エレキギターのエフェクターの手入れについて

質問

エレキギターのエフェクターの手入れについて教えて下さい。
現在、マーシャルのシュレッドマスターとProco RAT2を所有していますが、下記の不具合がでて困っています。

■シュレッドマスターのヴォリュームにガリ
■RATのフットスイッチを踏んだ時にノイズが入る

こういう症状にならない為には、どのような手入れを普段からしていれば。良いのでしょうか？

アドバイス宜しくおねがいします。

回答No.2

kenta58e2 · ベストアンサー

えーと、「そんな初歩的なことは聞いてない！」と怒られるかも知れませんが(^^ゞ

ごく一般論で、たいていの場合のボリュームやスイッチのガリ原因は
・埃の進入
・水分（湿気）の混入
・経年劣化（使いすぎ？）
が殆どを占めると言って良いと思います。

３点目の経年劣化や使いすぎは、今回の質問からは的外れですから(^^ゞ
埃や湿気の侵入を如何に防ぐか…っていうのが、予防策に尽きるかなと。

めちゃくちゃ極論で言えば、使用後は埃が入らないようにジャック孔等にカバーをし、密閉できるケースに入れ、ケース内には乾燥材も入ってるぜいっ…が、完璧かと(^^ゞ
もっとも、これはあくまで極論で、本来的にはここまでは神経質にはならんでええかと。

とはいうものの、ライブ何ぞで使いましたら、たとえ上履きに履きかえないとステージに上げて貰えないような「清潔仕様ステージ」であっても、床置きエフェクタは結構砂ぼこりを浴びてます。
私はそこまでやりませんが(^^ゞ、大事な高価なエフェクタなら、掃除機で表面と内部の埃を吸うくらいのメンテはやっても良いかもしれません。

あと、エフェクタケース内なんかも、意外と目に見えにくい砂埃だらけになりやすいですから、ケースに入れっぱなしの人は、ケース内の定期清掃も大事かと。

参考にならんと思いますが、私は不調気味になったエフェクタが有ったら、バラして内部清掃はします。実際にガリが発生してしまったら、本来的にはガリが発生した部品は交換です。スイッチやボリュームは、本来的には消耗品で不具合が有れば交換…と割り切るべきなんです。

とはいうものの、手に入りやすい汎用部品で作ってあるとは限りませんから、軽いガリのうちにケミカル用品で手入れするのが関の山ですけどね。

スイッチのガリでしたら、接点復活剤を吹きつけて、ガチャガチャ動かしてガリが止まるのを確認。ただし、接点復活剤使って逆にガリが激しくなったら、完全にスイッチの寿命と割り切るしかないです。

ボリュームはスイッチより手ごわいですが、まずはボリュームポットのごく僅かな隙間に、なんとかエアダスター（ガスがプシューと噴き出るボンベの奴ね。ＯＡ用品売場で簡単に手に入る）のノズルを突っこんで、内部にあるかもしれない埃を吹き飛ばす。
それだけではダメなら、ほんのちょっぴり接点復活剤を内部に吹き込んで、何度もグリグリ回してガリが収まるかどうか確認。

ちなみに「ボリュームに接点復活剤は使ってはダメ」という意見を言う人もあり、実際、その意見は本当は正しいんですが、素人がボリュームの延命を図るには、残念ながら接点復活剤くらいしか使える物がないのも事実です。
ただ、接点復活剤の多くは、不乾性油分を含んでいるので、復活剤を吹きつけた部品は「油分で濡れた状態」になるので、埃が余計に付きやすくなりますから、そこが難しいところ。
私は、ボリュームの仕様を確認した上で、接点復活剤で埃に起因するガリを取った後にアルコール製剤で油分を取ることもありますが、ボリュームの仕様によってはアルコール製剤が「息の根を止める」こともあるので、他人さんには薦めづらいです(^^ゞ

なお、接点復活剤を使った補修メンテは、これは少なくとも裏蓋開けるくらいの分解はできないと、そもそも復活剤の吹き付け自体が難しいので、若干の「小器用さ」は必要です。

