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インテリアデザイン業界への転職について
- インテリアデザイン業界への転職について考えている方へ、重要なポイントをまとめました。
- インテリアデザイナーへの転職を考えている方へ、必要なスキルや学び方について解説します。
- インテリア業界への転職を検討している方に、おすすめの進路や注意点などをご紹介します。
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>どんな些細なことでも ・・・甘えますが。 設計事務所勤務者です。 今や零細化しており新規求人など考えられませんがかつては田舎県ですが指折りの規模の人員構成(と言っても30人位)であった事務所です。 設計事務所の場合どこであれ建築学部出身以外の方の正規雇用はまず無いでしょう。 私の事務所には一人インテリアコーディネーターが居ますが、パート採用です、事務も兼務してもらっています。 建築には暗い方ですが、もともと家具の製作図を描いていた女性ですので異種CADにもすぐ慣れ、数ヶ月で非常に大きな戦力になっています。 もっともうちの所長はCADが出来ない為、その方のメインの仕事は所長手描きスケッチのトレースとなります。 難しいパースソフトもすぐこなせるようになりましたし、誰も使えないイラストレーターが使えたりしましたのでそちら方面(プレゼンなど)の仕事もしてもらっていますね。 個人的には景気が上向きになり仕事も増えれば正規雇用としたいところですが、そんな権限は私には無い、ただし予想以上に仕事が出来た為所長はすぐにパート代を上げましたね、辞められては困るとも考えたのでしょう。 貴方の場合 (1)正規雇用は期待しない、まずどんな形であれ業界にもぐりこむ。 もちろん就職出来るに越した事はありませんが今ハローワークは駐車場に交通警備員を配置している状況です、悪い意味で活況を呈している訳です、可能性は少ないと言わざるを得ないでしょう。 インテリアデザイン事務所ですと数が少ないですから設計事務所でも良いでしょう、建築設計の素養無くしてインテリアデザインは不可能です。 私はなぜか美大出です。 美大のインテリアデザイン科の教授は二人居まして一人が建築、一人が家具の専門家でしたね、そこそこ名の知れた。 端で見ていただけですが、例えば課題として家の軸組み模型作りなど建築に絡むものも多々あったようです。 他大学の大学院の理工学部に行った者もおりましたね。 ・・・戻ります、事務経理でも何でも良い、事務経理仕事で一日費やす事はかなりでかい企業で無い限りありえないです。 余った時間を最初はトレースなどからさせてもらう様お願いして下さい、慣れれば大変重宝がられますよ。 (2)そんな事をしながらまずインテリアコーディネーターの資格を取る。(そんなに馬鹿難しくはない様です) (3)とにかく3~5年以上働き空気が読める様になったら一念奮起して就職先を探す、そこで10年働けば独立も夢では無いでしょう。 最近世界的に有名な外国建築家の絡む内装改修工事の監理をうちの事務所の者が手伝っていますが、その東京事務所の職員は模型やらパースやらの製作で4日徹夜した、なんて話を聞きました。 その位しないと食って行けない業種であり時代でもあるんですよね、好きでなければやれない仕事でしょう。 根拠に乏しい余談が長くなりました。 >実力よりも若さを重視するのか。 しっかり学んだ28歳か。 業界としてはどちらを求めるのか。 しっかり学んだ28歳でしょう、若い人材を育てる余裕などこの御時勢どこにもありませんから。 拙い文章の中の一節でもお役に立てばと祈るのみです、同じ20代後半から就職を志した者として、是非頑張って欲しいです。 (私はコネでの就職です、恐縮の至りですが)
お礼
的確でとても丁寧なご解答、有難う御座います。 私の働いているIT企業では、この不況の中、中途初心者も積極的に正規雇用し入社後の研修を実施しています。 ITとデザインでは畑が全く違いますが、会社の規模にもよるのでしょうがデザイン業界はそのようなことは期待できないことが良くわかりました。 おかげさまで甘い考えはなくなり、仕事を続けながら継続して数年間専門学校に通うことを決めました。 経済的な理由で今回も夜間になりますが。 その中でデザインに関わることの出来る良いバイト先が見つかり、生活していける諸条件が整えば昼間はバイト、夜は勉強といった生活に徐々にシフトしていこうと考えております。 どなたもおっしゃいますが、「どこの専門に行っこうが結局は本人次第」といっておりました。 学校で職場でバイト先で、これから出会う人、既に出会っている人から得られるものは全て得てこようと思います。 命をかける覚悟で頑張ります! ご解答ありがとうございました。 kaitiku様もお体に気をつけてこれからも頑張ってください。