、具体的な方法や行動が考えられるとは思えません。  西欧とその連合であるに過ぎない国際思潮はこのための行動や判断をとることを許すものではなかった。   1)対外圧力に影響されて、対抗する思潮に乗っていったこと。   2)ジャーナリズムの論調と報道に批判をする能力と情報、そしてそういう傾向を持ち得なかったこと。   3)自国の存立を過大に偉大なこととした。そういう思潮への客観的視点を保持できなかったこと。  以上のことが責任と存じます。  戦争責任は欧米とその指導者の側のものと存じます。  欧米からの歴史観では太平洋せんそうと呼称し、私もそういう教育をされてきました。  西欧的民主主義とともに正しいとされてきましたが、このことこそ、あらためて振り返る必要のあることと存じます。  軍国主義や、昔の天皇制の中の政治を懐古し、復古を願うものでは決して無いが。 

noname#94392
質問者

お礼

ありがとうございます。  敗戦で得た国民主権の民主主義であり、有り余るくらいの情報が得られるのに段々低下する選挙の投票率をみると、まだ民主主義の面倒くさいけど大切な一票の重みを理解していないのですね。  こんど大事件があったら国民の責任は問われることでしょう。

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