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第二外国語について
4月からある大学の商学部に通うことになりました。 そこで第二外国語を選択し、8単位履修しなければならないのですが 中国語・朝鮮語・フランス語・ドイツ語の中から選択しなければなりません。 将来、化粧品会社の広報等の仕事に就ければと考えています。ほかにも広告会社や旅行会社を考えています。 (1)「化粧品会社はヨーロッパ言語ができると有利だ」と先輩から聞いた話のですが、どう思われますか? (2) 他に広告会社、旅行会社でのヨーロッパ言語の需要はどうでしょうか? (3)今、中国語の需要は高まっていると耳にする中で、ヨーロッパ言語を選択するのはどう思われますか? (4)また、フランス語は難しいとよく聞きますが、フランス語の特徴をご存知でしたら教えてください。 長々と失礼しました。 どなたかお返事いただければ幸いです。よろしくお願いします。
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- nidonen
- ベストアンサー率55% (3658/6607)
1)化粧品に書かれているフランス語のラベルがなんとなく 理解できる程度を有利と呼ぶのであれば、有利なんでしょうね。 ですが実際には、外国人スタッフとの会議は英語になりますし、 欧州言語が必要なら、専門の通訳を呼びます。英語は必須だと 思いますが、欧州言語のメリットが大きいとは思いません。 むしろ、化粧品会社はこれから中国をはじめとするアジアに 活路を開かなければなりません。その意味では中国語がベスト の選択だと思います。朝鮮語ではターゲットが狭すぎますし、 なにより在日コリアンという手ごわいライバルが大勢います。 2)ほとんどありません。なによりも英語をマスターすべきです。 英語がある程度できるようになって初めて、他の欧州言語を学ぶ 余裕が出てくるのです。現地駐在なら話は別ですが、たとえば 大学でフランス語を専攻していたからパリ駐在、なんて選び方は しないのです。むしろ優秀でバイタリティーがあるかが大事です。 3)好奇心で選択することには、なんら問題はないでしょう。 正直なところ大学の第二外国語は、実用レベルから見れば おままごとみたいなものです。私はドイツ語を選び、成績は いいほうだったと思いますが、実際にドイツに行ってみたら 自己紹介するのがせいぜいでした。 そういう意味では中国語でも同じことなのですが、仕事に 繋げられる可能性が高いという現実があります。中国語をいざ 仕事でも使おうとなったとき、素養ゼロの人と第二外国語で 学んだ人ではスタートラインが違いますからね。 知人に中国への留学歴があり、かなりのレベルで話せる人が いますが、彼は海外旅行時にチャイナタウンでは困らないそう です。おかげで安宿や本当に美味しい食事にありつけるとか。 4)ドイツ語やスペイン語に比べ、英語からの類推が難しい ことでしょうね。あとは単語の並び方で発音が変わってくる リエゾンとアンシェヌマンも難しいです。 ほかには数字が特殊で、石原都知事も指摘していましたが、 60を超えると突然20進法となるのです。だから 90 は「 4つの20 と10 」と表現します。こんなのを耳で聞いただけではスグには 理解できないでしょう。 とは言え、フランス語は英語にも大きく影響を与えています。 たとえばノートルダム大学やノートルダム大聖堂は有名ですが、 Notre Dame( 英語だとノートルデイム )は Our Lady を意味する フランス語で、つまり聖母マリアのことです。 自動車のシボレーは、Chevrolet と書きます。創業者の Louis Chevrolet がフランス系スイス人だったことから付いた名前です。 私は英語からフランス語の知識を得たクチですが、もしあなたが フランス語を学べば、逆に英語のなかにいろいろ発見するでしょう。 とかく、外国語とは面白いものです。
- kendosanko
- ベストアンサー率35% (815/2303)
