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生殖医療について

今朝の朝日新聞に61歳の女性が出産した、との記事がありました。記事を読んで行くと根津クリニックの根津院長のもとでと言う事ですが、私は以前よりこの根津氏の言動については問題だと思っています。と言うのは通常子供が欲しい夫婦は夫婦による性交か或いは子供ができ難い体質の人は、不妊治療をする、と言うのは知っていますが、根津氏の場合はどうも違う気がしてなりません。生命に対する尊厳や敬虔さ(畏れと言う風に捉えても結構です)が無い様に思います。何かこう命を弄んでいる様に思います。女性が結婚して愛する人の子供を授かりたいと言う気持ちは十分理解出来るのですが、こういうやり方はどうも間違っている様な気がします。私は男性なので出産する事が出来ないので女性がどう思っているかは分かりません。女性に特に意見を聞きたいのですが、男性からの意見も待っています。回答宜しく御願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • jinngoroo
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回答No.1

女性です。 私には子供がいるので「不妊で苦しむ夫婦の辛さはあんたにわからないだろう」って言われてしまうかもしれませんが。 不妊治療は子供を望む夫婦にとっては光のようなものですし、否定する気はありませんが、私もこの件については良くないと思います。 生殖医療の行き過ぎにも不安を感じます。 私が学生だった頃から体外受精、顕微授精(配偶者、非配偶者)などがこの根津医師によって問題になったり、向井亜紀?さんの代理母問題があったりで考えさせられた事があります。 もし私が不妊だったらどこまでやるかな? そもそもどうしてそこまでして子供が欲しいと思うのか? 代理母については他者の子宮をただ胎児を育てる装置のように考えているように思えて仕方ありませんでした。 また非配偶者間の生殖医療についても夫婦における「子供とは何か」を考えさせられます。 日本で認められてなくてもやろうと思えば、精子卵子どちらかが他者のもの、または両方他者の細胞で母親は自分で産むだけとか色々ですね。 「じゃあ、世には親に捨てられたり、親を亡くして親の愛を求めている子供がいるのだから、その子供を自分の子として育ててあげればいいのに(養子)」と私は思っています。 人間は技術を手にし、どこかで諦めることが出来なくなってしまったのでしょうね。 命はもちろん尊いし、医療で元気に長生きできる事も良いと思います。 しかし儚いものであることも自覚し、生命への畏敬の念を忘れてはならないと思います。 特に信仰はありませんが神の領域はあるのだと思うし、限界認め、定める勇気がないといつか人は滅びると思います。 私の個人的な意見でした。 それにしても61歳のお母さんって元気な方なんですね・・

noname#65870
質問者

お礼

回答有難う御座います。最初質問した時は「人は誰しも子供が欲しいに決まっている。子供は作る物だから方法なんかどうだって良いんだ。お前こそ見当違いの質問しやがって、消せろ!」と言われたら如何しようかと思ってヒヤヒヤしていましたが、回答してくれる方がいたのでホッとしています。私も其処までして子供が欲しいかと思いますが、何しろ国会議員までが「女は子供を生む機械」だと公言して憚らないのですから。まして保健や医療に携わる大臣がこう言っているので信じられません。私のする質問は大体回答がつかずに「削除して下さい」と通知が来るので今回もそうかな、と思いましたがおかしいと思っている人がいたので良かったです。質問した甲斐がありました。

その他の回答 (5)

  • 1225kw
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回答No.6

回答にならないかもしれませんが、、、。44歳女性です。結婚したのが26歳でしたが、子供はいませんでした。自分自身は調べてもらい、「男性不妊かもしれないので、ご主人を調べてもらったほうが」と言われておりました。主人は全然調べることすらもしたがらず(忙しさと恥ずかしさで)、そのまま自然にまかせていました。私もいやがる主人をむりやり調べさせるのもいやだったし、多分思い当たる原因は私にも見当がついていたので、体外受精か顕微授精でないと無理だろうと思ってました。しかし、そこまでして子供を欲しいとは思わなかったのです、、、。そういう夫婦も多いと思います。体外受精等している方を批判するつもりはありません。体外受精をした友人からは「あなたはそんなに子供が欲しくなかっただけ」と言われましたが、そんなことはありません。自然にできたら欲しいと願っていました。今年になって、主人は42歳ですが、この年齢になって、あきらめきれなくなったのか、自分を調べてもらい、本当に体外受精や顕微授精でないとダメならあきらめる、、。といいだしたんです(私はもうすでにあきらめていました)。そして、フーナー検査を1日おいて2回したのですが、幸運にもその検査で妊娠し、今四ヶ月です。フーナー検査も精液検査もあまりよくなかったので、担当医もびっくりしています。以前、職場の既婚女性(20代)が、(ずっと働きたいので)30代後半までばりばり働いて、そのころに体外受精でもしようかな、、と言ったのをきいて、少し怖い気がしました。体外受精は、いろいろ努力した結果の最終手段と思います。最初からそれが目的であってはならないと思う。いづれ遠い未来に、代理出産さえも、そのような考えを持つ人が出てきたら怖いです。考えさせられる問題です。

noname#65870
質問者

お礼

回答有難う御座います。以前職場の、からあとの件は考えさせられる所です。人それぞれなので生殖医療はこうで無ければならない、と言うのは無いと思います。技術だから非人道的な側面がある、と言う人もいますし、子供は作る物だから方法はどうだって良い、生殖医療は子供のできない人達にとって福音だからとにかく子供を産め、と言う人もいます。私としては男性の意見を聞きたかったなと思っています。

