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to do him justice

To do him justice, he is a reliable man. という文があるのですが、これを Doing him justice とすることはできますか? できないとしたら、どうしてできないのか、その理由をおねがいします。

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質問者が選んだベストアンサー

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  • yoohoo_7
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回答No.9

#5です。 >To speak frankly と Frankly speaking は両方とも可能だと思いますが、それには違いがあるのでしょうか? To speak franklyは「まだ言ってないが、もし今から言うとするならば」という意味であり、Frankly speakingは「もう既に言いつつあるが」という意味です。日本語にすれば、どちらも「率直に言えば」という同じ日本語になりますが、その意味するところは上記のように少し異なります。 意味がこのように異なる理由は次のとおりです。 現在分詞は「~している」という意味を表し、不定詞は「~する」という意味を表します。「~する」という意味が分かりにくいかもしれませんが、「~している」という意味以外の全ての意味を表します。別の言い方をすると、次の(1)~(4)のいずれかの意味だと思うといいと思います。 (1)過去に~した (2)未来に~する (3)~するという動作の一部始終 (4)一般的に~する 例えば、次のようです。 (5)I'm glad to see you.(過去(=3秒前)に会って、今うれしい。) (6)I'm glad seeing you.(今会うことをしつつあって、今うれしい。) (5)のto seeは「今(=amという動作をするとき)よりも過去(=3秒前)に会った」という意味です。seeという動作がamよりも過去に起きたことを表します。(1)の意味です。 (6)のseeingは「今(=amという動作をするとき)会いつつある」という意味です。 普通は(5)のように言いますが、「今まだ「会う」という動作の真っ最中だ」、「「会う」という動作はまだ終わっていない」と感じられる場合には(6)のように言います。例えば、3時間のパーティーが終わって別れ際に「まだ会うのは終わってない、会っている最中だ」という気持を表したい場合などに用います。 (7)I stopped to smoke.(たばこを吸うために止まった。) (8)I stopped smoking.(たばこを吸うのをやめた。) (7)のto somokeは「未来(=stoppedという動作を基準にして、それよりも未来)に吸う」という意味です。(2)の意味です。一般に「未来志向」と言われている意味です。 (8)のsmokingは「今(=stoppedという動作を基準にして、それと同じときに)吸っている」という意味です。stoppedという動作をする瞬間までずっとsmokingしているということです。(8)全体で「吸っているのをやめた」という意味です。 また、厳密には(8)のsmokingは動名詞ですが、動名詞も現在分詞も同じ形なので、動名詞も現在分詞も意味というか受ける印象は同じと考えていいと思います。印象としては「今しつつある」だということです。 (9)I saw her enter the room.(彼女が部屋に入るという動作の一部始終を見た。) (10)I saw her entering the room.(彼女が部屋に入りつつあるのを見た。) (9)のenterは「入るという動作の一部始終」という意味です。(3)の意味です。 (10)のenteringは「今(=sawという動作をしたとき)入りつつある」という意味です。 (11)I like to swim.(一般的に泳ぐのが好きだ。) (12)I like swimming.(泳いでいるのが好きだ。) (11)のto swimは「一般的に泳ぐ」という意味です。(4)の意味です。 (12)のswimmingは厳密には動名詞なので「泳ぐこと」という意味ですが、それは日本人が頭の中で考えることであって、英米人にはswimmingは現在分詞と全く同じ形をしているので「泳いでいる」という意味だと感じられます。そのため、(12)は「泳いでいるのが好きだ」と「泳ぐのが好きだ」の両方の意味を表します。どちらの意味であるかを決めることは困難です。別の言い方をすると、両方の意味を同時に感じさせます。 蛇足ですが、英米の文法書では、一般に、動名詞は現在分詞に含まれる(現在分詞を特殊な用い方をしたのが動名詞である)とされています。 以上まとめると、現在分詞(そして、動名詞も)は単純明快で、常に「~している」、「~していること」という意味(つまり、今その動作が行われつつあるという意味)を表します。 不定詞は、「~している」、「~していること」という意味以外の全ての意味を表します。代表的な意味は(1)~(4)のとおりです。ある不定詞があったときにそれが(1)~(4)のうちのどの意味を表すかは文の内容から見て判断するしかありません。 したがって、To speak franklyは、不定詞なので、(2)の意味であり、「まだ言ってないが、もしこれから(=未来に)言うとするならば」という意味です。なぜ(1)、(3)、(4)の意味にならないかというと、(1)、(3)、(4)の意味だと考えるとTo speak franklyの意味が分からないからです。別の言い方をすると、To speak franklyが(1)、(3)、(4)の意味でなければならない場面が日常の普段の生活で滅多にないので、To speak franklyを聞いたときに(1)、(3)、(4)のような変わった意味だとは誰も思わないからです。 一方、Frankly speakingは、現在分詞なので、「今もう既に言いつつあるが」という意味です。 >To do him justice, to be frank, to make a long story short は不定詞で、それと同じような意味のConsidering his age などは分詞構文になるのがなっとくできません。 上記の説明でお分かりいただけたのではないかと思うのですが、もし疑問点などあれば再度御質問ください。

