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記号 ∃ に関して教え乞う

(1). ∀ a, b ∈ X, ∃ c ∈ X, c # b = a (1)式の意味は,集合 X の元(要素)a, b のすべてについて, 集合 X の元 c が存在し,a, b, c は,c # b = a を満たす. と言うことです.記号 # は,ある2項演算です. そこで,質問ですが,最近,下記のような記述を時々見かける ことが多くなりました. (?). ∀ a, b ∈ X, ∃1 c ∈ X, s.t. c # b = a (?)式の中の ∃1 と s.t. は,どういう意味ですか? おおよその見当は付いているのですが, 私の時代の高校や大学では,教えられなかったため, 確信が持てません.最近の数学界では, 記号 ∃1 と s.t. が正式に定義されているのですか? それとも,数学の或る一分野で,慣例的に使用されているのでしょうか? ちなみに,質問の記号は結び目理論の分野で使用されています. お分かりの方,教えて下さい.

質問者が選んだベストアンサー

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  • kabaokaba
  • ベストアンサー率51% (724/1416)
回答No.3

∃1 は「唯一つ存在する」 s.t. は「such that」 群Gにおいて,ある元eが唯一つ存在し, それはGの任意の元gに対して,ge=eg=gとなる There exist only element e in group G such that ge=eg=g for any g in G. ∃1 e ∈G s.t. ge=eg=g for ∀ g∈ G. かなり昔から使われている きわめて一般的な記法です.

Knotopolog
質問者

お礼

明快な回答です.納得しました. ありがとうございました.

その他の回答 (2)

  • koko_u_
  • ベストアンサー率18% (459/2509)
回答No.2

∃1 は「ただ一つ存在する」という意味で使われます。

Knotopolog
質問者

お礼

回答をありがとうございました. 納得しました.

  • c_850871
  • ベストアンサー率53% (49/91)
回答No.1

ええとですね.私もちょっとうろ憶えなんですが, s.tはsuch that ∃はひっくり返したらExistのE,つまり存在する だったと思います. 間違ってたらすいません. ただ,このような記号は私が大学の学部生だった時代に,計画系授業の最適化問題を解く際に,多く使用しました. 少しでもご参考になりましたら.

Knotopolog
質問者

お礼

回答をありがとうございました.

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