  • myeyesonly
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回答No.5

No4 様、ご指摘ありがとうございました。 私の先の回答は、根津医師と菊田医師を混同してしまいました。 赤ちゃん斡旋事件は菊田医師、体外受精が根津医師でした。 ただ、いずれも、生殖医療に対する技術介入という点で同じように十分な議論があるべきという点は同じだと思います。 体外受精に関しては、もうかなり普及してしまって、議論自体が過去の物に近くなって来てる現状がありますが。

noname#129050
noname#129050
回答No.4

こんにちは。 私自身も長く不妊治療をしましたので、子供が欲しい気持ちも、切望しても叶えられない辛さも知っているつもりです。 そして最終的に体外受精で双子を妊娠・出産しましたから、経験のない方から見ればこれもまた「生命に対する尊厳や敬虔さ(畏れと言う風に捉えても結構です)を欠いた行為」にお感じになるかもしれません。 ですが、それとこれ=「不妊の娘に代わって61歳の母が妊娠・出産、祖母が孫を産んだ」というのとは私の中では、ほど遠いものだと感じています。 祖母が孫を産む。私がこのことに生理的な嫌悪感を抱くのは、生殖行為という本来は夫婦のごくプライベートな営みの中に姑が介在、それも主役を演じているところな気がします。そしてまた、生物学的な時間の流れを無視している点でも非常な違和感を覚えます。 根津医師は、物議をかもす諸々の医療行為を「日産婦との対決」と位置づけて、闘いに勝利する、つまり代理母や卵子提供などがどこの病院でも日常的に認められ行われるようになることを目指されているようですが、自分も生殖医療の恩恵に与っておきながら身勝手なことを言うようですが、どうかあくまでも「特例」に留めておいて欲しいと思っています。 ただ、そうした時に(いや、現在でもそうですが)、代理出産や卵子提供を必要とする日本女性がこぞって海外で望みを遂げる...それも何だかちょっとイヤな感じがしますよね。臓器移植と同じ構図でしょうか。 あと、つまんないことですが、#3さんの指摘されている「赤ちゃん斡旋事件」については、根津医師ではなく石巻の菊田医師の誤りではないかと思われます。 http://www.ffortune.net/maigo/baby-refer.htm

  • myeyesonly
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回答No.3

こんにちは。 医療はどうしても人の命を扱う技術ですから、非情なというか、非人間的な側面が伴います。 この点は永遠に解決する事はできない問題でしょう。 だからこそ、みんなでそういう意見を出し合い、みんなが納得する答えを探る事が大事だと思います。 その点、ご質問の件はまだ可愛いのではないか、と思います。 確かに人の子宮を道具にして使う、という点に問題がなくはないでしょう。 例えば臓器移植などは、人の死を前提に行われてる医療です。 その為に臓器移植法などで、脳死を強制導入するような事までやられてしまいました。 この議論は全く無茶だったと思いますが、それでも多くの人が移植によって助かっており、日本で臓器が得られないからと外国へ行く人が沢山います。 話が脱線しましたが、子宮提供が誰によって行われるのか、というのもあるでしょう。 イギリスだったかな、子供の出来ない身体の女性の母親がホルモンを注射して月経を誘発し代理母をやって80歳位で出産した、という事例がありますが、全くの第三者が代理母をやる場合はまた別な問題が発生するでしょう。 先日、問題になった外国人代理母で出産したにも関わらず、親のはずの日本人が離婚して国を出られないで揉めてる件があります。 現在の代理母のシステムはまだ到底確立されてると言えません。 なのでこういう事例の多発は問題でしょう。 しかし、何らかのアクションがなければそういう論議さえ起きないで永遠に解決できない事になります。 いいにせよ悪いにせよ、そういう議論の推進役は必要でしょう。 根津医師は以前に赤ちゃん斡旋事件を起こし、産婦人科学会から除名されたりしてますが、中絶で死ぬはずだった赤ちゃんを何人も助けたという事で外国で表彰されてたりしますし、あの事件以後、養子縁組の制度が本格手に見直されより広い手段が取れるようになったのは事実です。 今回の問題はまだその議論の過程の中にある、という事であって、統一見解も必要じゃないし、あまりに急いだ制度を作るのはかえってまずいと思います。

noname#65870
質問者

お礼

回答有難う御座います。私はこういう話を聞くと直ぐに命に対する尊厳が無い、神仏に対する冒涜行為だ、と思ってしまうのですが、こういった議論の場合はやはり女性の方が冷静になって問題を見る事が出来るのですね。

  • coffee55
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回答No.2

女性です。 根津医師のやっていることを「命を弄んでいる」といいますが、 避妊もせず妊娠しといて、身勝手な理由で中絶する人たちのほうがよっぽど 命を弄んでることになりませんか? そっちのほうが倫理的に問題あると思いますが。 自分の子宮で子供を授かる可能性がまったくない女性が、 そこまでして自分の子供を欲しいと思う気持ちは、 気持ちのわからない他人がとやかく言うことではないし、 そんなに欲しいなら養子をもらえばいいのにということも、 余計なお世話だと思います。 そんなことは本人たちがとっくに考えているであろうことで、 今できることは精一杯チャレンジして、それでもだめだったら 養子をむかえるか、子供なしの生活を送るかという選択をするんだと思います。 あなたの望む回答ではないかも知れませんが、こういう意見もあるということで。

noname#65870
質問者

お礼

回答有難う御座います。避妊もせずに妊娠して、の件は私も一理あります。

noname#65870
質問者

補足

私は自分の望んでいる回答以外は不要と思っていません。今の所私も含めて3人だけなので、この人の意見が正しくこの人は間違っていると言う事は今の所は言えません。

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