理系ですが、第3外国語まで学んだ者です。 大学の第2外国語っていうのは、とてもそれを履修しただけでは 実務には歯が立たないほどのお粗末なレベルです。 しかも、担当が文学部系の先生ですから、社会のニーズ全く無視で、 文法と初歩の発音、会話から始め、一通りおわったら、簡単な文学購読もあります。受講期間が終わったら、それさえも、もう教わったことも忘れているでしょう。 実務で使うなら、自分でもう一度やり直さないといけないですね。 入社するときのアピール材料としては、「あってもなくても あまり関係ない」と思います。なぜなら、ほとんどの会社は 実務の外国語を社内研修で習得させる方針をとっているからです。 つまり、会社から見れば、大学の外国語教育なんて、ハナから期待されていないんですよ。
- MURAI YASUSHI(@yasudeyasu)
- ベストアンサー率43% (2489/5722)
基本的に学部で必修科目を履修したくらいでは語学はものになりません。 大学在学中に留学するか、検定で高いランクを取らない限りは就職で有利になりません。 自分で学校に通って会話能力を磨かないとビジネスで通用するレベルに達するのは難しいと思います。 >将来、化粧品会社の広報等の仕事に就ければと考えています。 人気職種ですので相当ハードルは高いですね。1000人に一人といったところでしょうか。 (1)「化粧品会社はヨーロッパ言語ができると有利だ」と先輩から聞いた話のですが、どう思われますか? ファッションの本場というとアメリカやフランスになります。 欧州系の言語はどれもラテン語を起源として似ていますので 学んでおいて損はありません。 (2) 他に広告会社、旅行会社でのヨーロッパ言語の需要はどうでしょうか? 広告会社はあまり関係ないと思いますが、旅行会社で使うとなると本格的な勉強が必要です。 いずれにせよ、受験で基礎は出来ているでしょうから、 まずは英語力を磨いてTOEFLもしくは国連英検の勉強をされるのが先決でしょう。 (3)今、中国語の需要は高まっていると耳にする中で、ヨーロッパ言語を選択するのはどう思われますか? 同じことを考えている人はたくさんいますので4年後くらいには中国語を話せる人はたくさん産まれているはずですよ。 化粧品なら、まずは英語、フランス語です。 海外で仕事をしたいなら東南アジアとか、マイナーな言語の方が重宝されます。
- peti_rizi
- ベストアンサー率58% (45/77)
正直第二外国語で学んだ程度では、語学が出来るとは企業の 人事はとらえてくれないと思いますよ。就職で「言語が出来て 有利」になるのは検定2級が最低ラインだと思います。 これは第二外国語で勉強して、そこから独学してもなかなか 到達できないレベルかと... (1)化粧品会社は確かに元々ヨーロッパを中心に活動している 会社が日本に進出しているケースもあるのでビジネスで 使えるレベルで言語が操れる(検定準1級)のであれば 有利になるかまでは分からないですが、プラス要素には なるかもしれません。 (2)広告は分かりませんが、旅行業界は圧倒的に英語を求められます。 次に挙げるのであれば中国語なのでヨーロッパ言語の需要は あまりないかもですね。もちろん出来た方がいいに決まっては いますけどね。 (3)いいと思いますよ。中国語需要が高まっていようが私は中国語 や朝鮮語には全く興味がありませんでした。私は人文だったので 第二で取ったフランス語が楽しすぎて仏文専攻になりましたよ。 第二外国語はあくまでも自分の教養レベルを上げるためのもの なので就職で生かそうなどと欲張らずに自分の興味のある言葉 あるいは興味のある国で話されている言葉を選べばいいと思いま す。 (4)フランス語は確かに難しいって言われてますよね。 私は一度もそう思ったことはありませんが...英語が例外な だけであって、他のヨーロッパ言語と比べたら何ら際立った 特徴があるわけではないと思います。みんな嫌がるとしたら 女性名詞、男性名詞があること。あとは動詞の活用が人称に によって変わることですかね。フランス語を第二外国語で履修した 皆さんがこの壁にぶち当たって「フランス語は難しい」と 言われるのかと思います。