• ベストアンサー

酢酸と水酸化ナトリウムの滴定について

酢酸と水酸化ナトリウムの滴定のとき、酢酸の電離と酢酸ナトリウムの電離を考えてpHを求めますが、このときなぜ生じた酢酸イオンの加水分解を考えなくていいのでしょうか? 他の問題で弱酸のナトリウム塩のpHを求めるときなどは加水分解を考えています。 この違いがよくわかりません。 よろしくお願いします。

  • 化学
  • 回答数3
  • ありがとう数2

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#113212
noname#113212
回答No.3

これについては、残った酸や塩基で液性が決まってしまうので、 塩の加水分解は考える必要はないと普通説明されます。 ですが、滴定で酸の量=塩基の量となったときのpHはについては、 酸や塩基は残ってないので、塩の加水分解を考える必要があります。

その他の回答 (2)

  • Ichitsubo
  • ベストアンサー率35% (479/1351)
回答No.2

高校化学では補足の酢酸イオンの反応を加水分解と称する悪習がありますが、これは「加水分解」と本来呼ぶべき物ではありません。 そもそも酢酸の電離と酢酸イオンの加水分解は全く同じ反応を異なる側面から記述した物に過ぎませんから、考えるまでも無いとも言えます。 しかし、ここはこの悪習に習い加水分解と呼んでおきましょう。 酢酸の電離平衡 CH3COOH = CH3COO- + H+ において、 酢酸と酢酸ナトリウムが溶けている場合、まずどちらも未反応の物と考えます。酢酸は全てCH3COOH、酢酸ナトリウムは電離した酢酸イオンCH3COO^-とかんがえます。 ここからそれぞれ酢酸は電離、酢酸イオンは加水分解し、平衡に達した時を考えるのです。

noname#160321
noname#160321
回答No.1

済みません。 「電離」と「加水分解」の違いを説明して下さい。 酢酸には「加水分解」する反応経路は無いと思います。

akatsugbdf
質問者

補足

電離 CH3COOH→CH3COO- + H+ 加水分解 CH3COO- + H2O → CH3COOH + OH- 加水分解は弱酸と強塩基の塩(又は弱塩基と強塩基)が水溶液中で電離して、水と反応して弱酸(又は弱塩基)に戻ること 酢酸は加水分解しないのは理解していますが、酢酸イオンは上記のとおり加水分解するのではないのでしょうか?

関連するQ&A

  • 酢酸の電離度

    0.1M酢酸に0.1M水酸化ナトリウムを加えて、pH=4.7に調整した。このときの酢酸の電離度をもとめよ。酢酸のイオン解離定数を2×10^-5とする。この問題のことで質問です。これは、酢酸が最初1000mlあるとして、水酸化ナトリウムを100mlずつぐらい加えていき、各滴定段階のpHを求め、pH=4.7になったとき、[H^+]=Cαから電離度を求めればいいのでしょうか?もし、この問題を解くのに参考になるWebページがあれば教えてください。

  • 弱酸と強塩基の中和滴定

     あの、基本的なことですいません。  酢酸と水酸化ナトリウムとの中和滴定で酢酸は弱酸ですべて電離はしませんよね。ということは水酸化ナトリウムで滴定できる酢酸の濃度は溶液中に存在する酢酸から電離した水素イオンですね。  どうにも、久々計算するもので電離平衡の部分と頭の中でごちゃごちゃになっています。  もしかして、酢酸は水酸化ナトリウムと反応していってすべて電離してしまうのでしょうか?  一応、大学の試験に通った大学生なのですが少し勉強しないうちに頭から抜けてしまいました。どうかご教授ください。お願いいたします。

