個人情報の悪用について

質問

財布の盗難にあい、盗難にあった１日後、盗難にあったところとは別の場所に現金、マネーカードなどの金品類を抜かれた状態で発見され、警察に届けられました。
クレジットカード、キャッシュカード、身分証明証などはすべて手元に戻ってきたのですが、すべての身分証明書（免許証、健康保険所等）が入っており、あらゆる個人情報がすべてわかってしまう状態だったため、今後、個人情報を悪用されないかとても心配です。
・警察に届け出はしました。
・クレジットカード会社にもすべて利用停止の手続きをとりました。
・現在のところ、キャッシュカードから引き落としはありませんでした。
という状態なのですが、利用停止をして番号等が変わったのはクレジットカードだけなので、盗難前と同じもの（身分証明証やキャッシュカード）を使い続けても大丈夫なのでしょうか。今後、個人情報を悪用されないか心配です。

どなたか、アドバイスいただけましたら幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

回答No.1

e_toyo

今回のケースは、個人情報が悪用されるおそれは少ないと思います。（理由は後で説明します）

future45さんの財布盗難直後の対応は“正解”です。警察への届出とクレジットカード会社、銀行などへの届出もされていますので、万一不正なカード利用があがってきても、“身に覚えのない請求だ”と正々堂々と主張できると思います。
さらに万全を期すなら、暗証番号の変更手続きをすることをお勧めします。（ちなみに、電話でカード会社・銀行員を装って“本人確認のために暗証番号をお答えください”という犯罪の手口があるようです。カード会社・銀行では、電話で暗証番号を聞くようなことは一切ありませんので、この点は注意してくださいね。)

最初の理由について説明します。
カードや個人情報を盗むのは、犯罪を生業にしているプロの手口です。カード現物が戻っているからといって安心できない世の中です。スキミングという手口でカードの磁気情報だけを盗んで現物はそのまま財布に返すといった、高等テクニックもあります。しかし、カード不正利用に対してはリアルタイムの防御システムも整備され、その場で発見される危険や逮捕される危険はかなり高い状態です。その高いリスクを承知で犯罪を決行できるのはプロの犯罪集団しかありません。
ところで今回のケースですが、犯人の目的は現金が目当てだったようですね。カード類や個人情報にはあまり興味がなかったようで、いわゆるプロ集団の手口とは違うようです。個人情報の悪用については、過剰に心配する必要はないと思います。

最後に、念のため不審な電話や郵便物にはしばらくの間（1ヶ月程度？)、注意しておいてくださいね。

お礼

ありがとうございました。
大変参考になりました。
しばらくは注意を払うようにしたいと思います。