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王貞治のすごいところ
現役時代の王貞治のすごいところはどんな感じでしょうか? 私は、並外れた選球眼によって打てる球しか打たないことが常人じゃなかったことが大きい気がします。それともちろん修行によって得られたタイミングと鋭いスイング(なにか巨人ラミレスの足上げスタイルが似ている気がする?)、いわば、アメリカ式スラッガーと日本的選球眼四球選び野球の相乗効果で、あれだけの数字を残したということじゃないでしょうか?
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相手を、あれほどまでに戦々恐々とさせた打者は見たことがない。 王にしろ長嶋にいろ、失投を逃さない。 失投したらボールは外野フェンスを越えていくとなると、 投手は緊張でかえって手元が狂いがち。 打撃ホームは芸術的に美しく、その打球の勢いはすさまじい。 球場の狭さが指摘されますが、 イチローなら、そのことで記録を割り引かれないはず。 「世界のホームラン王」ゆえの指摘でしょうが、 王だって、首位打者五回です。 狭い球場をいうなら、 日米野球でメジャーの選手が王以上に打ちまくってよかった。 なのにホームランのタイトルはやはり王。二回連続。 メジャーの松井は、日米野球でホームランを量産しましたか? 同時代に生まれあわせて幸せ、といいますが、 王、長嶋のプレーを見ることができたのは幸せ。 幸不幸は背中あわせ。そのあと、いまにいたるまで、 野球がものたらなくて。。
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- mackid
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>つまり、ライバルに比して、特別有理だったわけではない。 ええ、そう思います。 対戦相手も巨人戦にはエース級をぶつけて気合いも入っていましたから、その中でのホームランの価値は球場の多少の広さの違い程度で変わるものではないと思いますし。
お礼
タイトルを数多く取った、その結果の数字だということがすごいのではないでしょうか。少なくとも、これほど連続して本塁打王をとった例はないのでは?
- mackid
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#6です。 >球場は後楽園当時狭くはなかった?のではないでしょうか? 今の多くの球場よりは狭かったですが、現在最も狭い広島球場や、当時セリーグの本拠地として使われていた川崎球場、中日球場、あるいはパリーグで使われていた日生球場や西宮球場など、後楽園と同程度や中堅がもっと狭い球場はたくさんありましたし、公称で両翼90m、中堅120mだが実際にはもっと狭い、と言われた球場もいくつもありました。
お礼
ありがとうございます。やはり、標準的なサイズの球状本拠地での記録という認識でいいのではないでしょうか?つまり、ライバルに比して、特別有理だったわけではない。
王の打撃の特徴といえば言わずと知れた一本足打法。 とすると、凄さはその打法にあるわけで、これは、 弓をきりきりといっぱいに引き絞って、放つ感じの打法ですね。 そこでボールはすごい勢いで飛んでいく。 が、肝心なのは的に当たるかどうか。 王のは見事に的にあたった。 その証拠に本塁打王にも、首位打者にもなっている。 「一本足打法の完成」
お礼
弓ですね。全く無駄がない、すべてをバットスピードの瞬間速度に結び付けていくというフォームだったのではないでしょうか?きりきりと引き絞って打つ、非常に納得する表現です。その体の使い方でもって、正確性もあわせたところで完成して行った、むしろ、正確性とセットで瞬間速の限界というのをなしたのかもしれませんね。
- rgm79quel
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王と比べたらイチローに失礼な気がしますが… イチローがホームランバッターとは知りませんでした。 てっきり比べるなら長島さんかと思っていましたので。 しかし選球眼の話をすればイチローと比べるのも良いかもしれませんね。 審判に、王が見送ったらボールと思わせてしまう 「王ボール」なんて言う言葉がありましたしね。
お礼
選球眼が実は要だったのかもしれませんね。 無駄な球は打たない、それで形を崩さないということを貫けたのかもしれません。
- mackid
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「飛ばすのは天性の素質」とよく言いますが、圧倒的パワーがあったとは思えないのにあれほどHRが打てたのは、ボールのどこを叩くかという部分で技術よりも本能に近いものがあったのではないでしょうか。 敵味方のファンを問わず称賛されたというのは、人柄や野球に対する姿勢なんでしょうねえ。WBCの時にあのイチローが絶賛していましたし、あれだけホームランを打ちながら雨天ノーゲームによる無駄打ちが1本もなかったというのは、「やっぱり野球の神様がいて見ているんだよ」ということではないかと。 球場の狭さは関係ありません。後楽園よりもっと狭い球場がたくさんあった中で、誰も868はおろか700本でさえ打てていないわけですし、日本で一番ホームランを打った選手という事実は不変です。
お礼
ボールを遠くに飛ばすのは、決して練習じゃないと書いていた気がします。そういうボールのやや下をたたくという「天性」が必要だと。一本の無駄打ちがないんですか!数字からして、ちょっとありえない?ですよね。やっぱり、どっかに神がかったことってあるのかもしれません。 球場は後楽園当時狭くはなかった?のではないでしょうか?
