速読自慢の父

質問

私の父親がこの間速読術の本を読んだらしく、この頃本を貸す度に４０分後ぐらいに返してきて
「もう読んだぞ。すごいだろ？うへへっ」
という訳のわからない自慢をしてきます。
貸した本は全て小説で学術的な本は全くありません。
私は小説は内容だけではなく、筆者が一生懸命考えたセリフや心情描写、風景描写などを楽しむものだと思っています。
なので、速読などという訳のわからない読み方でその本を全て理解したような態度をされると非常に腹が立ちます。
というか、あらすじだけ読めばいいのにと思います。
このような態度の父に文句をいうべきでしょうか？
また、皆さんの中に小説を速読しているという方がいたらその理由を聞かせてください。

回答No.2

u-don · ベストアンサー

自分は速読で読んでますが、別に内容を楽しんでないわけではないですよ。
速読≠飛ばし読み
私の場合は訓練で後天的に身につけましたが、最高で平均の15倍ほどの速度で読めます(分間約6000～7000字ほど）
私の場合は流石に15倍で読むと楽しむ余裕がないので、文庫サイズだと300ページを1時間程で読むようにしています。
先天的にできて早い人だと分間１万文字以上で文章を完璧に認識できる人もいるそうです。

理由とのことですが、単純に時間が短くなるからですね。
短い時間で読めれば他の事にも時間が使えますし、より多くの物語に触れることもできます。

ただ貴方のお父さんの場合どうなんでしょうね；
ただ速く読みたいのを自慢したいためだけに速読を使ってるんでしたら、腹が立つというよりも、読書が楽しめていなくてかわいそうに思います。
本人からしたら自慢することで満足が得られるんで、可哀想と思われるのはお門違いでしょうが・・・

一度読み終わった本をゆっくり読んでみることを進めてみてはいかがでしょうか？
速読では文字を言葉に置き換えず文字のまま頭に入れているので、ゆっくり読んでみると、このセリフはどんな感情をこめてどう言っているかなどをじっくり考えるとまた違った楽しみ方ができます。

回答No.4

noname#80753

無視もかわいそうなんで文句を言ってやってください。

しょうもない本でそれでも結末だけ気になる時は速読ですね。
たいてい予想を超えないでがっかりしますが。
所要時間は10～30分ぐらいかな
本当につまらないお話だとそれもする気になりません。
どう読んでも１冊30分ぐらいしかかけられない本もありますが、まあだいたい当たり前のようなことしか書いていないつまらない本だと思います。

しかし熱中して立ち読みなどしていると小一時間でかなり読んでしまう場合はありますね。悪いので買って帰りますが。家で読んでもそういう勢いでは読めません。この場合はそれだけ集中しているのだと思います。

名所などに行っても記念写真を撮ったらそそくさと帰る人とか、まあ性分なんでしかたないと思います。

回答No.3

minollinn

中年親父の読書好きです、たぶん、速く読むほうだと思います。
特に速読術とかは知りません、昔から本をたくさん読んで身に付けたものです。
何故かといえば、とにかく内容を知りたいのです。
まず、細かいこと、人物の名前とかは覚えません、ストーリーをざーっと目で読みます。
それで、この話は面白い、自分に合うと思ったら何度も読み直します、2度目以降は最初よりはじっくりと読みます、特に面白いと思ったものは何度も読み直します、読み直すたびに発見があったりして楽しめます。
あまり面白くないと判断した場合、ほうっておいて、もったいないのでそのうち読むこともあります。
とにかく、たくさんの本の内容のエッセンスを取り込みたいのです。
本屋の立ち読みである程度把握して、買うかどうか判断するのにも役に立ちます。
私は、近年、情報処理能力低下のためか読むのが面倒になってきて、あまり小説類を読まなくなりました、軽いエッセイとかが多いです。
同じ作家を選んでしまう傾向になって来て、良くないな～と思います。
お父様の場合、速読を簡単に身に付けたようですのですごいですね。
加齢による老化防止に速読はいいかもしれませんよ。

どういう読み方でも一応「読んだ」ことには変わりなく、楽しみ方も人それぞれと考えてはどうでしょう。
あるいは、息子に単に自慢したいだけなのかもしれません。
「へ～すごいね」とでも言っておけば喜ぶかもしれません。

回答No.1

noname#155097

楽しみ方は人それぞれ。
ゆっくりじっくり楽しみたい。
それはそれで素晴らしいことではないですか。

速読でもう読んだぞ。
「へぇ速いね。すごいね」と
言ってスルーしておけばいいでしょう。
楽しみ方は人それぞれです。
それにまで文句を言う必要はありません。

「お前はとろとろ読んで・・・」などと
人の趣味に難癖をつけ始めたら、
「他人の楽しみ方に文句をつけない。嫌われるよ」と
そこで初めて文句をいいましょう。