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X線の散乱について

quadricの回答

  • quadric
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回答No.3

>でも、X線のようなエネルギーの高い光子だと、軽い元素だと簡単に電子が飛んで行ってしまいそうなきがするのですが、どうなんでしょう? 軽い原子だとレイリー散乱は起こりづらいです。水素では起こりません。アルミでも入射X線が20KeVを越えるとほぼ起こりません(確率現象のためこう表記してますが、無視してもいいくらいに起こりません)。 入射光子のエネルギーが電離エネルギーより十分に高いとき軌道は振動などする余裕はなく、電子を放出してしまいます。つまりコンプトン散乱となります(ただし対生成を考慮する必要がないエネルギー域とします)。

tatsuya112
質問者

補足

親切に答えてくださりありがとうございます。 やっぱり高いエネルギーだと飛んでいってしまうのですね。 では、アルミに20kev以下の例えば、10kevくらいのX線を入れればレイリー散乱は起こるということですよね?内殻の電子が振動すると思うのですが、10keVもの大きなエネルギーを受け取った電子はクーロン力を振り切ってしまうか、他のもっと高い準位に遷移してしまうと思うのですが、どうなんでしょう? お願いします。

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