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目的遺伝子を制限酵素で切り出し他のベクターに挿入する際に入る余分な配列

non-expressionベクターに入っている目的遺伝子を、制限酵素処理とligation処理によってGSTタグつきの発現ベクターに移すことを考えています。目的遺伝子の上流には複数の制限酵素認識配列があるので、目的遺伝子を挟むように制限酵素処理をすると、GSTタグと目的遺伝子の間に余分な配列(それらの制限酵素認識配列)が入ってしまう気がするのですが、タンパク質を発現させた時に、これは問題にはならないのでしょうか。その配列が入ってしまうのは一般的に良しとされていることなのか教えて下さい。

みんなの回答

  • stringf35
  • ベストアンサー率66% (69/104)
回答No.3

自分なら無視します。そもそもGSTなんていうでかいものが余計についているわけで、 そこに少し余計についてもいいかな、程度の認識です。短いタグの場合にはリンカーは入らないようにしますが。 むしろ、GSTがつくことで目的遺伝子産物の融合部分がマスクされたりしそうなので、 リンカーが多少あった方が安心な気もします。

回答No.2

余分な配列があることで問題が起こることもありますから、開始コドンの直前に使いたい制限酵素サイトを設計することが多いです。そうしたところで余分な配列が全くなくなる訳じゃありませんけど。 どうしても目的遺伝子の配列以外を残したくない場合には、eXact tagを使うという手もあります。ただし完全にタグフリーにしようとすると使える制限酵素が限られてしまいますし、タンパク質によってはうまく精製できないこともあるようです。 http://www.bio-rad.co.jp/cmc_upload/Literature/212638/10011260.pdf

  • ga111
  • ベストアンサー率26% (247/916)
回答No.1

一般には良しとするというよりは、無視されます。ただしあまり長いくならないようにします。またそこに終始コドンがあるとダメです。

Tfm
質問者

お礼

さっそくのご回答どうもありがとうございます。終止コドンに気をつけて考えてみます。

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