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ε-カプロラクタムの開環重合による6ナイロンの合成
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何を聞きたいのか明確にしましょうね。 分子量は大きくなったでしょう。でないと6-ナイロンとは呼べないでしょう。 当然その原因は重合度が上がったからですが、当初は「単量体」だったので「重合度」は定義できません。 重合度が上がり、分子量が大きくなるに従い、分子が長くなり、互いにからまる為粘度は大きくなるはずです。 その結果糸を引くようになりました。
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