  • 酢酸+酢酸ナトリウム+水 大学入試範囲

    大学入試範囲です 「問題 酢酸の電離定数を2.0×10^-5mol/L 水のイオン積を1.0×10^-14(mol/L)^2とする。 酢酸と酢酸ナトリウムの水溶液の水素イオン濃度を求めよ。 ただし酢酸のモル濃度は0.10mol/L 酢酸ナトリウムのモル濃度は0.10mol/Lとする。」 この問題の回答では起こる反応は 酢酸ナトリウムの電離、酢酸の電離(可逆反応)、水の電離(可逆反応) だけとして解いていたのですが 酢酸ナトリウム由来の酢酸イオンは水素イオンと反応しませんか?(加水分解)

  • 酢酸ナトリウムの電離定数(平衡定数)

    塩の加水分解のとき、酢酸ナトリウムの電離定数(平衡定数)が必要になったのですが、酢酸ナトリウムの電離定数は酢酸の電離定数と同じとして計算していいのでしょうか。

  • 酢酸と水酸化ナトリウムの当量点

    0.1Mの酢酸10mlにイオン交換水を加え100mlとなったものに水酸化ナトリウム0.1Mをビュレットで滴定する実験をしました。 当量点の理論phを求めたいのですが、計算方法が分かりません。 どなたか解答してくれることを望みます。

  • 酢酸と水酸化ナトリウムの中和滴定

    酢酸と水酸化ナトリウムの中和滴定をする際、なぜ、三角フラスコは蒸留水で洗った後、ぬれたまま使用してよいのか教えてください。

  • 酢酸イオンの加水分解

    酢酸ナトリウムが電離して生じた酢酸イオンCH3COO^- が加水分解するとき、 CH3COO^-+H2O ⇔ CH3COOH + OH^- の平衡が成り立ちます。このとき、平衡がかなり左に寄っているらしいのですが、それはなぜなのでしょうか?むしろ酢酸は弱酸(電離度<<1)で、 H^+ を出しづらいから右に寄ると思うんですが・・・ ご解説お願いします。

  • 水酸化ナトリウムについて

    水酸化ナトリウムを使い、食酢内の酢酸の濃度を滴定法で調べる実験をしました。しかしその前にシュウ酸を用いて、水酸化ナトリウムで滴定を行いました。なぜ、シュウ酸と水酸化ナトリウムで滴定する必要があるのですか?教えてください。

  • 化学I・II重要問題集の中和の問題です

    酸塩基の131の問題です(問題文は長いので割愛させていただきます) 酢酸と水酸化ナトリウムが反応した後は、酢酸ナトリウムと水ができる。酢酸ナトリウムは電離して酢酸イオンとナトリウムイオンになる。ここまではわかりますが、この後酢酸イオンの加水分解反応はなぜ考慮しないのでしょうか?加水分解は可逆反応だからこういう問題時は考えないという解釈でよろしいのでしょうか?よろしくお願いします。

  • 弱酸と強塩基の(混合)phを求めたいのですが

    課題で、ある与えられたデータを用いてph曲線を描けという ものがでました。 0.1[mol/L]の酢酸水溶液(1パーセント電離)がビーカーに100[mL]あり、 これに0.1[mol/L]の水酸化ナトリウム水溶液(100パーセント電離) をビュレットで滴下していきます。 弱酸の電離定数K=1.8×10^(-6)[mol/L]として 今から、水酸化ナトリウム滴下量が0[mL]からどんどん増やして 各PHを求めていくのですが、その求め方が分かりません。 もちろん基本はわかっています。 酢酸のみのPHはすぐ出ますが、 水酸化ナトリウムを滴下したあとどう考えればいいのでしょうか。 試しに水酸化ナトリウムを10[mL]滴下したときのPHを 求める計算方法をどなたか示していただけませんか。 「てきてい中は緩衝役の理論計算する」とあるのですが、 緩衝役はわかっていますが、どう式であらわせばいいのか ということです。 また、中和点(水酸化ナトリウム100[mL]滴下したとき) のPHは「塩の加水分解」を利用せよとありました。 理屈は分かっているのですが、どう具体的な計算に 適用すればいいのかわかりません。 お願いいたします。