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ベルト式CVTのCVTフルードの役割を教えてください

ベルト式CVTの乗用車に乗っています。 峠なども走行するのですがお店の人にCVTクーラーを つけて温度を下げ、CVTフルード容量を増すことを 勧められ、いろいろとWebで調べておりましたところ、 そもそもCVTフルードの役割がわからなくなってしまいました。 CVTフルードの役割は以下の通りで合っているのでしょうか? ・プーリーとベルトの保護(高熱による劣化からの保護) ・プーリーとベルト間の摩擦力の維持  →フルードが劣化/高熱になると滑りやすくなる?   (※金属ベルトとプーリーとの接触面はギア上でなくただ     覆っているだけなのでしょうか?) ・プーリーの直径を変化させる際の摩擦の軽減 お手数ですがご教示いただけますと幸いです。 宜しくお願いいたします。

みんなの回答

  • nekoppe
  • ベストアンサー率26% (380/1450)
回答No.4

No2さんです。私の回答で良ければNo3の、 >走行中(プーリー幅が固定の場合)でもエレメントとプーリーは滑り続けているものなのでしょうか ベルトとプーリ、タイヤと路面、鉄輪とレール等、摩擦で動力を伝える部分は僅かに滑っていて、完全に滑ればスリップになります。それと、将棋の駒を積み重ねるとカーブしていきますね、CVTのプーリには本来は将棋の駒のようにカーブを描けるエレメント形状でなくてはならないのですが、それでは直線部がムリです。実際には直線部に合わせた形状になっているのでプーリ部では滑りながらごまかしているのです。べルトはゴムでも金属でも外側が伸び内側が縮んでプーリ部を回ります。 >フルードを冷却することで、動力伝達力が向上する場合もある、ということなのでしょうか 冷却すれば、オイル撹拌抵抗、内部のクラッチやブレーキの引き擦り抵抗、トルコンの伝達ロス、等が生じます。冷却というより、フルード温の過度な上昇を抑える為と思われます。

  • SK3
  • ベストアンサー率28% (14/50)
回答No.3

粘度というのは間違いかもしれません。 ベルトにオイルをつけて、滑らずかつ加熱を防ぎ金属の硬化磨耗を防がないといけませんので、極圧に絶えれる能力が必要に成ります。 この圧力に耐えれるオイルがCVTフルードの特徴になると思います。 あと、トルクコンバーターの原理は知っているかもしれませんが、扇風機を向かい合わせにして片方はスイッチをONにし、もう片方はOFFのままにするとONにした方の風を受けてもう一方が回るって言うのと同じ原理になってます。よって、粘度というよりは流動性が重要となりますね。そのためにも定期的な交換が進められてます。でも、好感しないままずっと乗っていて交換をしようと依頼したら滑るかもしれないって言われるのは、オイル内に含まれた磨耗した金属片が抵抗剤になっており、それがきれいになってしまうと逆に抵抗がなくなってしまい滑ってしまうって言う感じですね。まあ、これは予断ですけどね。 こんな感じでよろしいでしょうか? 足りないようであればまた返答いたします。

sleepingsr
質問者

お礼

ご回答いただきありがとうございます。 「流動性」が重要なのですね。 トルクコンバーターのお話をされましたが、基本的に走行中(プーリー幅が固定の場合)でもエレメントとプーリーは滑り続けているものなのでしょうか? プーリー幅が変動している最中にエレメントとプーリーが滑り動力がロスするころは想像できるのですが、プーリー幅が固定の状態のときも、滑ることで動力をロスしているものなのでしょうか? もしそうなのであれば、フルードを冷却することで、動力伝達力が向上する場合もある、ということなのでしょうか。 重ね重ね質問させていただいてしまい申し訳ございませんが、よろしかったらご意見を頂戴できますでしょうか。 宜しくお願いいたします。

  • nekoppe
  • ベストアンサー率26% (380/1450)
回答No.2

石油メーカのCVTフルードの説明がURLにあります。 ベルトはエレメント(ベルトに通された駒でプーリに接触するのはコレ)のガイド(力はエレメントが押されて伝わる)をするのですが、ベルトとエレメントは僅かに滑り発熱します。プーリ径が変化する時も摩擦が生じ発熱します。CVTフルードはこれらの熱を冷やし、更に潤滑しながら摩擦で力を伝えるという相反した特性をバランスさせた特殊なフルードです。 ※ベルトはエレメント(駒状の金属板)のガイドをしているだけで力はエレメントが押される事で伝達されます。ベルトがないとエレメントがバラバラになります。

参考URL:
http://www.eneos.co.jp/carlife/product/lubricants/ss/pdf/aut-0051-0412.pdf
sleepingsr
質問者

お礼

ご回答および参考URLを教えていただきありがとうございました。 動力は「エレメント」と「プーリー」との摩擦力により伝達されるのですね。 モヤモヤがスッキリしました!どうもありがとうございました。

  • SK3
  • ベストアンサー率28% (14/50)
回答No.1

考え方は間違いないともいます。 ただ、CVTフルードが高温になると粘度が低下してしまいます。 通常のATよりもより高い粘度を必要とされてますので、 激しい走行をされると熱劣化のためベルトの表面が焼けてしまい、ベルトがばらばらになる恐れがあります。 そのために、お店の人もオイルクーラーを付ける事を進めたのだと思います。 化学合成の熱に強目のCVTフルードを使ったり、交換のサイクルを早めにしたりするのも手かとは思います。

sleepingsr
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 ベルトがバラバラになるのは怖いですね。 それは確かに対策が必要であると思いました。 一点重ねてお教えいただきたいのですが、 「通常のATよりもより高い粘度を必要とされる」という点は どういった理由で高粘度が必要とされるのでしょうか? 通常のATの場合は、トルクコンバーターにおける動力伝達媒体 として、粘度が必要であることは想像できるのですが、 ベルト式CVTの場合、動力伝達はベルトで行われるため、 CVTフルード自体には、粘度はATよりも求められないような 印象をもっています。まことにお手数ですが、ATよりもCVTの オイルの方が高粘度が必要とされる理由を、よろしければ、 お教えいただけませんでしょうか。宜しくお願いいたします。

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