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絵の才能について
自分は絵が好きで、それなりに練習もしているんですが、なかなか上達しません。 絵の才能がある人とない人ではどの程度差が出るものなんでしょうか? また、才能があるかどうかはどうすればわかるものですか? 回答お願いします・・・。ちなみに自分は中学生です。
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本格的に絵を描く場合は基礎である写実をクリアするのが 先決で、これを獲得しなければ何をしても練習にはなりません。 写真のように描くのは誰でもその練習をすればできるので 才能は要りません。 あなたに才能があるかは描いたものを見れば すぐわかりますが、見なければわかりません。 以下はデッサンの方法です。 --------------------------------- デッサンには東洋式と西洋式がある。 東洋式は輪郭を線として捉え線として描く。 西洋式は明度の違いを精密に再現して立体を表現する「面画」であり 輪郭線は存在せず、面と面の境界が線に似たものとして現わる。 西洋式のみで基礎を獲得できるが、東洋式も一部まぜた方が効率が高い。 なお、西洋式は本格でなければ意味が無く、 東洋式デッサンににいいかげんな陰影をつけても効果は無い。 したがって東洋式は線のみで描き西洋式は面のみで描く。 -------------------------------------------------------- 買うもの。 ★三菱鉛筆の、B、HB、H、2H。(三菱でなくてもよいが安くて品質が確実なのは三菱) ★表紙の硬いスケッチブック。大きさは雑誌ぐらい。中の画用紙はキメが最も細かいものをえらぶ。 ★フィクサチーフ(定着液スプレー) ★ねりゴム(画材店にある粘土みたいな消しゴム) ------------------------------------------------------ 鉛筆は親指と人差し指で挟み他の指を自然に添える。字を書く時のように中指の側面が 鉛筆に触れるのではない。手首をほとんど固定して腕を肩から動かす。 手の構造による形の描きやすさの差別をなくすためだ。 机に傾斜版(強度と広さが足りれば何でも良い。一端に雑誌などを敷いて傾ける)を置くと描きやすい。 初期のモデルは、 西洋式は無地で白っぽくのっぺりしたもの(タマゴやヒョウタンや流木。空き缶を踏んでへこまして 塗料で白く塗っても良い)がよい。東洋式は草花など輪郭線が多い物を選ぶ。 東洋式は線が多く変化が激しいものから始める。枯木や昆虫など。バナナの皮をグシャグシャと丸めて 描くのもよい。無意味なもののほうが理論を抜けるので好ましい。 しだいにむずかしいモデルに移行する。 西洋式は、かすかな明度の違いを認識し、紙の上に再現するので、重さ鉛筆一本分ぐらいの筆圧で 塗り重ねることによって明度差を表現する。たとえば幅が同じで長さが10とおりの半透明ビニールが10枚あり 一端をそろえて重ねると、10段階のグラデーションになるのと同じ。 「或る面を塗る場合はそれより暗い面を一緒に塗る」ことで、部分に限定されない絵全体の明暗差を獲得する。 タマゴひとつ描くのに30分くらいかかる。 また、こまかな線を間隔を空けて並べて面を構成する手法も有効である。 鉛筆は軟→硬の順で持ち替えてゆく。各種ごとに全体を描き、明度変化の精密さに芯の硬さが 足りなくなったら持ち替える。前出のスケッチブックを使う。 西洋式では光源を一つにする。室内で天井の照明だけで明るさが足りず電気スタンドを 併用する場合は床や机面に落ちた影がひとつに重なるようにモデルと自分の位置を調節する。 練りゴムは角砂糖ぐらいの大きさにちぎって利き手でない手でこねてゴムの汚れを均一にしながら使う。 消し具合を調節できる消しゴムである。黒っぽくなって効き目が無くなったら捨てる。 完成したらフィクサチーフで固定する(東洋式には無用)。 木炭は極端に柔らかい鉛筆であり、大きく描く方が楽だから大きな木炭紙に木炭で描くだけの 違いである。ずっと鉛筆で練習して最後に数枚木炭を試せばクリアできるだろう。
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- sora3127
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いますよね!絵とか別に好きじゃなくてもサラっと描いた絵が賞に入ってるような人とか。 色彩感覚が優れていてセンスあるって人はそうじゃない人がどんな色を使えば画面の構成がよくなるとか悩むところを何も悩まずに色を選べるし 形をとらえるのが巧い人は練習しなくても何描いても上手いし 空間をとらえるのが上手い人は立体感のある絵が描けます いづれも、生まれつき持ってる感性の問題になってきますが、練習で何とかならない事もないです。 才能がどうとかよりも、描き続ける事が上達に繋がるって漫画家さんが言ってました! ちなみに、1日1枚人に見せれる絵を描くと凄く上手くなるらしいです。 それから、絵が関係してくる仕事って絵が上手いとか下手とかより個性が大事になってくるなって思います。イラストレーターとかプロになりたくて絵がプロよりも上手くてもプロじゃない人とかたくさんいます。
画力は一朝一夕に向上するものではありません。 画風にはそれぞれの感性(才能)が働きますが、楽に絵が上達する才能なんてありません。よって、才能あるなしで練習量の差は出ません。 絵の上手い天才は、それだけ血の滲むような努力を重ねているのです。練習がそれなりなら、画力もそれなり。ぱっとしなくて当然です。 それでは絵の才能が何かというと、絵が上手くなるまで努力できることだと思います。 ですから貴方が頑張って絵を描けるようになれば、それは貴方に才能があったということですし、くじけて、絵が上手くなる前に絵を描かなくなれば、それは才能がなかったということです。、 というわけで、絵の才能はテストなどですぐにわかる、わからないとは判断できないことなのです。才能があるかないかを決めるのは、貴方自身の意志なのですから。
お礼
アドバイス通りに練習してみようと思います。 丁寧な回答ありがとうございました!