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イワシの塊は何なのですか?

釣りの初心者です。先日釣行きしたら,防波堤から1m離れた湾外で,深さ約60cmのところをサッカーボール大の黒い球形のものがゆっくりと汐に乗って海中を移動していました。ゴミかと思ったのですが,その球形から小イワシが出入りするのが見えたので,その球形を玉網ですくってみたら,なんと!長さ8-9cm程度のカタクチイワシの塊でした。そのうちまた別の塊がやってきたので,労せずしてたくさんの小イワシをタモですくい獲りました。いったいなんで塊になるのでしょうか? 波は穏やかで,竿では25cm級のサバが良く釣れていました。底付近にはサバが,その上はアジやタナゴ,表層付近をサヨリが泳いでいるという北の海でした。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.6

どうも、#4釣りバカ再びです。 なんかすんげえ訳わかんない事書いていて「メンドクセエなぁ気持ちワリイ」奴がいますが、私なら「ウルセエよ、揚げ足ばっかだけど肝心の回答はなんなんだよ絡み辛え奴だなぁ」とアメリカの学説だかナンダカ知らんがここのルールに照らして邪道な事書いている奴と一緒に大ヤケドしたくないので『回答ではない』と通報して終了する所を、質問者様はご丁寧にお礼を書いていてただただ「立派だ!」と敬服するばかりです。 といった所で追記です。 > 危険な最中のエサを食べている余裕があるものなのでしょうか?それとも危険解除寸前だったのでしょうか? について。 別に危険だからそこらへんに散っていたイワシがサッと集まって群れていたわけではないようで、基本『イワシはサーディンボウルを形成して生きている』んじゃないかなぁ、と察します。 っつーのもサビキやキスの投げ釣りなんかしているとひとたびイワシがコンッと当たると立て続けにワラワラワラって釣れ続ける。確変入ったな、と思っていたら突然ピタッと止まっちゃう。とか沖目でイワシ?あれイワシ?ってのが跳ねていて時々スズキ?あれスズキ?っつーのが跳ねてるっていうのに手前では「何かあったの?」的にイワシが釣れちゃう。 っつー事で『とりあえず群れていないと落ち着けない』的な理由でイワシは常に群れているのが基本なんですよ。だから群れのあっち端では危険に晒されていてもこっち端ではエサ食う余裕がある、と。 正当だか邪道だかアメリカの右翼派だか左翼派だかはおろか誰が言っていたかすら忘れたけど、NEWTONっつー科学雑誌でそんなこと書いていたのを読んだことありますわ。それ以前に釣りをしていたらそれくらいの想像力って養えるモンじゃないんっすかね。そんな思考のお遊びが出来るだけのお題を与えてくれるのが釣りの魅力のひとつなんっすけどね。 もちろん釣りってサカナ釣るのが唯一の目的だけど、いろんな楽しみを与えていろんな事考えさせてくれるくせに気持ちをスカッとさせてくれてストレスが吹っ飛んじゃうっつー世にも稀な遊びなんだよね(もちろん釣れれば、だけど)。 それをテメエの狭い了見だけで人の意見はまるで耳を貸さないどころかかじり読み的に単語を拾って(例えば『群れ』という言葉だけでライオンの例を出しているけど、群れを構成する絶対数が圧倒的に違うっつーの。ライオンが数十万頭の群れを成してたら、いろんな意味でクッチャクチャだよ)やれ邪道だやれおかしいと御託並べるのって、楽しみ奪っている以外の何者でもないしましてや進歩を大いに妨げるものっすね。釣りそのものはすんげえ懐の深い遊びだっていうのに。 っつー事で人間の中には自然に触れる事なくゴチャゴチャ言う人が少なくありませんが、想像力をフルに使ってああでもないこうでもない、ああなんじゃないかこうなんじゃないかと楽しんじゃって下さい。日頃なかなか想像力を駆使して遊ぶなんて、なかなかできないでしょ?ただサカナ釣れればそれでいいじゃ、感動もヘッタクレもなくて勿体ないっすよ。

