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カリブーとトナカイは、同じですか?

同じ種で、現地語が違うだけ? それとも、別種でしょうか?

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  • suiran2
  • ベストアンサー率55% (1516/2748)
回答No.4

エスキモーとはシベリアでトナカイ飼育や狩猟等で生活していたモンゴロイド(アジア系の人たち)を言います。そのエスキモーが氷河期にベーリング海を渡りアメリカに定住した人たちがアラスカエスキモーです。また、西にも南にも移動しました。アイヌの人たちの先祖は言語的には千島列島を南下して北海道に定住したエスキモーと考えられています。 これらのエスキモーの人達が話していました元の言語をユカギール語といいます。アイヌのヒトも当然元はユカギール語だったはずですが長い年月の間にアイヌ古語と言った別な言語になりました。しかし、単語にはユカギール語の単語が多く残りその一つがトナカイです。 日本語でトナカイとなりましたのは、日本語にも多くのアイヌ古語の単語が取り込まれています。北海道に行きますと地名等はかなりがアイヌ語です。それだけアイヌの人達と本土の人達の交流が密だったのでしょう。 アメリカではエスキモーはインディアンと同じです。長く隔離政策をとってきましたから交流が密でないためトナカイの呼び名は伝わらなかったのだと思います。世界で唯一元の呼び名のトナカイが通じる国は日本だけです。シベリアのエスキモーもユカギール語は死語になり話しませんからトナカイでは通じないようです。ロシア語でトナカイを何と呼ぶのか知りませんが…

morimot703
質問者

お礼

ありがとうございました。 たいん、参考になりました。 ベスト解答にさせて頂きます。

その他の回答 (3)

  • suiran2
  • ベストアンサー率55% (1516/2748)
回答No.3

同じ種で呼び名が異なるだけです。トナカイは元はエスキモーの人たちが家畜化したものです。エスキモーの分布が広がるにつれてトナカイも連れて行きました。ですから現在では北極海の周りにはすべて分布しています。また、そのような長い歴史がありますから純粋に野生のトナカイはもはや存在していません。野生化したトナカイはいますが… トナカイという呼び名は、シベリアエスキモーで最も東でトナカイ飼育で生活していたユカギール語圏内の呼び名です。アイヌ古語も一部ユカギール語に近い名称等があるようですがトナカイもその一つと思います。ユカギール語は絶滅に近く、現在はトナカイと呼んでもエスキモーの人たちにさえ通じなくなったようですが…

morimot703
質問者

お礼

丁寧な回答、ありがとうございます。 >シベリアエスキモー あっ、エスキモー=アラスカだけ と思い込んでいました。 ベーリング海は、冬は歩いて渡れますね。 下にも書きましたが、何故、アイヌ古語にあるのか不思議です。 また、日本での呼び名が「カリブー」でなく「トナカイ」になった経緯も 不思議です。

  • takuranke
  • ベストアンサー率31% (3923/12455)
回答No.2

トナカイは哺乳綱偶蹄目シカ科トナカイ属で1種のみだそうです、 トナカイは和名でカリブーは北アメリカでの野生のトナカイの呼び方だそうです。 ノルウェー語ではレイン

morimot703
質問者

お礼

ありがとうございました。 土地ごとに、呼び名が違うわけですね。

  • hiroko771
  • ベストアンサー率32% (2932/9040)
回答No.1
morimot703
質問者

お礼

ありがとうございます。 Wikipedia 見ました。 アイヌ語って何故? 北海道(千島列島も含む)にも「トナカイ」がいた ということ でしょうか?

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