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松藤民輔の本について

松藤民輔さんの「わが友、恐慌」という本の40ページに『僕が日興証券(当時)に入社する直前、国債の利回りが13%になったことがあった。1981年のことだ。その1年前に・・・(中略)・・・・表面利率6.1%のいわゆる「ロクイチ国債」は利回り13%まで暴落・・・・』というくだりがありますが、金融知識が浅い私から考えると利率が上がれば国債は価格が暴騰するのでは、と思ってしまうのですが何故暴落するのでしょうか? 私なりに調べてみましたが、どうもわからなかったので質問をさせていただきました。 よろしくお願いします。

みんなの回答

  • masuling21
  • ベストアンサー率34% (2491/7233)
回答No.1

国債他債券は、表面利率が償還まで変わりません。 額面100円利率6.1%の国債は、1年後に6.1円の利子を受け取ることができます。債券は市場で売却できるので、そのときは市場価格で取引されます。その話だと、売り注文しても買い手がなく、だんだんと値段を下げて行って46.9円で売れたのです。これは暴落です。 6.1円÷46.9円×100=13%です。 債券は、売られて価格が下がると利回りが上昇し、買われて価格が上がると利回りが低下します。 暴落して利回りが13%になったわけです。 実際には残存期間とかの要素もあるのですが、この質問には関係ないので無視しています。

ankorescue
質問者

お礼

丁寧にご回答していただきありがとうございます。 投資の知識初心者なので、丁寧に対応いただくと非常に助かります。

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