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「大きいりんご」と「大きなりんご」

「大きいりんご」と「大きなりんご」に意味の違いはありますか。 文法的には形容詞と連体詞になることは分かりますが、意味の違いを 留学生に説明できません。よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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noname#85313
noname#85313
回答No.4

私の兄弟の小学校2年生当時のさんすうの教科書に 「大きな かず」 というタイトルの章(みたいな課みたいなもの)があります。 三千七百六十四を3764と書く,ということが書いてあります。 そして 「大きな かずの けいさん」 というところでは, 3000+2100 という式が書いてあります。 4桁の数でも「大きな かず」なのでしょう。 その章の中に, 「8000より 1 大きい かずは いくつでしょうか。 8000より 1 小さい 数は いくつでしょうか。」 という問があります。 章のタイトルは「大きな(かず)」なのに, 問で「1 大きい(かず)」と表現しているのは, 「大きな」と「大きい」に微妙なニュアンスの違いがあるからでしょう。 タイトルの場合は, 何千とかいう数というイメージを与えるのが目的であるのに対して, 問の場合は「1 大きい」という正確さを表現するためだと思います。

asagipiano
質問者

お礼

ありがとうございました。 小学生の教科書の例が分かりやすく説得力がありました。

その他の回答 (4)

  • OKAT
  • ベストアンサー率38% (247/639)
回答No.5

普通、「大きい」「小さい」「細かい」と、形容詞の連体形でいうところを、「大きな」「小さな」「細かな」ということがあります。 多分、この3語に限られていると思います。  「日本文法大辞典・明治書院」では、古語に「大きなり」という形容動詞が存在し、その名残りが「大きな」という形で残ったと、説明しています。「小さな」「細かな」も同様と言えましょう。特に「大きなる」という連体形の「イ音便」の形は「大いなる」に、「大きに」という連用形はそのまま「おおきに」(特に関西弁で)として残っています。この3語以外には思いつきません。 

asagipiano
質問者

お礼

ありがとうがざいました。

noname#85313
noname#85313
回答No.3

まず,厳密な遣い分けはありません。 あまりに微妙なニュアンスの違いしかないと思います。 遣い方の傾向としては, 「大きな」主観的・感情がこもっている 「大きい」客観的・説明口調・他と比較したり,サイズの数値が明確な場合 だと思います。 「クラスで一番大きい子」 : 身長や体重など或る尺度で比較すると最大である子。 「クラスで一番大きな子」 : 比較したり数値で表さないで,見た印象で,最大な子。 「大きな栗の木の下で」 → 見た感じで大きい木 「大きなのっぽの古時計」 → 見た感じで大きい時計 「おおきいまごいは おとうさん ちいさいひごいは こどもたち」→こいのぼりどうしで,大きさを比較している 下記のページの上のほうに「おおきなかぶ」という文章の一部が載っています。 http://www16.ocn.ne.jp/~ondoku/gr1okinakabu.html うちだりさこ訳のほうと,さいごうたけひこ訳のほうとでは,少し違います。 どちらも,かぎかっこ内は「おおきな(大きな)」になっているのに, うちだりさこ訳では最後が「とてつもなく おおきい かぶが できました」になっています。 (さいごうたけひこ訳は,「大きな」です。) 無意識に,地の文で,かぎかっこ内に比べて説明口調である「おおきい」を使った可能性があります。 でも,さほどはっきりした遣い分けはやはりないですね。

asagipiano
質問者

お礼

ありがとうがざいました。 具体的に説明していただき参考になりました。

  • debukuro
  • ベストアンサー率19% (3635/18948)
回答No.2

角川芯国語辞典によると 大きな→おおきい となっています

asagipiano
質問者

お礼

ありがとうがざいました。

回答No.1

大きいりんご・・単体で存在しているので比較できないが大きい。 大きなりんご・・複数のりんごがあり、その中で一番大きいもの。 ・・・こんなものでしょうか。

asagipiano
質問者

お礼

ありがとうございました。

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