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なぜほかのガスをさしおいて「プロパンガス」が普及していたの?

私は田舎生まれなのですが、家庭用ガスはプロパンガスのボンベでした。なぜエタンでもブタンでもメタンでもなく、プロパンガスが普及していたのでしょうか?エタンやブタン、メタンのタンクも売っているのでしょうか?

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回答No.3

プロパンガスといいますが、実はプロパンももちろんはいっていますがブタンも含まれています。 液化石油ガス(Liquefied petroleum gas)が本当の言い方ですね。 それでメタン、エタン、プロパン、ブタンを液化したときに、同じ体積で一番重いのはブタンで、次がプロパンです。実はこれが重要なことなんです。 なぜかというと、同じ体積の液化したガスを燃やしたときに一番大きな熱量がでるのがブタンで、次がプロパンです。そう、重さに比例するんですね。要は炭素が多いというわけです。 ガスボンベ1本にエタン詰めたときとプロパン詰めたときではエタンの方が早く終わっちゃうでしょう。(メタンは常温での液化はできません。) ガスそのものの扱いやすさやボンベ交換の頻度やコストなど、総合的に考えるとプロパンが主成分というのが適当なんだと思います。 (ちなみにカセットコンロのガスはブタンが主成分ですが、酷寒地だと着火しない可能性がでてきます。)

その他の回答 (3)

  • aburakuni
  • ベストアンサー率30% (470/1562)
回答No.4

メタン・エタン・プロパン・ブタンと炭素数が増えるに従って、炭化水素は重くなり液体に近づき、ペンタン(炭素数5)からは液体になります。 プロパンとブタンからなるプロパンガスは約4気圧で液化します。 従って技術的に簡単に液化して容器に入れ、使用場所まで持っていく事ができます。 メタン=天然ガス=都市ガスは日本まではLNG(液化天然ガス)として運びますが、液化する為には-160℃より低い温度にする必要があり、極めて危険な取り扱いになります。 最近話題の水素ガスは-260℃、圧縮でも350気圧が必要ですから、さらに危険の度合いが高いです。 天然ガスは陸に上げてタンクに貯蔵後、パイプラインで各家庭に供給する事で実用に耐える様になりました。 従って、世の中全体がインフラ造りを実現出来るだけ裕福になるまでは、都市部と言えどLPG容器での配達・使用が行なわれていました。

  • debukuro
  • ベストアンサー率19% (3634/18947)
回答No.2

沸点の問題です ブタン:-0.5℃ 冬は加熱しないと気化しません エタン:-88.6℃ 33.5気圧15℃ 常時冷却しないと通常の容器では貯蔵できません メタン:-161.6℃ 193気圧20℃ どうやって貯蔵すればいいのだ? これらに比べると プロパン:-42.1℃ 2.8気圧16℃ 液体で貯蔵し気体で使用するのにうってつけ 液体貨物容積重量計算票 成山堂 より抜粋

  • zorro
  • ベストアンサー率25% (12261/49027)
回答No.1

熱効率と埋蔵量の問題です。

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