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クラシックギターで和音演奏時の左手の親指の位置と人差し指の位置
長いタイトルですみません。 1月からギターを習いはじめました。現在和音の練習をしてます。 が、左手の位置が悪いのか、指の立て方が悪いのか、たとえば ラドミの和音を出す時、かならず、ドの指(左手の人差し指) がミの弦に触れてしまい、三味線のような音になってしまいま す。指は垂直に立てるようにといわれてますが、そうしようと おもえば思うほど肩も凝るし、手首は痛くなるし、指も痛くな ります。特に指が痛くて痛くて・・・。こんなもんなのでしょ うか?親指も、人差し指で弦を強く押さえようとすればするほ ど、力が入ってしまいます。かなり悩んでます。 どこをチェックしたらいいのか、どういうところに注意したら いいのか教えてくださいませ。
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具体的なフォームを文字だけでアドバイスするのも少々難しいのですが… 指がうまく立てられないということですが、左手の手首の位置は手前に引き込みすぎていませんか? あるいは、親指はネック裏の中心線上に置かれていますか? 指を立てることに関しては、本質的に力のいる作業ということはありません。 むしろ、力では何の解決にもなりませんし、逆効果です。 本質的には、手の形(フォーム)の作り方が良くないので、隣の弦に触れてしまうのだと思います。 まずは余計な力をいれずに、リラックスしましょう。 手首が引っ込みすぎていたり、手の大きさにもよるかも知れませんがクラシックギターで親指をネックの上に引っ掛けるいわゆるウェスタングリップにしていたりすると、押さえている指が寝て高音弦側の弦に触れてしまいがちになります。 これを防ぐには、手首を少し前に押し込むようにすると良いと思います。 ウェスタングリップでやっていた場合は、まずはクラシックグリップ(親指がネック上に飛び出ないように、ネック裏の中心に親指を置く)にすると良いでしょう。 弦を押さえたとき、人差し指の付け根はどのあたりにあるでしょうか。 弦を押さえたときに、ネックの上から見て人差し指の付け根の内側は見えますか? もし見えない場合は、手首が引っ込みすぎて、指全体が寝てしまう傾向になっていると思います。 少し手首をネック側に近づけて、人差し指の付け根の関節の内側がネック表面と同じくらいの高さになるようにしてみてください。 そうすると、かなり楽に指を立てることができるようになると思います。 なお、押弦の際には、あまり余計な力をこめないように注意する必要があると思います。 余計な力をこめてしまうと、指先第一関節が力に負けて曲がって、かえって隣の弦をミュートするようなことになったり、あるいは極端な場合は音程がシャープしたりする原因になります。 ギターは力でねじ伏せて弾けるようになるものではありませんので、力の入れ具合のコツを見つけて、できるだけリラックスして、小さな力できれいな音を出せるように練習するのが一番良いと思います。 ただ、はじめのうちはそれほど力を入れていないつもりでも、弦の硬さで指が痛くなることは多々あります。 それには、力の入れ方のコツを見つけるか、指先の皮が厚くなるまでしばらく悩まされることになると思いますが、遠からず克服できると思いますので、少しの間は我慢して続けてくださいね。 参考になれば幸いです。
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- tbrown
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クラシックギターをやっている者です。 ご質問の内容のメカニカルな部分に関しては、他の方々から既に回答がありますので、できるだけその他の部分でお答えいたします。 <指の立て方について> 弾き始めは物理的に無理な場合があると思います。一番は爪ですが練習を積んでいくと押弦する指の爪はだんだん深爪になってきます。 深爪になっていないと、爪が指板に当たってあまり立てることが出来ない場合があります。 私は右利きですので、左手の指で押弦しますが右手に比べると、左手の深爪具合は人差し指、中指、薬指の爪は3mm程。小指は5mmぐらいです。 早く深爪にするには、爪切りで深爪に切るとなります。練習を重ねて深爪になるのもどちらの方法でも、部分的に爪が剥がれる訳ですから、この時はかなり痛いと思います。もうこのぐらい深爪になったから大丈夫だろうとか思っていても、難しい曲を始めると、勝手に深爪具合が増して(剥がれて)痛いことがありますが、それもステップアップのうちだと思ってください。 あまりにも痛い時は痛い押さえ方の練習は無理かと思いますが、あまりやらないでいると、またくっついて、もう一度痛い思いをする必要が出てきます。 かなり長い間深爪を続けると、そう簡単には元に戻らなくなりますので、何回も痛い思いをすることはありません。 <指の痛み> 指が痛いのはまだ押弦する部分の皮が厚くなっていないからだと思います。 練習すれば分厚くなってきて、逆にヤスリなどで削らないといけなくなるぐらいなので、根気よく練習するしかありません。 深爪になるころには、この問題は解決しているでしょう。 <力が入ってしまう> 力は練習すれば自然と抜けてくるものなので、練習しかないと言いたいところですが、習っているのなら先生に聞いてみるのが一番早いでしょう。 最後に押弦は、握力ではなくて腕力だと思いますよ。 肘から先の部分全体を引き付けて押さえるようにすれば、それほど力の要るものではないです。 いつまでも力がはいったままだと、指が早く動くようにならないです。人間は力を込めると早い動きは出来ないようになってるみたいですね。 野球のピッチャーだって力むと暴投になる選手多いですよね。
お礼
こんばんは。アドバイスありがとうございます! 指の痛みは確かにありますが、これは練習すれ ばそのうち解決する問題と聞いて安心しました。 (へたくそなので指が痛いのかと不安になってま したので)力が入っているとたしかに指はうご かないですね。 今日がレッスンの日だったので大変参考になり ました。先生にも質問しまくりでした。ちなみ に先生はリュート奏者の佐野健二先生です。 がんばります!
