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アセチルコリンとノルアドレナリンについて

学校で、神経伝達物質に関して、 アセチルコリンは副交感神経と運動神経に関わり、 ノルアドレナリンは交感神経に関わると習いました。 交感神経―副交感神経で、ノルアドレナリン―アセチルコリンと対になっているのは、同じ種類の神経を経由して標的器官に作用する際に働きを対にさせるため、と理解しました。 しかしなぜ運動神経において、副交感神経と同じ種類のアセチルコリンが伝達に用いられるのかがわかりません。 副交感神経と運動神経の伝達物質が同じであるのは偶然なのでしょうか? それとも、もともとは生体で調節物質がアセチルコリンのみが用いられていて、進化の過程でその逆の働きをするノルアドレナリンが用いられるようになったのでしょうか? それぞれの神経の構造なども調べてみましてが手がかりになるものは見つけることができませんでした。 ご回答よろしくお願いします。

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  • ORUKA1951
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回答No.1

 運動神経は、どちらかと言うと単純ですから、自律神経と運動神経はちょっと切り離して考えるほうが良いでしょう。また、脳内や中枢神経系での神経伝達物質も分けて考えて、自律神経だけについて整理したほうが良いです。  私もこれには大変苦労した記憶があります。今は良い資料もあると思いますが、とりあえず、 自律神経系 - Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E5%BE%8B%E7%A5%9E%E7%B5%8C  の「自律神経系の薬理学的基礎」の項目がその答えなのですが・・・・  この記事も、一文が長すぎて、わかりにくいですね。短い文章に書き直したり、箇条書きにすると良いでしょう。

8888809
質問者

お礼

ご回答ありがとうござます。 回答者さんのおっしゃるように、改めて自律神経の複雑さを感じました。 交感・副交感神経は、1つのニューロンだけから成る運動神経に対して、「神経節前」「神経節後」神経細胞の両方があり、 それらは神経節で合わさり、アセチルコリンにより、神経節で細胞から細胞へ伝達される。 その後、ニューロン末端で2番目の神経伝達物質を放出することによって、情報を効果細胞へ伝える。 この2番目の物質がアセチルコリンとノルアドレナリンであって、 運動神経では神経節がないので伝達物質がアセチルコリンのみである。 ということでいいのでしょうか。

その他の回答 (1)

回答No.2

他の方のお礼をみまして、回答してみます。 交感神経は、中枢からでると一回、シナプスを経由します。 シナプスの前を節前線維、シナプス後を節後線維といいます。 節前線維の神経終末からでる神経伝達物質がアセチルコリンで 節後線維の神経終末からでる神経伝達物質がノルアドレナリンです。 交感神経だけ、特殊だととらえるとわかりやすいですよ。 交感神経だけ無髄神経ですしね。

8888809
質問者

お礼

なるほど、交感神経だけ特別なんですね! ご回答ありがとうございました。

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