その他の回答 (8)

  • yoohoo_7
  • ベストアンサー率55% (255/460)
回答No.8

#5です。 #6、#7の御回答を拝見して、#5に誤りがあることとに気づいたので訂正します。#5の末尾の「(2)が余り見られないのは、」から「滅多に生じないからです。」までを、次の「変更開始」から「変更終了」までのように訂正します。申し訳ありません。 変更開始 (2)が余り見られないのに(1)がよく見られるのは、日常の普段の生活では、「公平に言っているのですが」と、つまり「今既に公平に言いつつあるのですが」と言うのがふさわしい場面はめったにありませんが「公平に言えば」と、つまり「自分はまだ公平に言ってないが、もし今から公平に言うとするならば」と言うのがふさわしい場面は頻繁にあるからです。 変更終了

  • pgdnpgup
  • ベストアンサー率9% (8/86)
回答No.7

おっ、takedさん 今たまたま本を開けると、独立不定詞:S+Vから独立して熟語的に用いられるようになったのようなことが書いてありました。不定詞の方が独立しやすいといったところでしょうか ご参考までに

  • taked4700
  • ベストアンサー率37% (777/2050)
回答No.6

>これは、独立不定詞と言われるもの全てに共通する現象です。例えば、次のようです。 >(3)to be frank(率直に言うと) >(4)to make a long story short(手短に言えば) 確かに、このような例を検証すればよかったのですね。なぜか、to speak frankly, speaking frankly のような文句しか浮かんでこなかったので、検証が出来ませんでしたが、確かに、yohoo_7さんの仰るとおりですね。

  • yoohoo_7
  • ベストアンサー率55% (255/460)
回答No.5

>これを Doing him justice とすることはできますか?できないとしたら、どうしてできないのか、その理由をおねがいします。 できますが、意味が異なります。 (1)To do him justice, he is a reliable man.(公平に言えば、彼は信頼できる男だ。) (2)Doing him justice, he is a reliable man.(公平に言っているのですが、彼は信頼できる男です。) (1)が上記のような意味になるのはto do him justiceでただ単に「彼に公平をする」という意味だからです。その直後のhe is a reliable manの意味を見て、「なるほど、これは「彼に公平をすレバ」と言いたいのだろう」と「レバ」の意味を推測しているに過ぎないからです。「彼に公平をするヨ」でもよいと思います。はっきりしていることは、英米人は「彼に公平をする」としか言っていないということです。 これは、独立不定詞と言われるもの全てに共通する現象です。例えば、次のようです。 (3)to be frank(率直に言うと) (4)to make a long story short(手短に言えば) 一方、(2)が上記のような意味になるのはdoing him justiceでただ単に「彼に公平をしている」という意味だからです。その直後のhe is a reliable manの意味を見て、「なるほど、これは「彼に公平をしているノデスガ」と言いたいのだろう」と「ノデスガ」の意味を推測しているに過ぎないからです。「彼に公平をしているト」でもよいと思います。はっきりしていることは、英米人は「彼に公平をしている」としか言っていないということです。 これは分詞構文と言われるもの全てに共通する現象です。 (2)が余り見られないのは、分詞構文自体が硬いあらたまった感じの言い方なので普段の日常の会話では避けられるからです。(2)で言うと場が白けるからです。別の言い方をすると、(1)と(2)の意味の違いが僅かなので、硬くてあらたまってはいるけれども分詞構文で言わなければならないという場面が普段の日常生活では滅多に生じないからです。 上記は#3のtaked4700さんの1~3をまとめたような感じに近いのではないかと思います。

