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金利と為替レート

nasubiatamの回答

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回答No.2

為替レートが金利に影響するのではなくて、金利(差)が為替レートに影響する側面が大きいです。 (短期)金利は自国の景気に基づいて中央銀行が操作するものです。不景気なら金利を下げて消費や投資を促し、好景気なら金利を上げて引き締めを行います。 一方、為替レートは他にも変動要因はありますが、2国間の金利差に強く影響されます。 短期的には、投資妙味があるため金利の低いほうから高いほうにお金が流れます。つまり低金利通貨が安くなって、高金利通貨が高くなります。 長期的には、高金利であればインフレが発生しやすいので物の値段が高くなります。つまり高金利通貨が安くなって、低金利通貨が高くなります(これは購買力平価という考え方です)。 > さらに、日本経済の牽引役が輸出産業であることを前提とした場合、円安になると相手国の金利が上がるのか下がるのか関係ないのか? 基本的には「関係ない」でしょうね。

yueihi
質問者

お礼

短期・長期の両方の考え方が必要なんですね。購買力平価という考え方が、私が何となくもやもやと考えていたことでした。返事遅くなり申し訳ないです。ありがとうございました。

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