ADATARA
質問者

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たび重なる回答,誠にありがとうございます。 なるほど。。。納得しました。 また,釣に関する含蓄のある内容に感服いたしました。 一緒に釣り場にいた家内の話では,(イワシボールとは知らず)無数の目がある不思議な塊だったそうです。ですからサバや他の魚からも不思議な生命体に見えるのだと思います。  今度,見たら写真を撮っておこうと思います。  とても素晴らしい回答をありがとうございました。これから釣りが3倍楽しくなりそうです!

その他の回答 (6)

  • thorium90
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回答No.7

釣りカテに適した答えといたしまして 何で塊?かは生物学で聞くとして、おいしい魚を釣るチャンスです。 今の時期の北の海ですと多分 イナダ、サワラ、カンパチ、スズキ、ヒラメ、アオリイカなどが イワシを追っています。 7号前後のラインを巻いたスピニングリールに針だけを結んで 玉網で取ったイワシをなるべく元気な状態のまま チョン掛けにして投げて、ラインを20mほどフリーで流してやると かなり高確率で対象の相手が食ってくれます。

ADATARA
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 すくい上げたカタクチイワシはタモからそのままクーラーに入れました。手つかずのイワシです。それから釣り場の常連のウミネコたちにどっさりと食べさせてあげました。お互いに見知っているためか,かなり近くまで食べに来ます。  今度,回答者様の言われるようにイワシをエサにして釣りしてみたいと思います。  なお,実にたくさんのカタクチイワシはかき揚げで食べましたが実に美味でした。。。余ったイワシは天日干しにしました。

noname#78124
noname#78124
回答No.5

厳密に言えば、理由は不明。群れを作ると生存上有利というのが一般にはよく言われるところだが、本当にそうなのかどうかは実証できない。そういう性質を備えた遺伝子を有する固体が生存上有利だった結果として残ったからだろうということは一つの仮説として言えるがそれすらも本当にそうかどうかは実は判らない。なぜなら進化は実証ができないから。 ライオンだって群れを作ることを考えれば、単純に食物連鎖の下位にいるから群れを作るというわけでもあるまい。 ところで比喩としては「知恵」という表現はよく目にするが、遺伝学的に適切な表現をするのならそれは「知恵」ではなくて単なる「結果」。そういう性質を備えた遺伝子を有するものがそうでないものよりも生存競争で有利になったからそういう性質を備えた遺伝子を有するものが「結果」として残っただけであって、「生き延びるためという目的をもってそういう性質を備えた」わけではない。この表現は遺伝学的にはおよそ適切とは言えない。これを正しいと言い張るのはアメリカの宗教右派の主張するいわゆる知的デザイン論。ダーウィニズム対して進化は結果と捉えずに「何らかの意図によって進化する」というあくまでも進化論も神の意思に結び付けようとする考え方。しかし、そこには自然科学的根拠は皆無であるし、アメリカでも知的デザイン論は異端。

ADATARA
質問者

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回答ありがとうございます。イワシやサバ・アジなどの回遊魚は群れをつくります。ですからサバが釣れ始めると一度に3~4匹釣れたり,近くの釣り人も一緒に釣れます。イワシの群れにも「超特急」「特急」「急行」「普通」のスピードがあり,「超特急」「特急」は群れが急いで移動しているのでエサに見向きもしません。だから誰も釣れません。「急行」は道すがらエサがあったら食いつきます。「普通」は朝まずめ,夕まずめで,お食事タイムですから釣れます。 群れをなすことは回答者様のおしゃるとおりだと思います。しかし,小イワシがサッカーボール大に集まったのが見られたのは,NO4様ご指摘のように貴重なものがみられたということですね。