zeak52様 最初は誰しもそんなもんです。根気強く自分の弾きたい 曲を弾くんだという気力を失わないで、習っているのなら先生に教えてもらいなさい。この12行程度の説明で想像するのはこちらも肩が凝りそうですよ。 僕はギターを始めて30年以上になりますが、独習です。暗譜でアルハンブラの思い出も弾いていますよ。最初は、駅前のレコード店でスクリーンギターとか何とかいうタイトルの曲集を買って来て、初めの1小節でつまずきましたよ。 これでもかこれでもかと立ち上がり無力さに打ちのめされても起き上がりました。むしろ困難なことを教えてもらって乗り越えるのと自分で発見して身に付けるのとでは後者に喜びを感じました。 肝心の指が隣の弦に触れてビリつく件ですが、手の大きさやギターの大きさなどが根本的な問題の場合もあるかもしれませんが、「たいていは指が寝ている」のだと想像します。しかし「指は垂直に立てるように」も正しいとは思いません。 これは全くの想像ですが初心者に多いパターンとして、 (ギターを構えてその和音を抑えて下さい。あなたの顔、その向こうにギターの指板、その向こうに指がありますね。そうやって見てみて・・・)人差し指の付け根の位置が指板より沈んでいませんか。また小指の付け根の位置が結構指板よりも上に出張っていませんか。この状態で親指が自分の顔とギターの指板の間に出しゃばっていたらかなり弾き難いパターンです。 この感じをつかむと改善されるかもしれませんので、次に指定するように指で弦を押し、立てる指は立て、寝かせる指は寝かせてください。 2弦5Fに1指(人差指)を糸巻方向に寝かせる。 3弦6Fに2指(中 指)を立てる。 4弦7Fに3指(薬 指)を立てる。 5弦8Fに4指(小 指)を12F方向に寝かせる。 ※Fとはフレットのこと ここであなたの1指は1弦に触れることはないでしょう。また「~に寝かせる」と書いたのは立てられないから当然寝ることを言いたかったのです。 次にこの指の形を変えずに、手全体を1フレット糸巻きの方向へずらしてください。そうやってまた1フレット糸巻き寄りに移動させ、対にはAmの(ローポジション)の位置にまで至ってください。 3指と4指を、そっと、そしてほんの少し弦から浮かしてください。 そして音が出たなら、今度は実際に曲の中で弾いてみて 音を楽しんでください。 以上
お礼
ありがとうございます。肩こらしてしまってスミマセン。 今日レッスンがありましたので事前にためしてみました。 たしかに指が寝ていることが原因のようです。 カルチャーセンターの講座のため、1ヶ月に二回なので すが、ラッキーなことに今日は生徒が二人しかいなくて ほとんどマンツーマンで教えてもらえました。突破でき そうな気がしました。頑張ります!!
- mosazou
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正直言って、そのつらさを通らなければ上達しない面があります。 確かに、人差し指以降を垂直に立てることが大切ですが、最初は大変でしょう。 指にも弦の跡ができるはずです。 特に、Fの音を出すときなどの、いわゆる制覇(人差し指ですべての弦を押さえること)には、一番苦労されているのでは? 自分自身で、苦労しないポジションを探し出せれば、ベストです。 まずは、ギター経験者の指使いを見ることが先決だと思います。 それを、まねることです。 そうもいかないでしょうから・・・ 一つだけアドバイスさせて頂きます。 親指は、どの位置にありますか? 私は、親指を第一関節のみギターに引っかけています。 そうすると左手自体が大回りして、人差し指以降の指が垂直になりやすいのです。 絵で説明できないのが残念ですが。 制覇の場合は特に有効です。 あと、私自身がギターを練習し始めたときに弾いていた曲を紹介します。 「みちのく一人旅」バイ山本ジョージ! これです。 これは、初心者にとって非常に弾きやすく、練習になる曲です。 ぜひトライしてみてください。
お礼
こんばんは。さっそくありがとうございます。 指に弦の跡が・・・とあるあたりは少々うれ しくなってしまいました。 親指の位置は気をつけるようにしましたとこ ろ、以前ほど、三味線のような音がでなくな りました。 みちのく一人旅は探してみます! ありがとうございました。
お礼
ありがとうございます。親指の位置と同時に 左手の手首も意識して今日は練習しました。 今日はレッスンがあったので、先生の指をさ わらせてもらいました(笑)が、やっぱり厚 くなってました。 かなり参考になりました。ありがとうございます!