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八百長論の根拠=相撲は顔面打撃ありの格闘技

先日、相撲の八百長の根拠として、あんな140キロの大男たちが顔面打撃ありの格闘技で年間90戦できるはずがないと言うのがあり、なるほど! と思ってしまいました。恥ずかしながら自分には、相撲を打撃ありの格闘技として見る視点が欠けていました・・・(恥)。打撃の専門家から見て、そのような根拠はどう思われるでしょうか? 

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  • tewpi
  • ベストアンサー率36% (255/707)
回答No.3

まず前提として、大相撲に八百長があるかですが、私は八百長はあると思っています。 と言うのは、自分が個人的に交際がある元相撲取りに「自分は現役時代3回やった」と直接聞いたことがありますし、またマスコミなどで伝え聞く話しからも、それは推測されるからです。 ただ、ここで言う「八百長」と言うのが、プロレスのように全ての取り組みが演技だとか、勝敗が全て決まっているとかいうのではもちろんありません。 ただ大関カド番で落ちそうとか、幕下陥落寸前とかの状況で「時に」そういうこともあるとか、もしくは親しい力士が負け越しそうなとき、ついつい武士の情けで力を抜いてしまうとか、そういうレベルでの意味です。 プロレス的意味の「八百長」は、私は無いと信じています。 まあ、もしすべて八百長なら、あんな朝青龍みたいなやっかいな奴を横綱なんてしませんよね。協会も。 さて本題の、相撲の打撃系格闘技的性格について考えます。 まず頭突きについてですが、これは一回の立会いであるか無いか程度なので、日頃の稽古でしょっちゅう頭でぶつかっている力士にとっては、さほどのダメージの蓄積は無いと思います。 次に張り手について考えてみます。 グーのパンチではなく、パーの状態で相手を攻撃するのには二つの形態があります。 ひとつは手のひらの真ん中から先の部分だけを使って、ピシャッってやる「びんた」です。 これは皮膚の表面に対しての痛みは多少ありますが、脳などへのダメージは軽いです。 猪木がファンにやるビンタなどは、当然この方法で相手に強いダメージが無いようにやっています。 もうひとつは手首の根元のほうを当てて、重さが「ゴンッ」って伝わるように打つ、いわゆる「掌底」です。 この方法にもさらに二つの方法があり、よりダメージが強いのは手首から腕をまっすぐ突き上げる、パンチのような打ち方の掌底です。 これらまさに一発必倒の威力があり、まともにあごなどに当たると、一発でダウンさせるくらいのものです。 (かつて旭道山のこの張り手に久嶋海や栃ノ和歌など名だたる巨漢力士がKOをくらったのは有名ですね) そしてもう一つが、通常立会いの中で行われる破壊力をもったビンタとでも言えるスタイルの張り手です。 これが一番多い形の張り手なのですが、私はこの攻撃があるからと言って、相撲で年間90番を真剣に取るのが不可能と言うほどのダメージは無いと思います。 なぜなら相撲の張り手は立会いの中で0回からせいぜい数回程度であって、力士の大きな身体同士でぶつかりあいの稽古を日頃している強い首に支えられた頭部にダメージがたまるほどのものではないからです。 この点、総合格闘技と比較しても、総合のように寝てからも立ち上がって何度も殴りあうような競技でなく、ひざひとつでも付いたら終わりになる、極短時間の競技なので、さほど長い間ダメージを受けません。 ましてやボクシングのようにグローブをはめていないので、グローブの力積が加わるようなこともなく比較的ダメージが軽いし、何ラウンドも打ち合いが続くことも、またダウン後に再び殴り合いをするようなこともなく倒れた瞬間に勝負が終わるので、ダメージの蓄積は極めて少ないのです。 ですから、いくら相撲の張り手が下手な打撃系格闘技のパンチよりも重いとはいえ、それをもって年間90試合(取り組み)が不可能なほどのものとは言えないと思います。

その他の回答 (2)

  • bouhan_kun
  • ベストアンサー率19% (1032/5208)
回答No.2

打撃という意味では、頭突きはあります。むしろ、突っ張りよりは、立ち会いでの「偶発的な」当たりのほうが、ショックも大きいかと。だって、多くの格闘技では、頭突きは禁じ手ですから。 また、平手での突っ張りは、顔面OKなので、やはりそれなりのダメージはあるでしょう。 まあ、八百長なんてあてもなくてもいいんですがね。そういう方面でしか見れない方は、視野が狭いだけです。ヤオだと都合が悪い人と、素直な真直ぐ君が騒いでるだけでしょう。 確かに、いくら短期決戦とはいえ、真剣勝負を15日連続でやるなんて、セオリーではないですよね。まあ、ヤオではないにしても、何かしらガス抜きはあるのでしょう。それはプロ野球でもいっしょです。

  • denbee
  • ベストアンサー率28% (192/671)
回答No.1

個人的な意見ですが。  ・つっぱり自体は相手を押し出すための技で、相手をKOするための技ではない  ・つっぱられることを前提にして体を作っている   (柔軟性とか、筋力とか、体重とか)  ・一回の立会いはせいぜい数十秒と短い(打撃に費やされる時間はもっと短い)ので、それほどダメージは溜まらない などの理由で『できるわけがない』と断定できるほどの根拠ではないと思います。 とはいえ、興行なわけですので、どこか暗黙の手加減みたいなものはあるかもしれません。 個人的には、あの張り手は絶対に食らいたくありませんね。

gonsu1010
質問者

お礼

うわあ、やっぱり経験している人は見るところが違いますね。さすがです! 個人的には、あの張り手は絶対に食らいたくありませんね。 本当ですね。ほとんど掌底ですものね。曙など、別種の格闘技で相撲経験者はあまり結果を出していませんが、喧嘩ではあらゆる格闘技の中でもかなり強いのでしょうね。

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