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写真コンテストの応募について
写真コンテストに応募したいのですが、 画像処理をした作品は不可とありますがどのようなことですか? RAW現像でトリミング、フィルター効果、ホワイトバランス、 露出補正、色調補正、などは禁止ですか?
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コンテストにおける「画像処理」は フィルムでの印画紙への焼付けでできる範囲に準じていると思います。 つまり、ラボでの手焼きでできる範囲と同じならOKと判断されると思います。 フィルター効果 →色調補正や色温度を補正するためならOK ただし、特殊な画像効果を出すためのものは不可 ホワイトバランス →色温度を補正するためならOKでしょう。 つまり、もともとちゃんと撮影されているのにも かかわらず、わざと色温度を変えてしまうのは 審査員に見破られた時点でアウト 露出補正 →通常の範囲を逸脱しないかぎりはOKのはず (カメラの操作で補正できる範囲±2EVくらい) 色調補正 →通常の範囲(ネガでの印画紙プリントでする補正の範囲) を逸脱しないかぎりはOKのはず トリミング →ラボでの手焼きで可能なので基本OKですが あくまでも、角度を補正したり、縦横の比率が原寸の比率と変わることのない トリミングまではOKだと思われます。しかし 明らかにトリミングした部分の方が大きかったりするのであれば、 すなわち、それは撮影技術やセンスのなさを示していることにもなるので、 技術やセンスを競う目的のコンテストに出品するというのは、 その趣旨にそぐわないことになるので、応募しても 予備選考あたりで落とされるでしょうね。 部分消去 →ラボでの手焼きでは不可能なので× 変形 →ラボでの手焼きでは不可能なので× 合成 →ラボでの手焼きでは可能な場合も在るが 撮影で得られたものでなければ、基本は× ちなみに、撮影の時点で 色温度をわざと変えて撮影したり、フィルターを使って特定の色を強調したり フィルムだと、フィルムの種類や特性に合わせてを使い分けたり 多重露出やフィルターワークを行っての部分消去や変形は、 その作品の表現に必要と認められるものは審査には通るでしょうね。 ただし、これもやりすぎて表現したいことや被写体がうまく見せることが できなければ、「テクニックに走っている」ととられ、これも審査の通過は 難しくなります。 まぁ、デジタルにしてもフィルムにしても、コンテストというのは 「撮影の技術」と「センス」を競う場でありますから、 撮影のときに「とりあえず撮って画像処理で直そう」という発想を している限りは、腕は上がらないし審査員に認められないと思います。 コンテストの規定が良くわからなければ、事務局へ電話して聞いてみるのも ひとつの手ですし、コンテストの趣旨をよく理解すれば、おのずと どこまでやってもいいかはわかってくるかと思いますが…。 デジタルで始めた方は、一通り画像ができた時点で、写真が「完成」と 思うかたも多いようですが、フィルムのように印画紙に焼き付けて 完成してはじめてコンテストに出品する「写真」ができあがったと いえるような作業をしてみると、 >写真コンテストに応募・・・・・・画像処理をした作品は不可 と主催者側が言っている意味がわかってくると思いますよ。
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- pae2003
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審査員が見破った時点でアウトと考えるべきでしょうね。僕は一度審査員の技量を試すために画像加工不可のフォトコンテストに画像加工しまくった写真を応募してみましたが入選しましたし、画像処理をした部分に関して審査員が絶賛していました。自分に画像処理を見破る技量がないって公言したようなモンですね。名誉のために審査員の名前は伏せておきますが一応写真家協会に入っているプロの写真家です。銀塩写真においてフィルターワークで可能な画像処理はデジカメでも認めるべきだと思いますよ。トリミング、フィルター効果、ホワイトバランス(フィルターで加工可能)、露出補正(覆い焼き、焼きこみ含む)色調補正(CCフィルターで加工可能)など銀塩で当たり前に行われる処理は認めるべきです。(でないと公平性を損なう)アオリについてもデジカメの画像処理も可能にすべきです。4×5の大判カメラを使えば簡単にできることがデジカメの画像処理では不可では公平を損ないます。ちなみに紙焼きの段階でもアオリは可能です。
- uu11212891
- ベストアンサー率23% (266/1132)
各コンテストにより基準が様々なのが現状です、そのコンテスト名か 詳細を書き出して見て下さい。 一般的にはデジタルカメラ可能で画像処理不可の場合は、 現像時のトリミング、ホワイトバランス、露出補正、色調補正、 コントラスト調整、シャープネス効果などはOKで合成、部分消去、 変形、フィルター効果などが禁止ですが細部はコンテストにより 違います。
お礼
親切な説明ありがとうございます。 思ったより加工範囲があると思いました、 撮影+補正+印刷で作品が出来上がるのが 分かりました。