- ベストアンサー
木星のリング?衛星?
こののところ、南の空に肉眼で木星が見えます。(東京です) 最初、友人に土星だと教えられたのですが、 その時間・方角で調べると、どうも木星のようなのです。 私や友人には土星のようにリングがあるように見えるのですが いろいろなサイトを見てみると リングは「とても薄いので肉眼ではみえない」と書いてあります。 一方で衛星については 「非常に目のよい人であれば、直接肉眼で観察できる可能性がある。」と書いてあるのを見つけました。(Wikipedia) 私が見ているのは何でしょうか? ご存知の方教えてください。 ちなみに私の視力は両目とも1.5 目の悪い母にはただの明るい星にしか見えないそうです。
- みんなの回答 (7)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
> その時間・方角で調べると、どうも木星のようなのです。 確かに、現在、南の空(20:00)に見えている惑星は「木星」です。 [国立天文台が配布の「mitaka」にて確認] > 私が見ているのは何でしょうか? 木星の輪は非常に薄く、観測機(ボイジャー?)が通るまでは存在を正式に確認されていなかった筈です。 どれ程の視力なら見えるのか知りませんし、リング面が観測者に対してどの様な角度に有るのかも判りませんので、否定はいたしませんが、「大気の揺らぎ」や「知識が見せる錯覚」なども考えられます。
その他の回答 (6)
- Tacosan
- ベストアンサー率23% (3656/15482)
計算が間違ってなければガニメデやカリストまでの視角は十分あるので「分離能としての視力」はあまり問題にならないはずです. 問題はやはり木星との輝度差でしょうねぇ. これは #6 で言われるように木星を隠すころになると思います.
お礼
ご回答ありがとうございました。 どんな計算なのでしょう? 天文学は全く勉強もしたことがなく ちんぷんかんぷんです。 難しい話はわかりませんが 今回、木星を見つけることができて 夜空を眺めてみようかなぁという気持ちになりました。 今度は久しぶりにプラネタリウムに行ってみようと思っています。
- equinox2
- ベストアンサー率48% (321/660)
以下のサイトにも少し書かれていますが、ガリレオ衛星を眼視で見るのは かなり困難だと思います。 http://blog.nsk.ne.jp/stella/entry/4960.html 衛星の明るさ自体は、暗い空になれた眼なら眼視でも見える明るさですが、 木星との明るさの差が7~8等くらいあるので、近くの衛星はとても 見えにくいのです。 私はどの程度の倍率で見えるか何度か試してみましたが、固定した双眼鏡なら、 6倍でも2衛星は判りました。(手持ちでは無理・・) #試したのは、4倍、6倍、8倍、10倍の双眼鏡 確かに見えているか確認したいのなら、筒の先に細い棒などを固定して、ぎりぎりで木星を隠し、さらに筒を固定し、 見ている人もできるだけ動かないようにして、木星の傍に暗い星(衛星)だけが見えているかやってみてください。
お礼
ご回答ありがとうございました。 参考に書いていただいたHPも拝見いたしました。 双眼鏡でならわかるんですね。 ワクワクしてきました。 今度試してみます!!
>非常に目のよい人であれば、直接肉眼で観察できる可能性がある。 これは20歳以前の健全な目を持った方に限定されると思います。 5等級、6等級は無理な相談ではありません。 私も目視で太陽黒点は観測出来ていました。 深い青い星が見える目なら見えるかもしれません。 北斗七星の2重星を分離してみたり、 すばるの星の数を数えてみたりすれば 視力も分かると思います。 実験するとすれば、 月の出ていない日に迷光の無い場所に行き、 1、衛星位置を知る。 2、本星を隠す板を用意する。 3、手を伸ばし、本星のみを遮蔽し観測する。 これで観測可能な場合があると思います。
お礼
ご回答ありがとうございました。 残念ながら"20歳以前"ではないので 観察できなさそうですね。 adasw-12さんは太陽黒点を観察出来てたんですか? そんなことができるともっと早くに知っていたかったです。 そうしたら挑戦したのに・・・
二方向に伸びる光だとすると、肉眼による光の滲みの作用の可能性が、より高いですね。 仮に超人的な視力の持ち主でも、木星の光は衛星に比べて遥かに強力なので、木星の光に瞳孔を合わすと、露出オーバーとなり、衛星の光はみることは出来ないと考えるのが自然です。 ところで、木星のリングは、惑星探査機のボイジャー1号が木星を通過した時、初めて発見されたので地上から観測することはできません。この時のニュースはよく覚えています。それまで土星以外に輪があることなど知られていなかったのですから。
お礼
再びご回答ありがとうございます。 光の滲みの可能性が高いのですね。 私が見ているのと同じような写真が見つからないのは そのためでしょうか。 調べたところによると、木星のリングが確認されたのは 1979年とのこと。 私は残念ながら当時幼くニュースの記憶はありませんが、 TXV12003さんは覚えていらっしゃるのですね。
- debukuro
- ベストアンサー率19% (3634/18947)
大気圏外で長時間掛けて撮影した写真でしか見えないので地球の空気の底から肉眼で見えるとは思えません 土星の輪だってガリレオが望遠鏡で発見するまでは誰も知らなかったくらいですから木星の輪は無理だと思います
お礼
ご回答ありがとうございます。 やはり、輪は肉眼で見れないんですね。 残念です。
もし、Wikipediaの情報を信用して鵜呑みにするとしたら、 視力がマサイ族並みに良いか(6.0ぐらい?)、逆に悪いかのどちらかでしょうね。 視力が1.5しかなく、点ではなくリングのように見えるとしたら、目が悪い可能性が高いですね。(生活に問題ない程度の弱い乱視が入っている) 木星の光は強力なのでそれが滲んで見えるのでしょう。
お礼
早々のご回答ありがとうございました。 強力な光のためにそれが滲んでいたということだとすると、 滲んだ光というのは2方向だけに伸びて見えるものなのでしょうか?
お礼
ご回答ありがとございます。 やはりあれは「木星」ですよね! リングは見られないんですね、残念。 恥ずかしながら今回木星について調べるまで リングがあることすら知らなかったので 「知識が見せる錯覚」ではないと思います(^^;) 表現が足りず、「リングのようなもの」と書いてしまいましたが、 あえて表現するなら 「お団子1つが串刺しになっている」ように または 「真ん中のドの全音符」(五線譜の下に横線とたまを書いたもの) のように見えたのです。 それが「大気の揺らぎ」というものなのでしょうか?