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しつけと体罰の境目は、一体どこにあるでしょう?

noname#114696の回答

noname#114696
noname#114696
回答No.10

基本的に体を叩いたりするのは全て体罰でしょう。 しつけと体罰を一緒に考えるとこんがらがりますが、しつけとは 行いを正す事であって、体罰が絡まなくても成立します。 悪い事をした時に悪い事だと教えて分ればそれでよしですが、 何度も繰り返したり従わない時に罰を与える事もありますよね? 例えば学校なら廊下に立たせる、家庭なら部屋に1人で居させる、 お小遣いをあげない等様々で、悪い事をすると自分にとっても 不利益な事が起こると刷り込む事で社会生活を身につけさせる のが一般的なやり方ですが、ここにしつけする側の忍耐不足、 力不足、時間不足等があり、手早く力で解決しようとすると 体罰に繋がるんだと思います。 しつける側が育った環境も大きいです。 私が海外在住時に薦められた叱り方の1つは、皆と同じ部屋に 居れるのだけど、椅子を部屋の角に向けて座らせ、振り返ったり 話したり立ち上がったりを一切許さないと言うのがあります。 年齢にも寄りますが、自由を拘束されるのも子供にとっては かなり負担に感じる様です。 また、トラウマになるので、誰も居ない暗い押入れなどには 入れない様にと教わりました。 閉じ込めるなら鍵のかかっていない明るい部屋に4分まで。 4分経って反省したかを聞きに行き、反省しなければまた4分間 部屋に1人で居させる・・。 どれも幼児~小学校低学年までが対象です・・。 そして、1番大事だなと思うのは、やはり幼児期の親のあり方 ではないかと思います。 子供は2~3歳でも十分学習能力がありますし、善悪の判断も 付きます。 それなのに、昨今は叱りきれない親が多いです。 親が絶対許さない態度で臨み、子供自信も騒いでもダメだと 判断すれば言う事を聞くようになります。 反対に言えば、この時期に野放しだとかなり周りとは共存 しにくい身勝手さを持つ人間に育つと思います。 しかしながら、これが絶対悪ではないのも現実です。 かえってこういう子供の方が大物になったりします。 また、これをきつくやりすぎると自尊心の無い、物事を判断 出来ない依頼心の強い性格になるので難しいです。 グチグチ言われ続けるより、お尻ペンで終わった方が お互い精神的に楽な時もあります。 今時の子供の叱り方と言っても、個人個人違いますし家庭環境も 全く違います。 また、叱る側との信頼関係や愛情を感じる関係があれば、少し 叩かれた位では子供だってひねくれたりしません。 子供がいらっしゃらないのに、子供を叱る機会があるのは非常に 苦しい事だと思いますが、しつけや体罰を考えるより子供との 信頼関係を築ける方法を考えた方が建設的かなと思います。 とは言え、私も自分の子供を叩いて反省したりと色々ありますよ。 体罰と暴力はまた違うと思います。 アザになったり、跡が残るのはやり過ぎですよね。 ちなみに、私は学生時代に数回体罰を受けましたが、それよりも 陰湿な女性の先生からの無視と暴言の方が傷つきました。 子供を叩いても、愛情がこもっている人かどうかの違いは子供 だって分りますよ。 反対にただ言う事を聞かせたい大人の狡さも分ります。

localtombi
質問者

お礼

回答を頂き、ありがとうございます。 >ここにしつけする側の忍耐不足、力不足、時間不足等があり、手早く力で解決しようとすると体罰に繋がるんだと思います そうですね、“訳も分からず、気が付いたら体罰をしていた”と言う親もいますね。その「訳も分からず」「気が付いたら」という部分で、親の未熟さが見えるような気がします。 >グチグチ言われ続けるより、お尻ペンで終わった方がお互い精神的に楽な時もあります 子供の叱り方は千差万別だと思いますが、その加減もそうですが、「どの程度」「どういう風に」したらよいかが分からずに、つい画一的に叱ってしまう、場合によっては殴ってしまうということが問題ですね。 子供は悪さをするのは当然で、その対処が分からずにいる親の苦悩が見える気がしますが、その矛先が子供に向かうのは不幸以外の何ものでもありませんね。 ありがとうございました。

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