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センシティビティを偏微分で求める

こんにちは。質問させてください。 半導体工学の分野のある論文で モデル式fの中のパラメータaが、fに対してどれだけ影響度があるか 偏微分によってセンシティビティSを表す式を求めています。 自分が今、参考にしている論文では S = (a/f) * ∂f/∂a  …(1) と求めています。 その論文には(1)がセンシティビティを表す、とだけ書かれています。 偏微分でセンシティビティを求める方法について もっと詳しく知ろうとネットで検索し、 まったく異分野の論文を見たのですが、そのなかでは S = a * ∂f/∂a  …(2) となっていました( 1と比べるとfで除算していない)。 当初、(1)のみを見ていたので ゴールデンルールだと信じていたのですが センシティビティの式を表す方法としては これは(1)と(2)のどちらが正しいのでしょうか? ( 1の式だと、Sを表す数式がかなり簡略化できるですが…) 数学の知識をかなり忘れているので、基本的な間違いがあったらすみません。 ご教授お願いいたします。

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  • ベストアンサー
  • phyonco
  • ベストアンサー率38% (47/121)
回答No.2

センシティビティという量の定義の問題ですね。(1)は ∂ln(f)/∂ln(a)で(2)は∂f/∂ln(a)というわけですが、 果たしてfやaに物理的に何を期待しているかに依ります。 例えばfが雪崩現象を起こした電子の数なら、私ならまず lnをとります。

katmai013
質問者

お礼

対数微分法でしたか!目から鱗でした。 (1)の方が式が簡略化できるのと、 参考論文との対比としたいので、今回は(1)の方法をとります。 #1の回答者の方もありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • dehehe
  • ベストアンサー率27% (6/22)
回答No.1

私もかなり忘れてますが、結論としては、(1)も(2)も両方正しいと思います。 センシティビティSの次元を考えると、 (1)はセンシティビティを比率(100倍すれば%)として求める式。 (2)はセンシティビティを関数fの変化量として求める式。 と思います。 求めたセンシティビティをどのように使うかだけの違いかと。

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