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晋山式、五重をお聞きしたいです
うちは浄土宗で、お寺のことは母に任せていましたが、 今般お寺の住職が現副住職の息子さんと代替わりなさる話しが あるようで、母が私たち夫婦に五重を受けるようにと言いますが、何の事やらさっぱり分からず結構な金額の出費も必要と聞いて、尚更知っておく必要が有ると思いました。 晋山式、五重、その他その時に生じてくる出来事等どうぞ、お教え下さい。
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- mumyo
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五重とは五重相伝(五重相伝会)のことだと思います。 私は、浄土宗の檀家の子で、自分の父が今年それを受けると聞いて、ちょっと調べていました。 http://www.jodo.or.jp/naruhodo/event/index11.html 内容は、受けた事が無いので知りませんが、浄土宗の教えの集中講座+卒業式というようなものの様です。 http://jodo.ne.jp/kensaku/honbun/h2000/h200012/h0012p02.html お寺によっては、何十年も五重相伝が行われないこともあるそうで、質問者さんのお寺が、そのお寺で五重相伝が行うのであれば、お寺の一大イベントであると思われます。 質問者さんのお母様は、お寺の一大イベントに、檀家として貢献すべきとのご意向なのかもしれません。 自分の父の場合、うちの菩提寺では、五重相伝は行っておらず、菩提寺が属する大本山で行われる五重相伝に参加するそうで、費用は以下に書いてある位です。 http://www.zojoji.or.jp/event/ev_gojusoudene.html ただ、個々のお寺が実施する場合、もっと費用がかさむのかもしれませんし、よくわかりません。 http://www1.u-netsurf.ne.jp/~hoyu/minna/n008.htm また、父は、五重相伝を受けるのに併せて、菩提寺から、いわゆる生前戒名を頂いており、費用としてはこちらの方が高額だったようです。(死んだときに戒名を受ける場合の相場に相当するお布施を納めたわけです。) 五重相伝を受けるとどうなるかということですが、浄土宗開祖法然上人以来の口伝を教えて貰えるとのことです。また、浄土宗の教えを学び終えたという事で、戒名の格式が上がったりするそうです。 http://www5f.biglobe.ne.jp/~ohaka/kaimyo/kaimyo_05.html 例えば、五重相伝を受ける前なら「○○信士」であるところが、「△譽○○禅定門」になるそうです。 ちなみに、普山式とは、新しい住職が就任した時に行われる儀式のようであり、(質問者さんのお寺では、同時に行うのかもしれませんが)、五重相伝とは別個のセレモニーなのではと思いますが… なにぶん、うちの菩提寺が、今のご住職に替わったころは、自分は、宗教に全く興味が無かったので、どんな事があったのかわかりません。
お礼
mumyo様、ありがとうございました。 なるほど、それぞれ別個の出来事なんですね。 母からは、詳しい話が聞けず大きな祭事であるとしか分かりませんでした。 確かに、母も生前の戒名を持っています。その時には戒名を授かる可能性もあるわけですね。 次回、もう少し具体的な話になった時に ご住職に聞いてみる予備知識になりました。 仏教徒らしき知識の欠如も甚だしいので 私も次の世代に引き継げるように、これから勉強してまいります。 ありがとうございました。