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羅生門について
芥川龍之介の「羅生門」は、M・G・ルイスの「The Monk」という小説とよく比較されていますが、この2つの小説の共通点や関わりはなんですか?教えて下さい。
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ANo.1のjo-zenです。補足します。 >「羅生門」を比較対照しやすい他の国の文学作品があれば教えて下さい ⇒魯迅の「阿Q正伝」などはいかがでしょうか。以下のURLなどであらすじを確認してみてください。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%98%BFQ%E6%AD%A3%E4%BC%9D または、カミュの『異邦人』などとの対比もおもしろいかもしれません。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%95%B0%E9%82%A6%E4%BA%BA_%28%E5%B0%8F%E8%AA%AC%29
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- MockTurtle
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『羅生門』は執筆時期や著者が漱石の門下であった点から考えて、多分に『こころ』の影響を受けていると私は考えます。 その点については最近別の質問でお答えしています。 「芥川龍之介が『羅生門』で伝えたかったこと」 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4159341.html > 「羅生門」を比較対照しやすい他の国の > 文学作品があれば教えて下さいm(__)m 設定やストーリー展開はまったく異なりますが、善人の中に棲む悪人 ─ 善悪併せ持つ矛盾体としての人間の葛藤を描いているという点では、R.L.スティーブンソンの『ジーキル博士とハイド氏』が適当ではないかと思います。その点については『こころ』に関連して下記Q&Aで触れていますので、併せてご参考にしてください ( ^^ 「善人と悪人がいるのではない、悪くなるときがある」 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3701018.html
お礼
ご回答ありがとうございます!! ご指摘の通り、是非参考にしながら、もう一度下人の葛藤と心の変化について考えたいと思います。 ありがとうございました★
- jo-zen
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以下のURLを参考にしてみてください。 http://ronog24.blog.so-net.ne.jp/ 私は、芥川龍之介の「羅生門」は、M・G・ルイスの「The Monk」を比較対照することに意味があるとは思えません。
お礼
ありがとうございます。 すいません、全くその通りですね。 ご指摘、ありがとうございます。
補足
追加の質問、すいません(汗 「羅生門」を比較対照しやすい他の国の 文学作品があれば教えて下さいm(__)m
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- 文学・古典
お礼
わざわざ補足して頂き、本当にありがとうございます!! 特に魯迅の「阿Q正伝」は興味深いと思いました。 是非参考にさせていただきます★