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スピーカー自作

スピーカー自作 8オームと4オームがありますが どうちがうのですか?

みんなの回答

  • sailor
  • ベストアンサー率46% (1954/4186)
回答No.1

スピーカーのインピーダンスの違いです。スピーカーは永久磁石と振動板(ここが振動して音を出します)に固定されたボイスコイルと言う電磁石から構成されています。このボイスコイルの電気抵抗を表したものがインピーダンスと呼ばれる値で単位はΩ(オーム)です。ただし単純な電気抵抗と違って、加える電流の周波数よってその値が大きく変化します。実際にはスピーカーが再生できるもっとも低い周波数(最低音共振周波数)付近で最大になりそれより少し高い周波数で最低になります。この部分の電気抵抗値を示したものです。 実際に使用に当たってはアンプにより定められたインピーダンスと同等またはそれより大きな物を使用します。定められたインピーダンス以下のスピーカーを使用するとアンプを破損する可能性があります。これはアンプが決められたインピーダンスのスピーカーに対して最大出力を得られるように設計されているため、指定よりもインピーダンスの小さなスピーカーをつなぐと過電流が流れてしまう可能性があるからです。逆に大きすぎるインピーダンスを選択するとアンプの出力を十分に使えない場合もあります。アンプの出力電圧は決められた値以上に上がる事はありませんのでインピーダンスの大きなスピーカでは十分な電流が流せなくなるからです。出力(ワット(W))は電圧×電流ですから。同じ電圧ならインピーダンスが小さいほうが出力は大きくなります。 また、スピーカーにはダンピングファクターと言うものがあります。これは振動している振動板にブレーキをかける作用のことで、アンプからの電流が止まったらすぐに振動板が止まるのが理想ですが、実際には振動板の慣性などがあるためすぐには止まりません。この時ボイスコイルは発電機として働き振動板にブレーキをかける働きをします。この効果はボイスコイルのインピーダンスが高いほど大きな効果があります。この効果は一般に歯切れのよさとなって現れます。 一般的なスピーカーのインピーダンスは4Ω・6Ω・8Ω・16Ωなどがありますが、使用するアンプに合わせて選択する必要があります。カーオーディオなどの電源電圧に制限のあるものでは0.5Ωなどの特殊なものもありますが、アンプももちろん専用のもの意外は使えません。 また、一般的ではありませんが、高級品の中にはボイスコイルを用いない方式もあります。たとえばリボン型やコンデンサー型・放電型(イオンスピーカー)などですが、これらは全て駆動に特殊なアンプやトランスなどが必要です。

noname#90263
質問者

お礼

ありがとうございます とりあえず10万円くらいのスピーカーを購入予定でしたが 自作で「3万から4万で同等の音が出せるよ」とのことで 自作を考えています ネットワークも自作したいのですが せっかく買ったものが壊れてもなんですので 今回は止めにして コイズミ無線でND-4000(完成品ネットワーク)とTW030WA02(ツイーター) ウーハーを何にしようかと考えています 

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