損保に詳しい方教えてください

質問

私は、不動産会社で勤務しています。
不動産業は火災保険も扱うので、ある損保会社と取引があります。
毎年一回、代理店点検というのがあります。
その代理店点検が去年は凄く細かくて、（外部から人をよんで点検したらしいです）今年は保険金預ってる通帳の表紙と、最終残高がのってるところのコピーだけなんです。通常は帳簿・通帳コピー・残高照明という三つ提出するのに、かなりの差なので、びっくりしています。
最近、損保の契約金はコンビニ払いが主流なので、現金を預ることはほぼないのですが。。。それにしてもこの差はなんだろう？？って疑問に思ってしまって。。。
損保の内情に詳しいかた教えてください！！

回答No.6

santonino

残念ながら、預入れをせずに領収日から何日も保険料を手持ちしていたとなると、保険料の費消流用ということになります。契約者から受け取った保険料は個人の財産とは明確に分けて保管し、それを管理するために記帳する帳簿が収支明細表です。これは保険業法でも定められた事項ですし損害保険保険代理店委託契約書にもその旨明記されています。したがって、現在手持ちのほ保険料が無く、通帳残高がゼロであっても業界で言う不祥事故ということになります。
保険料の費消流用は、代理店としての適格性を著しく欠く不祥事故のひとつで、通常は即時募集停止、募集用具（パンフレット、領収証など）一切を保険会社は回収し、金融庁（最寄の財務局）へ事故の発生を届け出た上で、保険業法３００条違反ということで代理店委託契約を解除するという処分がなされることが一般的です。
尚、３００条違反で解除された代理店は、同一店主名で向こう５年間どの保険会社とも代理店委託契約を締結できません。
５年間損害保険の取り扱いはできないということになります。
それよりも軽い処分（手数料カット５０％６ヶ月など）で済んだとしたら、
どんな処分であってもかなりの温情といえるでしょう。

回答No.5

ag0045

＞現在は残高、預かり共に0なのですが、これって代理店点検で絶対引っかかりますよね？

かなり問題ですね。
契約、集金したら４日以内に預け入れをする必要があります。
そうでないと、保険料を一時的にせよ着服した事になりますよ。

回答No.4

santonino

今回の点検は、「未精算残高照合表」と言う書類を作成するためのものでしょう。通常保険代理店は代理店勘定口座に契約者から受け取った保険料（注：保険金ではありません）を領収日当日又は翌日預入して、翌月半ば頃保険会社から送付される精算書と照合して精算します。
今月精算する保険料は、前月1ヶ月間に取り扱った保険料ですから、今月1日以降の取扱保険料は精算されずに残高として口座に残ります。
この残高を「未精算残高」といい、当月取扱契約のうち保険料を領収した契約の合計と一致するはずです。
したがってこの未精算残高が一致していると言うことは、保険代理店として適正に業務を行っているか否かの目安になるのです。
前回かなり細部にわたって検査を実施していると言うことですから、その結果が良かったのでしょう。指摘事項もなく特段問題なく正常かつ適正な業務が成されているとの結果だったので、今回はその状態が継続している事の確認で定例検査に代えたのではと推察いたします。
喜んで良いんじゃないでしょうか。

補足

詳しいご説明ありがとうございました。補足ですが、先ほど保険会社から連絡があり収支明細表をFAXほしいと依頼がありました。
ほぼコンビニ払いで、ほとんど口座預けで翌精算というのが無かったので、預け・精算とも相当遅れていたり預けていなかったりもあります。顧客の名前等は記入していますが。保険会社から、毎月くる精算書をみて保険会社に送金などしており、現在は残高、預かり共に0なのですが、これって代理店点検で絶対引っかかりますよね？

回答No.3

umigame2

昨今は、個人情報の管理がきっちりなされているかどうかの点検も結構行われています。
一昨年、うちの事務所にも本社からコンプライアンスチームなるものが来て、個人情報の記載されている書類が鍵のかかるキャビネットに保管されているかどうか、商談スペースと事務スペースの間に衝立があるかどうか、パソコンにパスワードが設定されているかどうか、保管期間を過ぎた書類を破棄しているかどうかなどをチェックして帰りました。
その後は、お金の管理に関しての点検だけで済んでいます。

回答No.2

oshiete-q

そういった検査にもいろんな段階があります。

　単なる営業拠点における検査、会社内の監査チームによる検査、金融庁の検査…まあ、そういった違いでしょう。

回答No.1

ag0045

現金集金が少なくなって居る中での検査の簡素化と
云うことではないかと思います。

保険会社は契約をチェックすれば、あるべき預金の額は
つかめます。
それと預金通帳の最終残高のページがあれば検査は可能です。