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エアコンの室外機が凍ってしまいました
今朝エアコンをつけると、冷たい風が出てきて2時間ほどしても温まってきません。 昨日の雪で屋根の雪が落ちて、室外機がすっぽり覆われていました。 お湯をかけたり棒でつついて落としましたら少し暖かい風が出てきましたが 1時間位経つとまた霜の様なものが、室外機の中にくっついていて、なかなか温まってきません。 アパートの1階で、大屋根の雪がちょうど室外機の上に落ちてくるようです。 このままほっておけば、2~3日で解けてまた温まるようになるのでしょうか? くっついた霜はお湯をかけて解かした方が、良いのでしょうか? どうしたらよいか教えてください。
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室外の気温が4℃以下くらいになると、どのみちエアコン暖房は使い物になりません。暖房の仕組み自体により、室外機を冷やし、熱交換をしているコンデンサが氷結するからです。僅かな水分を集めて凍り、フィンを詰まらせるため効率も落ちます。 こんなとき、思い切って冷房をかけてやると、室外機は温風を出しますので、氷を融かすことが出来ます。大概のエアコンはそれを自動でやりますので、暖房運転でも冷風の出ることがあるのです。 それと大事なことは、室外機の周囲は風が良く通るように雪かきしておきましょう。
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- tanupon323
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参考記事を紹介します。
お礼
エアコンは使うものでは無いという事が、よく分かりました。 有難うございました。
家庭用のエアコンの暖房は外気の持っている熱をヒートポンプと言う仕組みを利用して室内に移動させることで暖房をしています。ここで大事なのは外気と言うことです。室外機にある細かなアルミ製のフィンは暖房時には外気温度より低い温度に冷やされています。フィンの温度が外気温より低いため外気が冷やされ(外気の熱が取り込まれる)エアコンの中を循環するガスに移動します。このガスを室内に持ってきて取り込んだ熱を放出することで暖房しているのですが、外気温度が0℃近くまで下がると熱を取り込む室外機のフィンはそれ以下の温度にしなくてはならないことになりますが、0℃以下の温度に下げてしまうとフィンに霜が付いたり氷結したりして、フィンに十分な量の外気を当てられなくなります。外気が十分にあたらない状態では熱を取り入れることができなくなってしまい、当然暖房も効かなくなります。まして雪で空気の流れを止められては熱の源となるものが無くなってしまうので当然暖房は効かなくなります。このような状態になるとヒートポンプの運転を停止して室外機の霜取りをするようになっています。そのためヒートポンプ式の暖房機では室内に補助として電気ヒータ(電気ストーブと同じです)を持っていますが、これはあくまで補助としての機能でヒートポンプが動作しているときのような大きな暖房効果は得られません。 基本的に空気を熱源とするヒートポンプ暖房は関東以南の外気温度があまり下がらない環境でしか役に立たないと考えて良いでしょう。寒冷地でエアコンの暖房が使用されないのもこのためです。ヒートポンプでも大きなものでは熱源にを利用するものが多く、この場合は流水であれば0℃では凍らない事や水の比熱が空気よりはるかに大きいことなどで、家庭用のエアコンのように外気温度にさほど左右されずに暖房効果を得ることができます。 2~3日も待たなくとも室外機周辺の雪をどければ、外気温度がある程度高い状況であればエアコンの暖房は効くようになります。 ヒートポンプと言う言葉を何度も使いましたが、これは電気などのエネルギーを利用して熱を移動させる装置の総称で、エアコンの冷房も暖房もヒートポンプです。冷房では室内の熱を外部に排出する動作しますし。暖房ではその逆を行っています。実際にどのような方法を取っているかは長くなるので省きますが、もし、基本原理をお知りになりたいのであれば、その由を補足要求などで追記してください。
お礼
大変勉強になりました。 2~3日待たなくても何とかなるとの事、ほっとしました。 どうも有難うございました。
お礼
早々と回答頂きまして有難うございます。 4℃でもう無理なのですね、ですが年寄りの一人暮らしなので一番安全なエアコンのみ使用している次第です。 10年以上前のエアコンですが何とか使えておりましたが、今朝には参ってしましました。 早速雪かきと冷房運転をやってみます。