• ベストアンサー

神経伝達物質について

こんにちは。 高1のflankです。 交感神経から分泌される、神経伝達物質はノルアドレナリンだと 思っていたのですが、ある参考書には 「交感神経の終末で分泌される伝達物質は、ノルアドレナリンである  が、交感神経節(シナプス)で分泌されるのは副交感神経と同じアセ チルコリンである。」 と書いてありました。 この文の意味がよくわかりません。 交感神経の終末=シナプスではないのでしょうか。 返信よろしくお願いします。

  • flank
  • お礼率4% (18/385)

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.2

自律神経系には、交感神経と副交感神経があります。どちらも、脳や脊髄等の中枢から出て、皮膚や内臓等の標的器官に分布し、標的器官の働きを拮抗的に調節しています。この、標的器官において、神経終末のシナプスから分泌される神経伝達物質が、交感神経ではノルアドレナリンであり、副交感神経ではアセチルコリンなのです。 しかし、交感神経や副交感神経を構成しているニューロンは、中枢から出て標的器官に達するまでに1回中継されます。交感神経は、中枢を出て比較的すぐに、「交感神経節(交感神経幹)」や「腹腔神経節」などの場所で、シナプスを作り、別のニューロンに興奮を伝えます。この、神経節の前のニューロンを「節前神経」、後の神経を「節後神経」と呼んでいますが、この中継のシナプスにおける神経伝達物質は、交感神経においてもアセチルコリンなのです。 ちなみに、副交感神経の場合は、標的器官の近くまで行ってから中継されます。この場合は中継のシナプスでも、標的器官につながるシナプスでも、分泌される神経伝達物質はアセチルコリンです。

その他の回答 (1)

  • isoyujin
  • ベストアンサー率21% (145/662)
回答No.1

交感神経の終末とは末梢神経と筋肉との間隙のことですね。 シナプスとは神経ー神経間も含まれます。

関連するQ&A

  • 感覚神経の神経伝達物質について

    神経伝達物質についてです。参考書などでは、「運動神経と副交感神経ではふつうアセチルコリン、交感神経ではふつうノルアドレナリン」と記載されています。こちらのサイトで調べたところ、神経伝達物質には、それ以外にもさまざまなものがあるということはわかりました。タイトル通り、感覚神経の神経伝達物質について知りたいのですが、ご存知の方がいらっしゃいましたらぜひ教えてください。(ちなみに現在の私の勝手な結論は、「感覚神経の神経伝達物質はたくさんの種類があるので代表的な物質を挙げられない」です。)

  • 神経伝達物質

    汗腺支配の交感神経の軸索末端から分泌される神経伝達物質は何ですか。

  • 「高校分野で」神経伝達物質にアセチルコリンとノルアドレナリンがあるのは?

    よろしくお願いします。 神経伝達物質にアミノ酸、ペプチド類、モノアミン類にわかれるのは 一応知っています。 高校の範囲では 運動神経、副交感神経ーアセチルコリン 交感神経ーノルアドレナリン と習います。 そこで質問なのですが、なぜ 運動神経、副交感神経はアセチルコリンを 交感神経はノルアドレナリンを使うというように 神経伝達物質を分ける必要があったのでしょうか? 理由なんてないのかもしれませんが、もし仮説でもあれば 教えてください。よろしくお願いいたします。

  • 中枢神経から末梢神経への伝達物質を教えて下さい

    初めて「教えて!goo」に質問致します。 基本的な事が解りません。 そもそも末梢神経は中枢神経とシナプスを介して情報伝達をしているのでしょうか? そうであるなら、交感神経は脊髄から出ていますが、脊髄で中枢神経末端から交感神経に放出される化学伝達物質は何でしょうか?同様に中枢神経末端から副交感神経に放出される化学伝達物質も教えて下さい。 さらに中枢神経から運動神経への伝達物質も教えて下さい。尚、運動神経末端から器官(皮膚や筋肉) に放出される物質はアセチルコリンなのでしょうか? 逆に感覚神経末端から中枢神経への伝達物質は何なのでしょうか?また器官が受けた刺激をどうやって感覚神経に伝達するのですか?電気(パルス)なのか、ここでも化学伝達物質で行われているか教えて頂きたいと思います。 あと一つ。「交感神経は殆どが動脈と並行して走っている、副交感神経は体性神経の中を走っている」 という記述をネットでみつけたのですが、副交感神経は運動神経の中を通っているのですか?意味がわかりません。 欲張ってたくさん質問したので長文になりました。読んで頂きありがとうございました。 もしかしたら大きな勘違いをして意味不明の質問かもしれませんが、どうぞよろしくお願い致します。