回答No.4

どうも、釣りバカです。 ナショナルジオグラフィックでしょっちゅうやっているじゃないっすか。マダガスカル島周辺の世界最大のサーディン(イワシ)ボウルの大移動とそれを狙うイルカやマグロやアジサシの生態って。こないだ『行ってQ』でも宮川何某が行ってたし。 っつー事で#2さんの回答がもっとも適切。別にサバに狙われていなくてもサーディンボウルは形成していますからね。付け足すとすれば生態系の底辺に位置しているイワシは食料として狙われている場合がほとんど。そこで外敵から身を守るために大きな群れを成して黒い大きな塊を作る。これが見事なくらいに息のあった隊列を組んでいるのでパッと見は「得体の知れない大きなひとつの生命体」に見えるというわけ。だから一見すると『どうぞ食って下さい』『ひと口で行けばかなり腹一杯になります』的に見える群れなのにザックリ食ってくるというのが少ない、ザックリ食いに来られてもサッと逃げるからなかなか食われない、と上手くできているんです。 それでも動きののろい奴や隊列からうっかり外れちゃった奴は真っ先に狙われて食われちゃう。一見すると無情そのものですが、はぐれた1尾が食われる事で他の大多数が助かるという意味合いもあるんです。 というのが生態系の底辺近くに居る生物の『知恵』に基づいた行動とされているのが定説です。でも単に「食べられちゃって、かわいそう」等と安っぽい同情は不要です。というのもこれらの生態系で弱い立場の生物は誕生から成熟までが異常なほど早い、つまり生まれてあっという間に大人になって独り立ちしちゃう。おまけに大量に子供を作る、と上手くバランスが保たれているんです。 っつー事で、サバンナのヌーやガゼルの群れでの移動と同じような大自然の驚異を目の当たりに出来て、ラッキーでしたね。

ADATARA
質問者

お礼

回答ありがとうございます。どうやら貴重なものを見ることができたようですね。 2回目のイワシボールは岸壁から4mほど離れていてタモが届きませんでした。それで,コマセを近くにまいて,近寄ってきたらまたまいて。近くに寄せてからタモですくいました。 危険な最中のエサを食べている余裕があるものなのでしょうか?それとも危険解除寸前だったのでしょうか?

  • ddg67
  • ベストアンサー率22% (1211/5475)
回答No.3

 サバから逃げるため。 サバのエサになりますから。イワシは 20cmを越えるアジもイワシを食べますし 1匹で泳いでるとサバにパクパク食べられちゃうけど、沢山かたまってると、誰かが食べられて(^_^;自分は生き残りますから。 ほかに、1匹でサバが来ないように警戒するよりも群てたほーが警戒度がアップしますし

ADATARA
質問者

お礼

回答ありがとうございます。追われて切迫しているという感じには見えませんでしたが,きっと危険があってそうなっていたのですね。

回答No.2

カタクチイワシの天敵の魚が近くに居たものと考えられます。 (それはサバかもしれませんし、イナダ等他の魚かもしれません) アジでも大きいものになるとイワシを捕食することもあるようです。 天敵に狙われているとイワシの群れは防衛のために団子状に固まって集団行動をとります。 草原でライオンに狙われている草食獣の群れのような感じです。

ADATARA
質問者

お礼

回答ありがとうございます。湾の外の外洋は大きな魚もいるので,小イワシが生きて行くのは大変なんですね。

  • RS-485
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回答No.1

答えは「生き延びるため」です。 先週のテレビ番組「所さんの目がテン」でやっていました。 参考URLの情報によると鰯は群になって泳ぐことで敵の目をかく乱させて捕まりにくくさせているそうです。 群から離れるとたちまち天敵のハマチに捕らえられてしまうことがVTRで紹介されていました。

参考URL:
http://www.ntv.co.jp/megaten/library/date/08/10/1026.html
ADATARA
質問者

お礼

回答ありがとうございます。テレビでやってたのですか。てっきりゴミかと思いましたが,一緒に見た人は無数の目が見えたそうです。

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