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文章要約の手順は、どっちが良い?
現代文の問題で、100~200字程度の要約問題は、どうやって解かれますか? 大抵の参考書・解説書ですと、 「各段落から、大事な一文を抜き出し、それらをつなぎ合わせる」 感じの手法が紹介されているように思います。 しかし、これですと、できあがった要約文は、お子様ランチ型の、あれもちょっと、これもちょっとといった文章になってしまいます。制限字数に押さえるのも腐心しそうです。 私はむしろ、 筆者の言いたい、重要なことは、最終段落にある、と思うので、最終段落の内容を中心にまとめ、それでも字数に余裕があれば、冒頭の段落の内容を付け加えるかどうか、で良いのではないか、と思うのですが、如何なものでしょうか。この方が時間的にも短くて済みますし。試験で、この手法で解答したら、減点されるものでしょうか。
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あくまで「訓練段階」での話ですが、私であれば、まずその文章に「タイトル」をつけてみます。タイトルですから、せいぜい10~15文字でしょう。 その上で、今度は40~50字の要約をしてみます。 最終段階として、100字ないし200字といった指定の字数で書いてみます。 ポイントは、「太ってしまった身体はなかなかダイエットしにくい」です。 つまり、たくさん書いてしまってから、「字数がオーバーしている」といって減らしていく作業は、非常に難しいのです。そうこうしているうちに、要約文自体の体裁が崩れてしまう場合もあります。 これに対して、「筆者が本当に言いたい最小限のこと」つまり骨組みを作ってしまい、字数の余裕に応じて「服を着せていく」。 このやり方の方が、最終的に早く、さらに正確な要約が可能になります。 慣れてくれば、わざわざ実際に書かなくても、同様のことが頭の中で処理できるようになります。 私が学生の頃、このやり方を実践して、現代国語で失点することはほとんどなくなりました(選択問題も含めてです)。 以上、ご参考まで。
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- ej_honyaku
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「各段落から・・・」は単に要約が苦手な人向きの 機械的なアドバイスでしょう。 一概にうのみにはせず、目安程度にとらえておけばいいはずです。 ポイントが最終段落のみにあるかどうかは 原文の筆者が段落をどう扱っているかにもよりますが、 核心をとらえた要約ができるのであれば、 それを書き出す方が読み手(採点者)にも伝わるものがあるはずです。 がんばってくださいね。
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ありがとうございます。 >「各段落から・・・」は単に要約が苦手な人向きの 機械的なアドバイスでしょう。 と聞けると、安心できました。
- tubebz
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文章の骨子は主題と結論です。そして肉付けとして、仮説を立てて実証する部分や、理由・具体例・反対意見などから結論を裏付ける部分などがあります。 だから、単純に各段落のキーセンテンスをつなぐより、冒頭段落と最終段落をから主題と結論を見つける方が要約しやすいと思います。そして、筆者がそう結論付ける理由も盛り込むと、よりわかりやすい要約になると思います。 文章の量や内容にもよりますが、100~200字は原稿用紙の4分の1から半分くらいの字数なので、そんなに多くないです。だから、余計な肉付けの部分はカットするか、最低限に留めないと、主題や結論が省かれてしまう危険性もあるので注意してください。
お礼
ありがとうございます。 やはり、後者の方ですか。私自身、そうだと思うのですが、どうも活字媒体(問題集など)では、前者の方を定石としているようで、不安になっていました。
どういう手段を用いて要約しようが自由でしょ? 結果として、文章の要約がきっちり出来ていれば問題ない。 どうやって要約したかによって減点されるのではなく、しっかり要約できていないから減点されるのです。 逆に、どんなに速くても要約されていない物は×。
お礼
ありがとうございます。 質問文がわかりにくくてすみませんでした。どっちの要約文の方が、要約文として、よりよいものとして評価されるか、と言うことでした。
お礼
ありがとうございます。 >これに対して、「筆者が本当に言いたい最小限のこと」つまり骨組みを作ってしまい、字数の余裕に応じて「服を着せていく」。 このやり方の方が、最終的に早く、さらに正確な要約が可能になります。 まさに、おっしゃるようなやり方でやっておりました。安心できました。