  • 神経の伝達物質と受容体についてのまとめ

    すいません。よろしくお願いします。 練習問題なのですが、教科書やネットで調べたのですが断片的な情報が多すぎて整理しきれないんです。 次の神経に対する伝達物質、受容体を述べよ 交感神経節前線維  交換神経節後線維  ノルエピネフリン α、β受容体 副交感神経節前線維  副交感神経節後線維 アセチルコリン? ムスカリン様受容体 汗腺分泌神経の節前線維 汗腺分泌神経の節後線維 アセチルコリン? 副腎髄質分泌神経線維 アセチルコリン? ニコチン様受容体? 運動神経線維 アセチルコリン? ?がついているのは私が考えた答えです。よろしくお願いします。

  • セロトニンやドーパミンは神経伝達物質として有名ですが、どこらへんのシナ

    セロトニンやドーパミンは神経伝達物質として有名ですが、どこらへんのシナプスで生じているものなのでしょうか? 高校生物だとアセチルコリンやノルアドレナリンしか出てこないので、気になってしまって・・・ あと、ニューロンを通るのは電気なんですよね・・・? ホルモンのところで間脳視床下部の分泌する放出ホルモンは脳下垂体まで神経分泌細胞の軸索を通って移動すると説明されているのですが、ホルモンは物質なのに軸索を通るんですか? 浅い知識しかなくてお恥ずかしいのですが、よろしくお願いします。

  • 神経伝達物質について

    うつ病などでは神経伝達物質であるモノアミン(セロトニンやノルアドレナリン)の減少によって起こるとありました。うつ病などの患者ではそれらモノアミンの受容体が増加している、とあり、それらのモノアミン取り込みを阻害することで症状が改善するとありました。 そこで疑問なのですが、神経伝達には神経伝達物質のひとつであるそれらモノアミンが必要なのに、どうして取り込みを阻害することがうつ症状の改善につながるのですか?

  • 神経伝達物質の脳内における働き

    神経伝達物質の脳内における働きで、特にセロトニン,ノルアドレナリン,ドーパミンについて教えて下さい。

  • 自律神経と神経伝達物質との関係

    自律神経と神経伝達物質との関係についていくつかお尋ねしたいことがあります。 1 自律神経には交感神経と副交感神経がありますが,この二つは状態の違いでしょうか,それとも存在場所そのものが違うのでしょうか。自律神経を道路に例えるならば,「A地点からB地点に交感神経があり,A地点からC地点には副交感神経がある」というようなものなのでしょうか,それともA地点からB地点につながっている自律神経が,「ある状態では交感神経になったり別の状態では副交感神経になったりする」ものなのでしょうか? 2 自律神経と神経伝達物質とはどんな関係にあるのでしょうか?ある文献には神経伝達物質(この場合はセロトニン)が体温調節・睡眠調節・摂食抑制・催吐抑制・幻覚抑制・血圧の調節を行なうと書いてあり,別の文献には,同じ作用を自律神経が行なうように書いてありました。この二つは主人と家来のような関係でしょうか?それとも道路と自動車のような関係でしょうか?

  • ノルアドレナリン・アセチルコリンとホルモン

     今学校で自律神経系やホルモンの働きについて学んでいます 交感神経からは神経伝達物質としてノルアドレナリンが、副交感神経からはアセチルコリンが分泌されると習いました。  この2つ(ノルアドレナリンとアセチルコリン)はホルモンなんでしょうか? 初歩的なとこで申し訳ないですけど教えてもらえると嬉しいです。