セントラルヒーテイング熱源としての電気の評価

質問

築10年目の１戸建て木造住宅（50坪）で暖房に灯油を用いたセントラルヒーテイング（パネルヒーター利用）で生活しています。場所は青森県内で、１月頃の平均気温は－５℃位です。最近の燃料費の高騰のあおりで、灯油代が月に３万円にも成ります。
　最近、熱源を電気に変える方が安価だと強く助言してくれる人がいるので、熱源を電気に変更しようか迷っています。そこで、次の３点を教えて頂けないでしょうか。
　1. 熱源を電気に代えた場合、費用の軽減になりますでしょうか。
　2. 現在使用中の灯油ボイラーを電気を利用したものに代えることができるのでしょうか。その場合の経費はいくらぐらいでしょうか。
　3. 熱源を電力とした場合、そのボイラーの費用とランニングコストはいくら位になるのでしょうか。もちろん、おおよその値段で構いません。
ご存知の方、お教え下さい。

回答No.1

Hamida · ベストアンサー

燃料それぞれの単価を
電気：23円/kWh　深夜電力　8円41銭、灯油：72円/リットル、都市ガス13A：140円/m3、プロパンガス：600円/m3として、１MJ（メガジュール）の熱量を発生するコストを計算すると、次の通りです。

・電気ヒートポンプCOP=5（エアコンなど）：1.3円/通常　0.47円/深夜
・電気（ヒーターなどに代表されす全ての電熱器）：6.4円/通常　2.34/夜間
・灯油：1.9円
・都市ガス13A：2.8円　
・プロパンガス：6.1円

熱源を電気にした場合、電気ヒートポンプでは、確かに経費節減にはなりますが、平均気温が0度より下がると補助電力が必要で、青森ではかえってコスト高になります。夜間電力利用の電気料金でも、格別なランニングコストの軽減には繋がらないでしょう。費用的には、安くなってきた灯油が一番安いかと思います。

温水パネルヒーターを使い続けるなら、使用できる深夜電力利用の電気温水給湯器は、現在有りませんから暖房システムそのものの変更が必要となります。

貴方の家のお近くで、木質ペレットの販売所が有れば、木質ペレットのストーブはランニングコストが安く暖房にはもってこいですので検討の価値があります
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