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流水算のとき方
中学受験の問題です。小学生に聞かれたのですが、恥ずかしながら理解できないので中学受験指導の経験者の方教えてください。 「川下のA地点から川上のB地点まで船をこぐのに、はじめの4分の1のきょりまでは25分かかりました。その後、こぐ速さを4割増したため、あと50分でB地点に着きました。川の流れの速さは毎時2kmとします。A地点からB地点までのきょりは何kmですか」 こぐ速さを4割増したのに(1.4)なぜ後半の時速は1.5になるのか理解できず苦しいです。流れは上から下に向かっているから1.5以上になりますよね?
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こんばんは。 まず、川の流れを分速に直します。 時速2km = 分速2/60km = 分速1/30km 速さ = 距離 ÷ 時間 【前半】 前半のこぐ速さ = 全距離×1/4÷25 + 1/30 より 後半のこぐ速さ = 1.4×全距離×1/4÷25 + 1.4×1/30 ・・・(あ) 【後半】 後半のこぐ速さ = 全距離×3/4÷50 + 1/30 ・・・(い) (あ)、(い)を合体して 1.4×全距離×1/4÷25 + 1.4×1/30 = 全距離×3/4÷50 + 1/30 計算が大変ですが、 全距離 = 40/3 km という答えが出ます。 >>>こぐ速さを4割増したのに(1.4)なぜ後半の時速は1.5になるのか理解できず苦しいです 上記以降の計算過程で、1.5-1.4 か、あるいは、 15-14 というのが出てきます。 ご参考に。
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- sanori
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お礼のお言葉をありがとうございました。 >>>でも、プラス30分の1ではなくて、 >>>川下から上に向かっているからマイナスになるはずですよね。 >>>でも、考え方はわかりました。 いえ、それは誤解されています。 プラスの30分の1が正しいです。 川の流れがなければ 25分で1/4×全距離の地点に到達するには、 前半のこぐ速さ = 全距離×1/4÷25 という速さで済みます。 これは、おわかりですね? そして、 川の流れに逆らうので、 25分で、同じく1/4×全距離の地点に到達するには、 川の流速の分だけ、こぐ速さを増やさないといけません。 ですから、 前半のこぐ速さ = 全距離×1/4÷25 + 1/30 という式になるのです。 (後半も同様です。)
お礼
連立の形に持ち込むのですね、、、。でも、プラス30分の1ではなくて、川下から上に向かっているからマイナスになるはずですよね。 でも、考え方はわかりました。どうも丁寧な解説ありがとうございました。