お礼

アドバイスありがとうございます！
とりあえず中を掃除してみようと思います。
「ジャック孔等にカバーをし」とありますが、検索しても出てこないんです・・・。　
普通の楽器屋にありますでしょうか？

回答No.4

kenta58e2

No.2です。

>「ジャック孔等にカバーをし」とありますが、検索しても出てこないんです・・・。

いや、実は私も、業務設備用機器が納品される時（目の玉飛び出るほど高い機器ですけども(^^ゞ）にメーカーが付けてくる端子カバーを、とあるツテで実質「拾ってきて使ってる」だけなんで、お金出して買ったこと無いんです。すいません。

今、比較的手近で入手できそうなものは、これくらいしか見つけられませんでした。
http://www.ecat.sony.co.jp/avacc/avacc/acc/index.cfm?PD=1710&KM=ACK-1
とか
http://www.audio-technica.co.jp/products/cleanica/at6063.html
ただ、これはセットで買って、標準ジャック用は２個しか付いてないので、面白くないですねぇ。
ちなみに、もし買うならオーディオアクセサリーのカテゴリなので、楽器屋よりは大型電器店のＡＶアクセサリコーナーか、オーディオ専門店の方が堅いでしょう。

ただ、私も前述の「拾ってきた」カバーは、ほとんどミキサー等（バカみたいにジャックがある(^^ゞ）の保管用に使い尽くしていますので、エフェクタには使っていません。
じゃ、現実に当分使う予定がないエフェクタを長期保管する時にはどうしてるかと言うと、私の場合は…乾燥剤の小袋（薬局や大きいドラッグストアで売ってる「シリカゲル分包」）と一緒にサランラップみたいなラップ（百円均一ので上等）でくるんで、空いたエフェクタケースなり適当なコンテナ箱なりに入れて保存してます。

また、ちょっと埃っぽい所で使うので「やな感じ」な時などは、基本は使用寸前までラップやビニール袋に入れときますが、そうもいかない時はジャックにテープで蓋します。そういう時は、弱粘着の「養生テープ」とか、塗装用品でやはり弱粘着の「マスキングテープ」とかが便利です。
この手のテープも百円均一ので上等です。

ちょっと回答の方向性がずれちゃいましたが、何とぞご勘弁下さい(^^ゞ

お礼

お礼の返信が遅れて申し訳有りません。
ジャックカバーを大型店でさがしてみたいと思います。
見つからない場合はテープを使用します！
ちなみにシュレッドマスターですが、中を開けてエアースプレーを掛けながらツマミを回しまくったら少し良くなりました。

本当に感謝です！ありがとうございました！

回答No.3

hiko3323

もしかしたら、ゼンゼン無関係な話かもしれませんが・・・

エフェクター改造の際、ペイントの為、缶スプレーを使って、
良く乾いてないのに、そのままボードに入れてしまい、
ガリだらけになった事があります（笑）

一見「乾いてるな！」くらいだったんですが、
ワウ改造で、剥離、ペイント、中身まで作り治して、
ポットもジャックも、回路自体も、全部新品使ってたんで、
ホコリ的なことは、考え難く、
塗装や、接着剤の揮発成分しか、考えられませんでした、
おかげで、新品のワウポットを分解洗浄するハメに・・（笑）

同様に、ギター側の話ですが、
ピックガードの穴が広がってしまった為、
瞬間接着剤で補強して、閉じたんですが、
コチラも、新しいポットだったのに、
少ガリが出るようになってしまいました・・・

揮発成分は、ポットの接点に良くないみたいですので、ご注意下さい。

お礼

色塗ったり、改造はしないので大丈夫ですw
ありがとうございます！

回答No.1

kiblue

保管場所には乾燥剤を入れておいたほうが良い。
⇒電化製品は基本的に湿度の高い場所を嫌います。

私は普段使わないものについてプラスチックの衣装ケースに
密閉し乾燥剤をいれ保管しています。
普段使うものについてはエフェクトケースに入れていますが、
使用頻度の多いものについてはガリが出ておりません。

ガリについてですが接点復活剤でガリが出なくなる場合もあります。
改善されない場合は症状の起こっているパーツの交換になります。

お礼

大変参考になりました！とりあえず密閉出来るものに入れる事にします。
ありがとうございます！