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女性ホルモンと大豆イソフラボン

私は若くして卵巣がんになり、両卵巣、子宮を摘出しました。 そのため、20代にして更年期障害による精神不安定、将来的には骨粗鬆症や動脈硬化を引き起こす可能性があります。 この治療法としてホルモン補充療法がありますが、病理上、私はその治療を受けることが禁忌とされてしまい、できません。 少しでも若々しく、健康にいたいし、気休めで大豆食品をたくさん摂るようにしています。 そこで質問ですが、卵巣から出るホルモンを100%補うにはどういうサプリや食品が効果的で、その場合どの程度の割合まで補えるのでしょうか。 できれば数字的なことが知りたいです。

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  • higegie
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回答No.2

知り合いの豆腐屋の女将が云っていました。「若いころから毎日、朝・昼・晩と豆乳と湯葉を食べてきたお陰で(か?)、更年期障害は70歳になる今でも一度も経験していませんよ~」・・って。大豆イソフラボンを食べるのは大切かも知れません。 >(女性ホルモンが激減し)将来的には骨粗鬆症や動脈硬化を引き起こす可能性 ・・とのことですが、子宮・卵巣摘出=将来的な骨粗鬆症・動脈硬化の原因ではありません。 骨粗鬆症は、骨の器質であるタンパクの欠乏と、カルシウム(Ca)の摂取不足が長年続くと発症するものです。 カルシウム不足になった時、甲状腺から骨吸収(骨Caを抜くこと)させ、Caが血中に満ち足りると、卵巣から出る女性ホルモンが副甲状腺に働いて骨吸収を止めます。 つまり、閉経で女性ホルモンが出なくなり、Caを食べ足りない場合には骨吸収が止め処もなく続くことになるのですから、しっかりCaを食べ続ければ良いのです。 世界一のカルシウム学者と云われる藤田拓男先生は、更年期以降の女性は1500mg/日のCaを食べた方が良い、と云っています。 そしてタンパク質は、毎日、体重1Kg当り1.1g以上は食べる必要があります。体重50Kgの人は毎日55gのタンパク質を食べる必要があります。 動脈硬化については、LDL-コレステロールを酸化させないこと。LDLが血管内皮を通過するたびに活性酸素が発生して、血管壁を傷つけ、血小板細胞が凝集して傷を塞ぐメカニズムがあります。 この血小板凝集を、白血球のマクロファージが異物として認識して、食べ尽くします。その結果、泡沫細胞となって血管壁を肥厚させるのが、アテローム性動脈硬化症です。 と云うことは、LDLが血管内皮を通過した時に生まれる活性酸素を消去してあげれば、血管壁に傷を作らず、血小板凝集も起こり難い為にアテローム性動脈硬化は防げます。ビタミンEと魚油のEPAは大切です。 Ca不足になった時、骨吸収された高濃度のCaは柔らかい組織や血管壁に沈着します。その為に尿管結石やCa沈着型の動脈硬化症を引き起こしますので、やっぱりCaはたくさん摂る必要があります。 女性ホルモンが少なくなったからと云って、必ず懸念されている病気になるわけではないのです。藤田拓男先生の「カルシウムの脅威」と云う本には、その辺りのこと、しっかり書かれていますので是非お読みになって下さい。 知識が安心を生み、安心がストレスを減らします。先の長い人生を、不安なく過ごされることをお祈りします。

9min
質問者

お礼

なるほどですね。 >知識が安心を生み、安心がストレスを減らします。 確かにそうですね。いいのか悪いのか20代での更年期障害です。今からでのCaたくさん意識して摂り、健康でいられるよう頑張ります。

回答No.1

大豆イソフラボンは、女性ホルモン作用(エストロゲン作用)があり、安全性を考慮して大豆イソフラボン(アグリコンとして)30 mg/日が健康食品やサプリメントの上限量と決められています。 大豆イソフラボンは、乳がんや前立腺がんを予防する報告もありますが、がん発症、再発の可能性もあり、安全性も不明です。 乳がん、子宮がん、卵巣がんなどホルモン感受性のがんのリスクがある人はサプリメントなどの濃縮されたものの摂取は控えるべきという見地です。また更年期の不定愁訴への効果についても有効性は不明です。 独立行政法人 国立健康・栄養研究所 http://hfnet.nih.go.jp/ が提供する健康食品の素材としてのデータベースです。 現時点の有効性、安全性が公開されています。 「すべての情報を表示」をクリックすると全文が読めます。 http://hfnet.nih.go.jp/contents/detail832lite.html

9min
質問者

お礼

かなり詳細なデータですね! ありがとうございます。 とても参考になりました。

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