- blazin
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ボールを遠くへ運ぶ技術ですよね。 ボールをしっかり見極めて確実なポイントで叩く。 彼が春頃にアメリカのスポーツ局からのインタビューに答えていたのを読みましたけど、もし貴方がメジャーに行ってもホームランが沢山打てたと思いますか?というざっくりした質問に対して、30本は打てたと思う。ただしそれはパワーではなくて技術で、と堂々とおっしゃられていましたからね。それ位自信のある偽りの無い真の技術を体得して、それをホームランという結果に結び付けてきたんでしょうね☆
お礼
王のインタビューや書籍で、遠くに飛ばすのは天性のものであるといっています。すなわち、フライが多いということ。彼の本塁打は技術のそれですよね。だから継続性確実性があってあの数字を積み上げたんでしょう。体力の低下にも強いということもあるのでしょう。米国野球にも通用したよって言うのは、選球眼で投手をビビらせて、こっちのペースに引き込める自信があったんじゃないでしょうかね。
- makosei
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Oh(おー)貞治 って言うくらいですから、あちこちで感嘆されて凄かったのだと思います。 先日、斉藤孝さんもテレビで語っていましたが、「打った瞬間にホームランとわかるのではなくて、投手が玉を投げた瞬間にホームランとわかる」のが凄い。 あとは新聞記事ですが「新人記者に対しても決して偉ぶらない」ことなど。国民栄誉賞なんてもらって、へんな行動ができなくなった、とぼやいていたとか。人間としての弱さもも持っていました。
お礼
血液型もOらしいですね。投げた瞬間にわかるというのは、やはり構えてからすべてが形になっているという感じでしょうかね。ひとつも無駄がないというか。国民栄誉賞は余計だったかもしれませんね。
- rgm79quel
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選球眼は本当にすばらしかったようですね。 日本プロ野球史上 ほぼトップではないかとまで思います。 まぁホームランの数については 後楽園球場があまりに狭かった (甲子園で外野定位置のフライでも後楽園ではホームランですので…) ので諸意見有るでしょうが… 指導者としても 巨人監督時代は 漫才のネタになるようなていたらくでしたし… ホークスではよい指導者として成長したようですね。 前回のWBC有償監督というのが最も偉大な功績と思います。
お礼
現役のプレーを見た記憶があるのですが、やたら四球が多かったと思います。またかまたかという感じで。あれって、じつは本塁打に匹敵する技術じゃないでしょうかね。当時の球場で後楽園は狭い方でしたでしょうか?
- goujikun
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あの一本足で、軸がぶれないのがスゴイですね。 阪神ファンですが、ONはすごかった。 猪木と馬場がくんだくらい?すごかったですね。 阪神今晩からがんばれよぉぉぉ(余談でした) 日本シリーズ、最後には中日に持っていかれそうで しんぱいです(これも余談の余談でした)
お礼
軸がぶれない、すなわち体が強いんでしょうね。トータルのバランスがいいみたいです。
お礼
失投を逃さないというのが怖いですね。それだけ、「形」が完成していたということみたいです。「間」といってもいいかもしれません。それが一種の芸術的フォームであり、極限まで高められたバットスピードなのでしょう。王の首位打者というのは賞賛に値しますよね。足はない首位打者ですし。 私は現役を生で1回みてます。755号の日でした。非常に大きなアークでしたね。