exordia
質問者

お礼

回答、ありがとうございました。 まだよくわからないのですが、 To do him justice, to be frank, to make a long story short は不定詞で、それと同じような意味の Considering his age などは分詞構文になるのがなっとくできません。 それから、 To speak frankly と Frankly speaking は両方とも可能だと思いますが、それには違いがあるのでしょうか?

  • pgdnpgup
  • ベストアンサー率9% (8/86)
回答No.4

#1です。これは動名詞でなく分詞構文ですから、過去志向、未来志向という話ではないと思います。~If I tell you something in order to do him justice, I'll say he is a reliable man~のような文が省略されて副詞句To do him justiceだけ慣用表現になったというような説明があるかもしれませんが、大学図書館に行って出典を示してくれないと疑り深い私は信用できません。質問者も大学図書館をよくご利用なさるとよろしいと思います。このサイトの回答者は実用英語の方を向いている人が多いですから英語の歴史時代背景というものはまた別物です。といいつつ私もそれにまつわる質問をしてますけどね。

  • taked4700
  • ベストアンサー率37% (777/2050)
回答No.3

いろいろと考えてみたのですが、決定的と思えるような理由が浮かびません。 1.doing him justice とすると、実際にそう言う行為をすることを意味してしまい、それは、to do him justiceの「公平に見れば」と言う意味とは異なってしまう。つまり、to do him justiceは、普通、公平に評価すればのような意味であり、「彼に正義を与えて、恩賞・罰を与える」と言う実際の行為を意味しないから。 2.「公平に見る」と言うこと自体が難しいと感じられていて、doing him justiceとすると、その難しさが実際に行われているような印象を与えてしまうので、to do him justiceのように、今後の行為のような意味あいのあるto do を使う。 3.to do him justiceは、現実がまだ正義が行われていず、それを見直すと、と言うような仮定・未来の意味あいがあるので、現実感の無いto doを使う。 ぐらいしか、思い浮かびません。ある程度頭を絞ったつもりですが、このぐらいですね。 あとは、検証ですが、他に、同様に、to do 形しかないような表現を見つけて、なぜ、doingが認められないかを見ればいいと思うのですが、今回の表現とつりあうような別のものが見つかりません。 しかし、毎回、興味深い、難問ですね。

exordia
質問者

お礼

いつもためになる回答をありがとうございます。 動詞の目的語として動名詞が来るか不定詞が来るかというところでは、-ing と 不定詞の違いを未来志向だとかいろいろと理屈を教えてくれるのに、To do him justice のような慣用表現になると、覚えておけの一言なので、ちょっと不満を持っていました。 与えていただいたヒントから、また考えて見ます。

  • pgdnpgup
  • ベストアンサー率9% (8/86)
回答No.2

#1です。慣用表現というのはそれができてきた経過というものがありますよね。To do ~ justiceという慣用表現もそれができてきた経過というのがあると思います。長い年月をかけてこういう表現がある経過を経て特定の意味を持って現在に至るまで残っているということだと思います。 >不定詞が選ばれる理由があるはずだと思うのですが ごめんなさい。でもこの表現ができてきた経過というのは私には分かりませんので参考意見にしておいてください。これは慣用表現のできた歴史というものをたどっていかないと分からないと思います。将来文法学者になられるなら立派な論文テーマになるかもしれません。Exordiaさんのご質問いつも参考にさせていただいております。

  • pgdnpgup
  • ベストアンサー率9% (8/86)
回答No.1

Doing ~ justiceという慣用表現はあるのですか。あるのなら私の不勉強です。そうでなければ理由は慣用表現だからとなります。

exordia
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 Doing him justice という表現は多分ないと思います。ただ、どうしてTo do him justice と不定詞であって、分詞構文ではないかを知りたいのです。慣用表現といっても、不定詞になっているのですから、そこには不定詞が選ばれる理由があるはずだと思うのですが。

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