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ドクターマーチン染料カラーインクの定着材

基本的な質問かも知れません。 あまりカラーインクの知識がありませんので、どうぞ宜しくお願いいたします。 ドクターマーチンのカラーインク(染料タイプ)を定着させる 最適な定着材(?)はありますでしょうか? なお、以下の条件が揃っていれば、さらに有難いです。  ・元のニュアンスをほぼ(あるいはまったく)にじませないで定着できる  ・定着後にまた、(出来ることなら)その上からあまり遜色なく同系のカラーインクをはじかないで使用できる ちなみにこの目的の定着として、市販のフィキサチフは試しました。 これはにじみ、さらに上からの新たな描きこみも出来ませんでした。 また、リキテックスのバーニッシュも試しましたが、やはり同様です。 ドクターマーチンのカラーインクは著しい水溶性ですので この点が最たる利点と同時にウィークポイントであることは重々承知ではありますが、 何ぶん知識に乏しく、困っております。アドバイスを宜しくお願いいたします。 参考までに、ホルベインのカラーインクはこの点に強いと思われますが、性質上使用していません。 それでは宜しくお願いいたします。 PS. もしかしてドクターマーチンから専用の定着材(?)が市販されているのでしょうか? 今のところサイト検索では(私は)みつけられませんでした。 皆様はどうなされていますか?

みんなの回答

回答No.4

P.S. ミスタイプです。 >市販品に頼らず自分での具を作る 市販品に頼らず自分で絵の具を作る 顔料、染料は ピグメントの形で購入する事も可能ですから、好みのバインダーを用いて、絵の具を自分で造ってみる事も楽しいですよ。

回答No.3

そこまでご存知なら、色素はそのままで、耐水性を持つバインダーを選ぶ。 ということで解決するのではないかと思います。 そういう性質を要求するなら、市販品に頼らず自分での具を作る程度の研究心が欲しいものです。 多少の耐水性なら、耐水性のバインダーのみを用いたものには劣りますが、それを混合することである程度の耐水性は確保出来ますし、再溶解性のあるバインダーでも、充分に基底材と絵の具を乾燥させる事で再溶解するまでの時間を少々なら稼ぐ事が可能です。 また、上にインクを乗せる時に注意を払う(繰り返し擦る等は避ける)ことにより最小限度にとどめる事も技術の一つです。 更に、インクだけではなく紙を選ぶ事でもその許容範囲を広げる事は可能です。 デジタル画材と違い、アナログ画材は、あくまで自然の法則に従って振る舞います。 頭の中の理想論だけではうまく行かないもので、自然の法則を上手く利用する研究心を持って欲しいものです。

  • reina55
  • ベストアンサー率21% (18/82)
回答No.2

パステル、コンテ、木炭、鉛筆など擦ると落ちてしまうような定着力の弱い画材では、定着剤(フィクサチーフ)を用いますが、No.1さんが言われているように、カラーインクには定着剤は必要ないと思います、 何の為に定着剤を使いたいのでしょうか? 耐水性、耐光性をドクターマーチンに求めるのは、画材の選択を誤っていると思いますが。

koichan55
質問者

補足

有難うございます。 >何の為に定着剤を使いたいのでしょうか? >耐水性、耐光性をドクターマーチンに求めるのは、画材の選択を誤っていると思いますが 確かに普通はそうは考えますし、とてもよく分かります。有難うございます。 ※ 今後誤解なきよう書きますが、耐光性は求めていません ※ ここでは、ドクターマーチンでしか表現できないニュアンスが根本にあります。 ドクターマーチンで描く→それをなるべく崩さないまま、さらに塗り重ねたい 目的はこういうものです。 顔料系を(この質問に限り)排除している理由も このドクターマーチンならではのニュアンスにあります。 なお定着までは不可能ではないものの、 その後、同じ特性で、上から第2筆目を描けるか? この条件を満たす場合、今のところ最上のものは見つかっていません。 なお私はNo.1さんの言われるバインダーの理屈、画材の各特性は理解しています。 しかし理論以上に、検証が、経験が、偶発的にも、思わぬ効果を生み出すことも知っています。 そこで、理論では無理っぽいと思われることでも、 検証や実証を重ねた結果、知っておられる方がいらっしゃいませんか?と 質問を投げかけている、というものです。 もちろん私はドクターマーチンについては日が浅く、まだ扉を開けたばかりの段階です。 大変長くなりました。どうぞ宜しくお願いいたします。

回答No.1

水性カラーインクの展色剤 は一般に水彩絵の具と同じくアラビアガムが用いられています。 これが、耐水性がない原因です。 また、耐水性のカラーインクでは、アクリル絵の具と同じくアクリル樹脂を用いるのが代表的です。 この展色剤は、バインダー、とも呼ばれ、色のもとである顔料や染料を 紙などに定着させることが目的の物です。 http://cc.musabi.ac.jp/zoukei_file/03/sobyo/sozai_ink.html 従って、カラーインクでは定着剤の必要はありません。 インクを薄めすぎて定着力が弱いと思うなら、水彩絵の具ようのメディウムとしてアラビアガム溶液(粉末もあります)が売られているので少量加えれば良いと思います。 http://www.holbein-works.co.jp/index2.html?location=04.html もし、染料の褪色を心配されているのなら、定着剤ではなく、直射日光を当てないなど絵の保管に気をつけるべきでしょう。 カラーインクに用いられている染料の耐光性はあまりよくありません。 これが、カラーインクは印刷原稿用途には使われますが、絵画に用いられない理由です。 もしどうしてもカラーインクで耐光性を求めるのなら、染料ではなく顔料を使用したものがありますのでそちらをお勧めします。 なお、ホルベインから発売されている、水彩画用の「UVマット バーニッシュ」を絵が完成した後に吹いておくと気分的によいかもしれません。 (私は使ったことはありませんが・・・・) http://www.holbein-works.co.jp/index2.html?location=04.html P.S. パステルや木炭などでは、バインダーの含まれる割合が低く紙などへの定着力が弱いため、膠(ゼラチン)や合成樹脂などの定着剤を用います。

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