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新暦と旧暦ってどういうこと?
新暦と旧暦について、ウィキぺディアや辞書などを読んでみたのですが、いまいちよくわかりません。新暦は、太陽が地球を一周まわるのを一年としてそれが365日ということですよね? それでは、旧暦とはなにを基準にして一年をカウントしているのでしょうか? 和歌などでは、如月(二月)の季語が春、文月(七月)の季語が秋となっているのはなぜなのでしょうか。よろしければ、意見をお聞かせください。
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現在日本で使われている「新暦」(グレゴリオ暦)以前の、明治初年まで使われていた「旧暦」は「太陰太陽暦」といって「年」を太陽の運行に、「月」を「太陰=月」の運行に合わせようとする歴法です。 「1年」は模式的に次のように考えます。 春 立春から 正月・2月・3月 夏 立夏から 4月・5月・6月 秋 立秋から 7月・8月・9月 冬 立冬から 10月・11月・12月 「1カ月」は新月が朔日(ついたち)、望月(満月)が15日、晦日(つごもり)が29日か30日になるようにします。「ひとつき」は小の月が29日・大の月が30日。ですから、当たり前にしておくと1年は約354日。年を重ねると本当の季節とずれてしまうので、時々「閏月(うるうづき)」を入れます(ほぼ19年に7回)。 新暦と旧暦のズレは約20日~50日です。古典で「中秋の満月」とあったら、旧暦8月15日ですから、20日~50日を加えて、8月35日~65日、つまり9月4日~10月5日=9月19日±15日 と計算してください。 なお、四季の区分は 東洋 英米 (欧)大陸 春 立春から 3月から 春分から 夏 立夏から 6月から 夏至から 秋 立秋から 9月から 秋分から 冬 立冬から 12月から 冬至から です。
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旧暦は月の動きを基準にしたものです。 参考に http://koyomi.todan.co.jp/chishiki/4_2.html
お礼
わかりやすいサイトの紹介、ありがとうございました☆
お礼
すっごくわかりやすくて、今まで抽象的でぼんやりしていたものがすっきりしました。 どうもありがとうございました☆